2021年11月8日月曜日

肉屋を支持する豚、社会民主主義が根付かないこの国(まるこ姫)

 朝日新聞社6、7日に実施した全国世論調査で、10月の衆院選で自民党が過半数を大きく超える議席を獲得したことは「よかった」が47%で、「よくなかった」34%を上回りました。国民の半数近くは「メデタシ メデタシ」と考えているということのようです。
 まるこ姫が「肉屋を支持する豚、社会民主主義が根付かないこの国」とする辛辣なブログを出しました。以下に紹介します。
 文中の太字・青字強調は原文に拠っています。
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肉屋を支持する豚、社会民主主義が根付かないこの国
                     まるこ姫の独り言 2021.11.06
欧州のように、個人を大事にする国は人権も大事に扱う。

日本はどんなに自民党政治ではダメだと言っても、投票になると自民党しかいないかのように自民党に票が入る。
人権に疎い党なのに自民党好きが多い。

自民党は消費期限が過ぎた党と言われて久しいが、いつまでたっても自民党一択の国だ。

しかも、自民党体制が続く今、どれだけ利権がらみの腐敗が進行しているか。。
腐臭漂っていると言っても過言ではない。
それでも自民党しか「政権を担えない」とか、自民党は改革の党と思い込んでいる若い世代が多い。
どうしてこんな現実とは違う思い込みになっているのだろう。

そもそもこの国は、いつまでたってもお上体質で権威主義、そして全体主義

「組織より個人」の欧州とはまったく違って「個人より組織」
だから、国に何かして貰う事に対して国民が邪魔をする。

例えば、生活保護制度に対しても、まず自民党議員が国民を扇動して生きるための最低限の権利でさえ阻止しようとする。

困ったときに国が助けるのは当然なのに世の中の雰囲気が、「公助」を受けにくくしているし、社会自体が「自助」は当たり前の雰囲気にさえなっている。
個に優しくない国。

極端な事を言うと、この国はいつまでたっても権威主義の国で、社会保障や福祉を大事にすると怠けもの扱いで国民同士もいがみ合う。

国民の意識が未だに「公助」を嫌う国。
それに悪乗りしている自民党議員。

これではいつまでたっても人権がないがしろにされ「個人」も尊重されない。

「日本国憲法」世界に誇れる理想的な憲法なのに「国民主権」も絵に描いた餅。

これで自民党の改憲草案のような「国家主権」になればますます「個」はぞんざいに扱われるだろう。

自民党政権では、国民は国の持ち物として扱われ息苦しいことこの上ないのに、それを支持するという国民は大勢いる。

自民党は選挙のときだけ、あれもやるこれもやると言っていたら国民が信じて投票するから楽なもんだ。
あれもやる・これもやると言っていたことは、政権の座にいたらすぐにもできる政策がほとんどだが、やらない。

それに気づかない国民。

コロナ感染拡大下で、自公政権が長い夏休みを取って何の審議もしていない事を知っている人がどれだけいるだろう。

「肉屋を支持する豚」がいつになったら目覚めるのだろう。


永遠に無理かもしれない。
国民自ら権利を放棄しているのだから。

永遠に「自民党しか政権を担えない」思考で、税金を私物化され自民党に食い物にされて行くのか。
それでも自民党愛は不滅とか?。