まるこ姫の掲題の記事他3つの記事を紹介します。
文中の青字・太字強調個所は原文に拠っています。
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謝ったら死ぬ病の高市「戦艦」間違いではないと閣議決定
まるこ姫の独り言 2025/12/04
変なメンツやプライドしか持たない高市は、自分の放った「戦艦」に対して多くの人から指摘されているのに、言い間違いではないと閣議決定までしている。
意固地にもほどがある。
そして「閣議決定」が錦の御旗になっている。
それは安倍政権時代にも強く感じたことだが、さすが師弟関係だけのことはある高市政権の閣議決定。
反論を封じるための閣議決定だとしたら、なおさらたちが悪い。
>高市首相「戦艦」言及、間違い否定 政府答弁書
12/2(火) 14:06配信 時事通信
>政府は2日、高市早苗首相が台湾有事を巡る国会答弁の中で触れた「戦艦」という言葉について、言い間違いではないとの答弁書を閣議決定した。
>戦艦は、軍艦の中でも強力な主砲を備えた大型艦を指す場合が多い。現在、主要国では運用されていないとして、SNS上で疑問の声が出ていた。立憲民主党の辻元清美参院議員の質問主意書に答えた。
国益を害するような総理のチッポケなプライドより、国益の方が大事だと思うが、高市一人の失言や舌禍に、この国は振り回されている。
政治(高市答弁)の暴走で、中国と関係のある業者は、大きな減収になっているのが現状だ。
高市の舌禍は、今までの総理の5倍や10倍程度になるのではと思うほど、就任から2カ月ですごい数になっている。
台湾有事の発言だって、高市が先走って官僚の文章にないアドリブで発したものだとしたら、それが今までの政府見解と違っていたらそのように訂正するなり撤回するなりすればここまでの大問題にはならなかった。
撤回したことで何が困るのか。
高市支持者や支援者が怒る程度のことだと私は思っているが、高市は支持者や支援者の顔しか見ていないのではないか。
私たち多くの国民の方を本当に見ていての撤回拒否だとしたら、異様でしかない。
謝るところは謝り、撤回するところは撤回することは、別に恥ではない。
のに、いつまでたっても強情に自分が正しいと言い張る高市。
どうしてここまで意固地なのか。
高市は自分の支持者の意向より、真の国益は何かと考えたことがあるのだろうか。
この国は高市の発言で多くの対外的な益を失ってきた。
これからも高市の舌禍の傾向は続くと思う。
戦艦でも軍艦でもいいから、指摘されたことは撤回すればいいのに、まだ意地を張って「閣議決定」で自分の発言は間違っていなかったと言い募る高市。
高市にとって「謝ったら死ぬ病」が今まで通用したので高を括っている。
さすがにプライドやメンツで飯は食えないという事くらい分かれよ!
鈴木農相「政府はコメ価格に不介入」なのに「期限付きお米券配布」はあ?
まるこ姫の独り言 2025/12/06
鈴木農水相は、就任してずーっとJAの方から見た話をしていた。
コメ価格は市場が決めることとして、この国の主食の米に対しての責任感がまったく無かった。
主食の米をぞんざいに扱うなら別に農水省も農水大臣もいらないだろうに。
と思っていたら、この人「お米券」に命を懸けているのかと思うほど「お米券」にこだわっている。
しょっちゅう、メディアに出てきては「お米券・お米券・お米券・・・・」これしか言わない。
しかも、あまりに高くて新米が売れ残っていると言われている今、「期限付きお米券配布」とまで言い出してきた。
なに?これ?
コメ価格は市場で決まるとか、政府は介入しないとか、やたら国民に厳しい事ばっかり言ってきた農水大臣は、新米の売れ行きがまったく悪い事から「期限付きお米券配布」
勝手に期限付きだと言い出す鈴木。
はあ?しっかり政府が介入しているじゃないか。
これは高すぎて売れない新米をお米券で下支えする気満々で、この方策で行けば、これからは国民は目の玉が飛び出るほどの金を出さないと主食のコメを食べることもできなくなるという事じゃないか。
減反して高い米価格を維持すれば、国民はもう主食の米すら食べられなくなり、必然的に米農家は廃業せざるを得なくなる。。
という事は将来的には米国産の米を「日本人の主食」にするのだろうか。
4000億円もお米券に予算が付くなら、農家に個別保障をすれば、農家も喜び、国民も今まで通り安い米を食べることができるのに農水相との役職を貰いながら、そこには全く目が行っていない。
しかも物価高対策のためと言う「お米券」だが、どうも1人当たり3000円程度だとも言われている。
動 画 https://youtu.be/ew8CJFdgaCs
単独所帯だとお米券6枚しかもらえない。
4人家族でも1万円チョイの物価高騰対策。
しかも一人所帯ではわびしいお米券6枚だが、使える中身は440円×6だから2640円。
何とショボい物価高対策か。
これだけ高市総理の舌禍から円安が異常に進行しているのに、物価高対策がたったの1人2640円。
これだったら、石破政権の1人2万円の方がどれだけよかったか・・・
就任してから鈴木農水大臣はすべてが既得権益側の代弁者と化してきたが、こんな報道がされている。
なるほど、そういうことか・・・・
>鈴木農相、地元JAから借入金 おこめ券巡り利益誘導との批判も
12/5(金) 17:00配信 毎日新聞
>農林水産省が5日公開した鈴木憲和農相の資産に、「JA山形おきたま」からの借入金として497万円が盛り込まれていた。
>JAと金銭的な利害関係がある状態は、巨額の公費を投じる政策の正当性に誤解を生む恐れもある。
維新「連立離脱しても知らんで」毎度毎度の脅し
まるこ姫の独り言 2025/12/08
あのゴロツキ維新が自民党に脅しをかけている
本来の政治改革なら、維新も公約に掲げていた「企業団体献金禁止」の方向へ向かうはずが、なんだか知らない間に維新は「議員定数削減」にすり替え、見事連立入り。。
そのゴロツキ維新が、これも外交音痴・経済音痴の高市と連立を組んだ時点で、日本は良からぬ方向へ進んでいくのではとの思いが・・・
とうとう維新の地が出たという事だ。
維新が議員定数削減関連法案を巡り「1年以内に結論が出ない場合の「自動削減条項」を盛り込めと言って来たが、自民党が消極的な事から、「連立離脱しても知らんで」と脅しのような号令を党内に掛けていたそう。
>「連立離脱しても知らんで」 維新、自民に定数削減法案巡り通告
毎日新聞2025/12/5 18:00(最終更新 12/5 22:15)
>日本維新の会が衆院議員定数削減の関連法案を巡り、1年以内に結論が出ない場合の「自動削減条項」を盛り込むことに否定的な自民党に対し、連立離脱の可能性を突きつけ再考を促していたことが、与党関係者への取材でわかった。
>両党が21日の実務者協議で定数1割削減を目標とする内容で大筋合意した際、維新は「実効性の担保が必要だ」として自動削減条項の明記を求めた。衆院各会派による選挙制度協議会で1年以内に結論が出なかった場合、「比例定数50を削減する」との条項を主張していた。
これは一見よさそうに見えるが危険な条項だ
議論をする前からゴールが決まっているような規定はものすごく不自然で、1年以内に結論がでなければ自動的に削減ってすごい発想だ。
強権的なものを感じる維新案。
まとまらなければ強制的に削減と言うのは、あまりにも短絡的すぎる。
自民党内でも異論続出らしいし、与野党間での合意形成は必要だろうに、なぜにそこまで強引なのか。
自民党の弱みに付け込んで無茶苦茶な論理を振りかざす維新の会
そもそも維新は、議員定数削減で「人口減少が進む地方の声が国政に届きにくくなる、女性や若者ら新規参入のチャンスが狭まる」という弊害が出てくるであろうと言われているのに、それに対して何の関心もないのだろうか。
それにしても「政権離脱しても知らんで」と言う維新の強圧的な対応は酷すぎてみていられない。
さすが反社集団であり、不祥事のてんこ盛り政党だけのことはある。
見る人が見れば、今まで自民党のブレーキ役だった「公明党」と打って変わった壊れたブレーキの「維新」と連立を組む時点で狂気の沙汰だと思っているのに、その維新から恫喝を受ける自民党。
安易に連立を組んだために、品性のかけらもない維新の手の平で転がされている。
それもこれも高市が公明党に対して失礼な態度を取り、公明党から逃げられた所以だと思うが、中国に不用意な発言でケンカを売った手法とよく似ている。
高市は高を括って公明党を下に見ていたのだろうが、維新よりよほど品もあるし礼節も心得ている。
やはり他国や公党には、特に節度を持った対応をする必要があると思う。
「野党6党派、定数削減の審議入り認めず」それでこそ野党
まるこ姫の独り言 2025/12/09
自民党と維新の横暴にも困ったものだ。
昨日の記事にも書いたが、突如降ってわいたような「議員定数削減」を2党で前のめりになっていて、1年以内に結論が出ない場合の「自動削減条項」を盛り込むとか盛り込まないとか、勝手に突っ走っている。
そもそも維新は公約に「議員団体献金禁止」を掲げていたのに、それを言えば自民党と連立を組めないからか、急に「議員定数削減」を言い出し、自維だけで盛り上がっている。
が、そんな暴走が許されるわけもなく、野党が反撃に出ているのが救いだが。
>野党6党派、定数削減の審議入り認めず 献金見直し法案の採決を優先
12/8(月) 11:14配信 朝日新聞
>野党6党派の国会対策委員長らは8日午前、国会内で会談し、与党が提出した「衆院議員の定数1割削減」の法案よりも、企業・団体献金の見直しに関する法案の採決を優先させることで一致した。与党内では日本維新の会が定数削減の法案成立を強く求めており、17日の会期末を控えた与野党の攻防が激しくなっている。
維新は本当にろくでもない政党だ。
本丸は自分たちの公約にも書いていたような「企業団体献金禁止」なのに、急に「議員定数削減」の話にすり替えている。
そりゃあそうだろう。
維新は政権に入りたくて入りたくてウズウズしている政党で。
一方、自民党も「企業団体献金禁止」は自分たちのメリットがまったく無くなる。
「湯の町湯沢平和の輪」は、2004年6月10日に井上 ひさし氏、梅原 猛氏、大江 健三郎氏ら9人からの「『九条の会』アピール」を受けて組織された、新潟県南魚沼郡湯沢町版の「九条の会」です。