湯沢平和の輪

「湯の町湯沢平和の輪」は、2004年6月10日に井上 ひさし氏、梅原 猛氏、大江 健三郎氏ら9人からの「『九条の会』アピール」を受けて組織された、新潟県南魚沼郡湯沢町版の「九条の会」です。

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2014年12月8日月曜日

証言集 「もう戦争はこりごりだ」、那須南九条の会が発刊

 (栃木県)那須南九条の会は、戦争体験者の証言や寄稿を通して、戦争のむごさや平和憲法9条の大切さを訴える冊子「もう戦争はこりごりだ~戦禍を生き抜いたおじいちゃん、おばちゃんの証言集~」を発刊しました。
 
 大型B4版・106ページのもので、栃木県内外21人の生々しい戦争体験の証言と寄稿で構成されています。希望者には1部1000円で販売するということです。
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証言集 「もう戦争はこりごりだ」、那須南九条の会が発刊
下野新聞 2014年12月7日
 【那須烏山】来年に戦後70年を控えて那須南九条の会(高野允義代表)は、戦争体験者の証言や寄稿を通して、戦争のむごさや平和憲法9条の大切さを訴える冊子「もう戦争はこりごりだ~戦禍を生き抜いたおじいちゃん、おばちゃんの証言集~」をこのほど発刊した。
 
 これまでの2冊の証言集を基に加筆、新たに寄稿文を加えて一冊にまとめた。高野代表(67)は「集団的自衛権や特定秘密保護法の是非などが議論される今だからこそ、あの戦争について考えてほしい」と話している。
 同会は、11年11月に男性の証言をまとめた「これが戦争というものだ」、12年6月に女性版の「戦禍を生き抜いたおばちゃんたち」を発刊。2冊とも反響が大きく、中でも大田原市河原の鈴木三夫さん(86)がルソン島やネグロス島、レイテ島で戦争体験をびっしりつづった手紙を同会に寄せてきた。人間を変えていく戦争の恐ろしさが克明に記述されており、高野代表らは「ぜひ、1冊にまとめたい」と話し合ったという。
 
 「もう戦争はこりごりだ」は、鈴木さんの手記をはじめ、既に他界した4人を含めて県内外21人の生々しい戦争体験の証言と寄稿から構成。B4判106ページ。500部製本した。希望者には冊子を販売する。1部1千円(税込み)。問い合わせは高野代表電話090・8683・1261(携帯)。

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湯沢 事務局 時刻: 4:40
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