2015年9月22日火曜日

テレビ朝日:内閣支持率37% 朝日新聞では35% 発足以来最低

 ANN(テレビ朝日)の緊急世論調査で、安倍内閣の支持率は前回より3ポイント下げて37となり、先月いったん持ち直した支持率は再び過去最低の水準になりました。
 
 19、20日に行った朝日新聞の全国緊急世論調査でも内閣支持率は35%第2次安倍内閣の発足以降最低になりました
 
 朝日新聞社の世論調査の結果は以下のとおりです。(記事の添付は省略します)
 ・安保関連法に「賛成」は30%、「反対」は51%  
 ・国会での議論が「尽くされていない」は75%  
 ・政府は国民の理解を得ようとする努力を「十分にしてこなかった」は74%
 ・内閣支持率は35%第2次安倍内閣の発足以降最低不支持率は45%)
 ・国会での採決の進め方は「よくなかった」67%、「よかった」16%
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内閣支持率が低下 約8割が「安保法の説明不十分」
ANN(テレビ朝日) 2015年9月21日 
 安倍内閣の不支持率が支持率を再び上回りました。安全保障関連法の成立を受けて行ったANNの緊急世論調査で、安倍内閣の支持率はポイント近く下げ、37・1%でした。一方、不支持率はポイント近く上昇し、45・4%でした。第2次安倍内閣が発足してからこれまでに支持率と不支持率が逆転したのは、衆議院で安保関連法が可決された7月以来で、先月、いったん持ち直した支持率は再び過去最低の水準になっています。
 
 安保関連法に賛成の人は先週に比べてポイント上回って27%で、反対の人はポイント下がって50%でした。また、安保関連法について、依然として割近くの人が「安倍内閣の説明は不十分だ」としています。一方、民主党など法案に反対した野党が2日半余りにわたって採決の引き延ばしを図ったことについては、割近くの人が「評価しない」としています。また、政党支持率では自民党がポイント余り下げて、次安倍内閣発足以来、初めて4割を切りました