2012年7月9日月曜日

7.8原発ゼロ! にいがた県民大集会が開かれました

 8日、炎天下の新潟市ビッグスワン・スタジアム脇の公園で、「7.8原発ゼロ にいがた県民大集会」が開かれ、主催者発表で2,700人が集まりました。

福島県浪江町の馬場有 町長も駆け付けて、東電の不誠実を痛烈に批判して、こうした最低の企業倫理すらも持たない東電には、原発を運転する資格も能力もない、と挨拶の中で断じました。 

来賓挨拶のあと、基調報告、リレートークと続き、最後に集会アピールが拍手で確認されました。

集会アピールの骨子は下記のとおりです。
①この集会は、「大飯発電所再稼働反対の官邸前抗議行動(注1)」と東京・代々木公園で開かれる「7.16 さよなら原発 10万人集会」に連帯して開かれた
②いまこそ「原発ゼロの日本」、「柏崎刈羽原発の廃炉(注2)」を決断すべきである
③県内の津々浦々にネットワークをつくり、創意工夫を凝らした行動で「原発ゼロの日本」、「柏崎刈羽原発の廃炉」を実現しよう 

(注1)毎週金曜日夜に行われ、6/29には 20万人が、7/6には15万人が集まった
(2)先の中越沖地震では、柏崎刈羽原発は深刻な損傷(リレートークでの高橋氏によれば3,600箇所)を受けて爆発の危険さえあった 

この運動を支援するカンパが会場で集められ、60万円以上が集まりました。
集会の終了後、約2kmのデモ行進が行われました。 

湯沢からも13人が参加

「原発をなくす湯沢町の会(注3)」の呼びかけ人:南雲敏夫さんほかの皆さんの呼びかけに応じて、湯沢町からは13人が参加しました。そのうち当会からの参加者は6人で、所用で参加できなかった岡崎さんからは、「湯沢町の会」へのカンパが寄せられ、行きのマイクロバスの中で同氏からのメッセージが紹介されました。

また福島県相馬市から湯沢町に避難して、先月西山通り セブンエレブンの隣(2階)で整骨院を開業したばかりの草野夫妻も参加され、バスの中で「今は痛みの治療には保険が適用されるので、どうぞお出で下さい」と、自己紹介がありました。

道中、三条あたりを抜けてもまだ雨が降っていて心配しましたが、現地に着くと良く晴れていたのでホッとしました。 ・ ・ ・ 実はそれもつかの間で、早速夏の暑さに悩まされました。 (-_-)  

 (注3) 現在30人ほどが集まっていて、50人以上集まったところで発会するとのこと