2026年8月24日月曜日

米国の横暴には「残念」だけ…ちゃんちゃらおかしい高市内閣の「法と正義」

 トランプ・米国は18日、「ICCの管轄権に同意していない政府の職員に対する捜査、逮捕、拘束、起訴を進めようとするICCの取り組みに直接関与してきた」として、国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長と同検察局に所属するセネガル出身の弁護士を制裁対象に指定しました(25年以降にトランプ・米国の制裁対象となったICCの検察官や裁判官らは計13人に上ります)。
 赤根氏はこの制裁について「ある程度予期していたことで驚きはない」としたうえで、「重要なのは、これを国際的な『法の支配』の終焉の始まりとさせないこと」と述べ、最後に「日本と日本の皆様の支援が重要な鍵となるだろう」と呼びかけました。
 ところが高市首相は19日のぶら下がり取材で、「大変残念に思っている」と述べただけで、トランプへの一言の抗議も口にしませんでした。予想は出来たものの情けない限りです。
 日刊ゲンダイの怒りの記事を紹介します。

 併せて東京新聞の記事:「トランプ氏の標的になったICC赤根所長…高市首相の大変残念しか言えない態度に自民内からも批判の声」を紹介します。
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米国の横暴には「残念」だけ…ちゃんちゃらおかしい高市内閣の「法と正義」
                         日刊ゲンダイ 2026/08/21
                      (記事集約サイト「阿修羅」より転載)
 それにしても分かりやすい政権だ。アジアでは正義を振りかざし、灯台などと粋がるくせに、大国の前では沈黙のダブルスタンダード。だったら属国なんだから偉そうなことは言うな、だろう。
 なめられているから、逮捕状のプーチンも堂々と択捉入り。そんな米国のために防衛費は青天井
  ◇  ◇  ◇
 トランプ米国の暴挙が国際社会の怒りを買っている。国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長を18日、制裁対象に指定したのだ。米国内の資産凍結や入国禁止措置が取られ、米国以外の国にいてもクレジットカードが利用できなくなる恐れがあるという。
 かねてトランプ政権はICCが主権国家を脅かしていると敵視し、裁判官らを次々、制裁対象にしてきた。今回はトップの所長が標的。ICCを機能不全にさせ、本格的に「解体」に乗り出したということになる。
 ICCは戦争犯罪に関与した国家指導者など個人を裁く常設の国際法廷。国際法の番人であり、砦だ。現在、125の国と地域が加盟している。
 これまで、ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領に逮捕状を出し、パレスチナ自治区ガザでの人道への罪や戦争犯罪容疑でイスラエルのネタニヤフ首相にも逮捕状を出してきた。米国もロシアもイスラエルもICC非加盟だが、ICCには締約国の領域で起きた重大犯罪などについて、容疑者の国籍国が非加盟でも管轄権を行使できる規定があるからだ。
 米国はこの規定が許せない。18日の声明でルビオ国務長官は「悪意をもって権限を乱用し、与えられた任務の域を超えている」と主張した。トランプ政権以前の歴代大統領もICCに懐疑的な立場を取ってきた。だが、実力行使に踏み切るのがトランプ大統領の異常性である。
「私に国際法は不要」とまで言い放った米国第一主義のトランプは、2期目就任直後の昨年2月に、ICC関係者への制裁を可能にする大統領令に署名した。理由はネタニヤフの逮捕状への反発とされるが、米国のイランやベネズエラに対する軍事行動は「国際法違反」と批判されており、トランプ自身が任期終了後の訴追を警戒しているとの見方もある。

天災や事故なのか
 人権や「法の支配」を重視する国や機関からは米国に対し、強い批判が相次ぐICCが本部を置くオランダのベーレンドセン外相は「制裁を認めない」と非難。フランス外務省、欧州連合(EU)のコスタ大統領とフォンデアライエン欧州委員長、国連のグテレス事務総長なども非難声明を出している。
 ところが、である。ICCのトップは日本人のうえ、日本は最大の分担金拠出国なのに、高市首相の反応の弱腰なことったらない。19日のぶら下がり取材での発言は、「大変残念に思っている」だった。トランプが怖くて、非難も抗議もしなかったのだ。
 実は高市は、今年1月に赤根氏と面会し、「政府としてICCと赤根所長を力強く支援していく」と伝えていた。それが、いざ米国が強硬手段に出たら、黙って引っ込む情けなさ。卑屈な対米隷従、極まれりだ。
 高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。
「日本政府の使った『大変残念』という言葉ですが、英語では『very unfortunate』でした。これは『運が悪かった』程度の意味で、天災や事故にでも遭った時に使う表現でしかありません。ルビオ国務長官は『締約国以外の国の人間を捕まえるのはおかしい』と主張していますが、そもそも締約国に入ったら捕まるという国際刑事罰の規定というのは、国際社会でなかなか裁けない人の居場所をなくしていくためのものであり、それが裁判所設置の趣旨なのです。これまで日本は小田滋氏や小和田恒氏を国際司法裁判所(ICJ)の裁判官に出してきたし、現在も岩沢雄司氏がICJ所長で、ICCは赤根氏が所長。いわば国際社会における輝かしい地位の一翼を日本が占めているわけです。今回のことで、今までの努力がついえようとしています」
 米国にとって、戦争犯罪を裁き、国際法を守る「正義」は邪魔でしかないのだ。だからICCも解体したい。世界の大国がいまや、傍若無人の野蛮国家に成り下がった。それでも日本政府は、今回の制裁を「日米関係に影響させないことが大事だ」(外務省幹部)と忖度一色。救いようがない

国を挙げて赤根所長を守らなければ、国際社会で信頼失墜




 媚態醜態(ホワイトハウスのXから)






 就任以来、高市は師と仰ぐ故・安倍元首相が提唱した「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」を口にしてきた。今年5月には自ら「FOIPの進化」とうたって新たな外交方針を打ち出し、訪問したベトナムで演説してもいる。新FOIPは「法の支配や開放性を基礎とする国際秩序の維持を目的としつつ、インド太平洋地域の各国が自律性と強靱性を高めるべき」という趣旨なんだという。

 終戦の日の全国戦没者追悼式でも、「日本はインド太平洋の輝く灯台として頼りにされる国になれる」と訴えていた高市。最近はこの「輝く灯台」という表現がお気に入りだが、ちゃんちゃらおかしい。
 アジアの国々に対しては上から目線で正義を振りかざしイキがるくせに、相手が「力の支配」のトランプになると沈黙してしまう。これほどのダブルスタンダードがあるものか。弱きはくじき、強きには屈する──分かりやすい政権だ。
 トランプに対しては、隣でぴょんぴょん跳ね、抱きつき、上目づかい。手までつなぐ。日本国民であることが嫌になるほどの媚態醜態をさらす。高市にとって日米蜜月は、ただただ後ろからついていくだけの隷従であり、言うべき時に何も言えない薄っぺらな法と正義。一方のトランプにとって高市は「私の一番のファン」でしかなく、見下されている。そんな米国の属国なんだから、偉そうなことは言うな、だろう。
「『法』は普遍的なもので、どこにあってもダブルスタンダードにはならない形で存在していなければいけない。日本が『法の支配』を重視しているのなら、アジアだろうが米国だろうが、同じことを言えなければ矛盾します。米国のやっていることがいかに『法の支配』や『文明』に対立しているのか。日本は国を挙げて赤根氏を守らなければ、国際社会からダメな国だと思われてしまう。国際社会での信頼をなくす。日本がアジアで『法の支配』を訴えたって、誰も耳を傾けてくれませんよ」(五野井郁夫=前出)

「力の支配」の論理に組み込まれる
 その通りで、高市の言う「法の支配」なんて口先だけと見透かされている。だからICCから逮捕状が出ているプーチンにもナメられ、北方領土の択捉島に堂々と上陸されてしまう。拉致問題を抱える北朝鮮にしても、トランプが突然、金正恩総書記との首脳会談を熱望し始め、北の核保有を容認しているかのような発言までしてしまう。高市は蚊帳の外で赤っ恥である。
 ところがその一方で、防衛費だけは米国のためにどんどん膨張する。防衛省は来年度予算の概算要求で、過去最大の8.9兆円を求める方針だが、具体的な金額を示さない「事項要求」が多く、事実上の青天井。年末に決める当初予算は初の10兆円規模と2ケタになるのは確実だ。
 年末には安保関連3文書の改定もある。防衛費は現状のGDP比2%目標が3.5%にまで引き上げられるとみられる。
 法大名誉教授で政治学者の五十嵐仁氏は言う。
「高市政権がやっているのは、米国に言われるがまま、批判も反対も抵抗もできない外交なき外交。米国が進める『力の支配』を否定できないだけでなく、自らも『力の支配』の論理に基づいて、軍事力を強めようとしている。『新しい戦い方』ができるように長射程のミサイルやドローンを開発し、兵力不足を補うために公務員を予備自衛官にする。そうして『力の支配』の論理に組み込まれていくのです。81年を費やして築いてきた平和国家としての日本の、国際社会における地位や信用をぶっ壊す蛮行です」
 思考停止の高市外交。いよいよ迷走の度を深めている。


トランプ氏の標的になったICC赤根所長…高市首相の「大変残念」しか言えない態度に自民内からも批判の声   有料会員限定記事
                         東京新聞 2026年8月21日
 国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長らを制裁対象に指定したトランプ米政権に対し、欧州各国や国際機関が相次いで抗議の声明を出した。一方、高市早苗首相は「大変残念」と抑制的にコメント。同盟国の米国に配慮し、首相が重視する「法の支配」を損なうような対応にとどまった。識者や自民党内からも「もっと強い声明を出すべきだ」との声が上がる。(浜崎陽介、木谷孝洋)

◆国連のグテレス事務総長「深刻な懸念」
 「オランダは制裁を認めない。裁判所と職員を全面的に支持する」。ICC本部があるオランダのベーレンドセン外相は、自身のXで米国の制裁を非難した。スペイン、フランス、ドイツの外務省もそれぞれ懸念を表明した。

 国際機関も強い言葉で反応した。国連のグテレス事務総長は「深刻な懸念」を表明。欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長はICCと赤根所長を支持するとした上で「裁判官や職員は任務遂行のために、外圧から独立していなければならない」と訴えた。
 日本国内でも超党派の議員連盟が19日、米国に制裁の撤回を求めるよう政府に要請する非難声明を発表。野党も相次いで抗議し、自民の閣僚経験者も「同盟国の人間を制裁対象にするとは、トランプ氏は常軌を逸している。政府は米国にもっと厳しくものを言うべきだ」と批判した。
◆3月の参院予算委員会では「累次にわたって働きかけ」
 赤根氏が制裁対象になる予兆はあった。ICCがイスラエルのネタニヤフ首相の逮捕状を請求したことなどを受け、トランプ大統領は昨年2月、ICC関係者への制裁を可能にする大統領令に署名。裁判官らを次々に対象に加えた。
 ICC最大の資金拠出国である日本は、後ろ盾になる姿勢を示してきた。今年1月に帰国した赤根氏の表敬を受けた首相は法の支配を重視していることを強調。「政府としてICCおよび赤根所長を力強く支援していく」と伝えた。
 今年3月の参院予算委員会でも「ICCを、赤根所長を米国の制裁から守ってください」と訴えた野党議員に対し、首相は「累次にわたって米国への働きかけをしている」と答えた。
◆トランプ政権を刺激しないことを優先
 ところが、...
    (以下は会員専用記事のため非公開 残り691文字 全文:1581文字)

消費税政局なんてありゃしない 誰も高市早苗を引きずり降ろせない歯がゆさと暗澹

 友だちが全くいないという孤独な高市首相ですが、お盆休みでしっかり充電した様子で相も変わらずX投稿に明け暮れているということです。毎回ほぼ8時台に投稿していて14日にはナント「物価高対策」の説明を5連投したということです
 お盆休みに入った8日からずっとこの調子で 徹底した一方通行の主張に励んでいるようなのですが、最早 国民はこの独善的で偏執的な言動に驚きこそすれ、共感したり協調したりすることはありません。
 こんな人物が組織のトップに居ること自体が実に危険なことなのですが、自民党(議員)にはそんな危機意識はないのでしょうか。
 日刊ゲンダイが「 誰も高市早苗を引きずり降ろせない歯がゆさと暗澹」という記事を出しましたので紹介します。
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消費税政局なんてありゃしない 誰も高市早苗を引きずり降ろせない歯がゆさと暗澹
                         日刊ゲンダイ 2026/08/20
                      (記事集約サイト「阿修羅」より転載)
 多くの国民も驚いた孤独な首相の独善とエキセントリック人格から体調まで「大丈夫か」という話ばかりだが、そんな首相を打算で遠巻きにする権力亡者の自民党。前首相がいくら吠えても誰もついていかないし、大メディアも批判のフリが真相。
  ◇  ◇  ◇
 事実上のお盆休みでしっかり充電した様子の高市首相は、相も変わらずX投稿に明け暮れている
 19日は午前8時台に〈今日は、先月に閉会した国会で成立した、『高等学校等就学支援金の支給に関する法律の一部を改正する法律』についてご紹介します〉などと書き出し、「高校無償化」の拡充をはじめとする「教育改革」への注力を連投。「高市内閣の取り組み」の説明に精を出した。18日も午前8時台に〈本日8月18日は、漢字の「八」と「十八」で、「米」に因んだ話です〉と書き出し、食料安全保障への意気込みを投稿。さらに〈本日は、「稼げる農林水産業・食品産業」の話もしておこうと思います〉と、これまた「高市内閣の取り組み」をずらずらと書き込んでいた
 終戦の日の前日に「物価高対策」の説明を5連投し、いろんな意味で話題になったが、さかのぼれば世間がお盆休みに入った8日からこの調子。徹底した一方通行コミュニケーション。政権維持の頼みの綱である内閣支持率の反転に必死とはいえ、仲間をつくれない孤独な首相の独善的かつエキセントリックな言動に国民は驚きこそすれ、同情することはないだろう。こんな人物が職場でそれなりの地位を占めていたら、頭を巡らせなくても組織の存続を危ぶむというものだ。

血の通わない言葉
 法大大学院教授の白鳥浩氏(現代政治分析)は「高市首相のX投稿は公務に関する投稿が多いにもかかわらず、内閣官房の運用ではないことから、公文書管理法上の行政文書に該当しないとされていること自体が不可解です。それは横においても、これだけ連日投稿していれば、いずれボロを出し、共感どころか反感を強めるのではないか」と言い、こう続ける。
「官邸の公式Xアカウントが『令和8年熊本地震』の被災地視察の様子をプロモーションビデオ風に編集して公開し、批判の的となりましたが、首相はそこから全く学習していない。この炎天下、被災者は生活再建に苦しむ一方、首相はお盆休みの大半を冷房の効いた公邸で過ごし、官邸にしたって目と鼻の先。常に快適な空間に身を置く首相の口から血の通った言葉はついぞ聞こえてきません。首相は『危機管理』が政治信条のようですが、国家の有事は軍事的なドンパチに限らない。先日の千葉豪雨もそうですし、災害も国民にとって有事です。そうでなくても、インフレ増税を良しとする経済政策のあおりで、物価高騰に歯止めがかからず、庶民の暮らしは疲弊しきっている
 高市政権発足から21日で10カ月。憲政史上初の女性首相の誕生に世間は沸いた。ふんわりとした支持がご祝儀相場を底上げした。何とはなしの期待だったから、剥がれ落ちたらアッと言う間だ
「働いて×5まいります」と自分から言い出したのに、何ら成果を上げずに「高市早苗が総理で良いのかどうか、国民の皆さまに決めていただくしかない」と有権者に迫り、解散・総選挙を断行。争点潰しで時限的な食料品の消費税率ゼロ検討などを掲げ、バカ勝ちしたらシメシメとばかりに、暮らしへの手当てはそっちのけで「国論を二分する政策」の実現に邁進した
 国民監視の懸念が強い国家情報局などを設置する関連法制をまとめ、憲法が定める「表現の自由」に抵触する可能性大の国旗損壊処罰法を通し、世論が歓迎する「愛子天皇」の誕生を阻む皇室典範改正に突っ走った。さらに、連立を組む日本維新の会肝いりの副首都創設法を仕上げるため、特別国会を延長した。

「反高市」のうねり渦巻くも広がらず
 そうして支持離れが広がったら、社会保障国民会議に丸投げした消費税減税を一転して強行。来年4月から2年間限定で食料品の消費税を1%に引き下げることを決めた。持病の関節リウマチで痛めた手を酷使してX投稿に励んでもいるから、人格から体調に至るまで「大丈夫なのか」と眉をひそめられるのは無理もない。そんな首相を打算で遠巻きにするのが、権力亡者の自民党だ。
 政権発足の立役者である麻生副総裁の財務相在任期間は戦後最長。当然、財政規律を重んじる。しかし、消費減税について、首相経験者の立場から「首相として決めたのであれば、反対はしない」と高市に伝えたと報じられたが、面白いわけはない。消費税を導入した旧竹下派の系譜を継ぐ小渕優子元経産相は、「1%はのみ込めない」として、党税制調査会非公式幹部会合(インナー)のメンバーを辞任。党の意思決定機関である総務会は出席者の全会一致が原則で、消費減税を諮った臨時会合に「ラスボス」の異名を持つ宮沢洋一前税制調査会長や、中谷元・前防衛相らは姿を見せなかった。25人中9人が欠席し、了承は形式だけなのがアリアリだった。
「反高市」のうねりが渦巻いているように見える。給付が持論の石破前首相も「日本の消費税は際立って低い。少子高齢化は世界でトップ。財政が世界で一番悪い」と難じ、財源なき消費減税に反対している。出演したCS番組では、党税調などの合同会議に動員された若手議員らが「公約を守れ」と訴えたと振り返り、「では公約は読みましたか」とぐさり。あくまで「検討を加速する」としたものだとし、「言ってもいない『消費税、食料品減税、公約だ』。それ、おかしくないですか」と訴えた。しかし、前首相がいくら吠えても誰もついていかないし、消費減税にこぞって反対する大メディアの本気度も怪しいものだ。

自爆か強行突破か
 ジャーナリストの山田厚俊氏はこう言う。
麻生氏は高みの見物を決め込み、不満分子の動向を眺めているのでしょう。というのも、党内唯一の派閥を率いる麻生氏は政権を支える主流派のド真ん中にいる。公設秘書が渦中の一連の疑惑や、稚拙な国会運営など、高市首相は問題を山ほど抱えています。自分の手を汚さなくても自爆する可能性はあるし、政権の後ろ盾の立場を崩さなければ影響力拡大を狙う岸田元首相への牽制にもなる。首相は財務省と本気で戦おうとしている。財務省のレゾンデートルである財政健全化は自民党のロジックでもありますが、首相の強行突破によって積極財政に異論が出ない環境が整えられれば、国民の望み通りの国家運営ができる状況とも言え、自民党の力は一層強くなる。9月に見込まれる人事で義弟の鈴木幹事長を外さない限り、おうように構えるのではないでしょうか」
 つまるところ、消費税政局なんてありはしない。問題だらけの首相を誰も引きずり降ろせない歯がゆさ。暗澹とするばかりだ。

 戦後81年を迎えたこの夏は、おぞましさの連続だった。年末の安保関連3文書改定で国是である「非核三原則」の骨抜きを企図する高市は、原爆忌に被爆者を冷淡にあしらい、全国戦没者追悼式の式辞で「反省」と「不戦の誓い」に触れなかった。そればかりか、「戦争の惨禍を、二度と繰り返させない」と言って、この国の歴史を修正し、戦争をめぐる主体と客体をさらっと入れ替えた。「侵略戦争」を「自衛戦争」と脳内変換する高市は「普通の国になるだけ」とも言って再軍備化に突き進んでいる。いつか来た道を再び進まされている現実を直視しなければならない

高市首相疑惑の解明が急務(植草一秀氏)

 植草一秀氏の掲題の記事を紹介します。
 先に特別国会が終了したものの、未解決事案が山積みだとして、「最大の問題は高市首相問題」であるとして具体的に 経歴詐称 誹謗中傷動画 サナエトークン タオル無料配布 統一協会問題5つを挙げ、それぞれの問題点を簡略にまとめました。
 そして高市氏個人問題以外では、皇室典範改定の強行を挙げ、およそ「国民の総意」からかけ離れているとして、必ずや「今後の国政選挙に際して皇室典範再改正問題が大きな争点として浮上するだろう」と述べ、「長子による皇位継承」を皇室典範に明記する改正が必要不可欠だと述べます。
 先の「皇室典範改定」が国民の総意と乖離したものであることは明白です。
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高市首相疑惑の解明が急務
               植草一秀の「知られざる真実」 2026年8月22日
夏の甲子園高校野球も決勝を終えた。夏休みも終盤。宿題を終えていない子どもが焦り始める時期になった。
国会でもたくさんの宿題が残されている。強引に会期を閉じて夏休みに突入したが未解決事案が山積みだ。

最大の問題は高市首相問題。多くの疑惑が残されたまま。国会の会期を閉じれば逃げ切れると考えてはいけない。
 経歴詐称
 誹謗中傷動画
 サナエトークン
 タオル無料配布
 統一協会問題
が残されている。

法令上の明白な問題はサナエトークン。暗号資産としてサナエトークンが発行された。
しかし、発行体は金融庁の認可を得ていなかった。これは資金決済法に抵触する
3年以下の拘禁刑もしくは300万円以下の罰金、またはその両方が科せられる重大犯罪。金融庁は無認可で暗号資産を発行、媒介した事業者を刑事告発する責務を負う。
ところが、金融庁が動かない。高市首相に関係する事案だから刑事告発しないのか。
そのようなことが許されてよいわけがない。

高市首相はかつて米国のシュローダー下院議員の事務所に研修生として在籍した。無給の研修生の立場である。この経歴を選挙公報に米国連邦議会立法調査官として掲載した。
米国連邦議会立法調査官は米国議会が雇用する正規の公務員の官職名である。1議員の無給の研修生とはまったく異なる。
英語の肩書を日本語に訳す際に識者と相談したとのことだが、自分自身の経歴を選挙公報に掲載する場合に、経歴について最終責任を負うのは自分自身。誰に相談しても自由だが公報に掲載する場合の責任は自分自身が負う。あたりまえのことだ。識者に責任転嫁できない。

誹謗中傷動画とサナエトークンの首謀者は松井健氏とされる。
松井健氏について高市首相は自分自身も秘書の木下剛志氏も全然知らない人だと国会で答弁した。
昨年12月17日のオンライン会議に木下氏が松井氏と同席したことを認めていたことについて国会で質問されると、週刊誌への木下氏の回答書の記載内容が間違いであると高市首相が答弁した。
ところが、その後、回答書記載の内容は真実であったと高市首相が修正した。
高市首相は国会に陳述書を提出したが、その記載内容に不備が多い。
週刊現代が得た木下剛志氏からの多くの回答書に記載されている内容と時系列的に食い違うことが記述されていることが明らかにされている。
真相を明らかにするためには松井健氏と木下剛志氏の国会招致が必要だ。

誹謗中傷動画も高市首相が言葉で否定しているだけで事実を否定できる十分な証拠が示されているわけではない。
なかったことをなかったと証明するのは難しいと言うが、疑惑が残っている以上、関係者を招致して国会の場で事実関係を明らかにするべきだ

国会の会期が終了して野党も夏休み気分かも知れない。しかし、重大な問題について野党が責任をもって追及し続ける気迫を持たなければ与党の悪事を明らかにすることなどできない。
特別国会では皇室典範改定が強行されたが、およそ「国民の総意」からかけ離れている。
今後の国政選挙に際して、皇室典範再改正問題が大きな争点として浮上するだろう。
「長子による皇位継承」を皇室典範に明記する改正が必要不可欠だ。

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小林よしのりさん「2600年以上の男系堅持は『カルト』」「この閉塞感を打破する『愛子天皇』への道しかない」

 日刊ゲンダイの「注目の人 直撃インタビュー」のコーナーに掲題の記事が載りました。
 漫画家・小林よしのりさんは右翼の論客として知られていますが、先の皇室典範改定では「国民の総意は『愛子天皇』にある」と一貫して主張しています。
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 漫画家・小林よしのりさん「2600年以上の男系堅持は『カルト』」「この閉塞感を打破する『愛子天皇』への道しかない」 
                          日刊ゲンダイ 2026/08/21
注目の人 直撃インタビュー
小林よしのり(漫画家)
 目的は皇族数確保のはずが、皇位継承の男系堅持にすり替え、女性天皇を封じる騙し討ち。高市政権が駆け足で成立させた改正皇室典範に怒り心頭なのが、この人。「ゴーマニズム宣言」で知られる「保守」論客が、男系固執派の妄言を斬り捨て、長年の悲願「愛子天皇」実現を呼びかける。さあ、大いに「ゴーマン」かましてもらいます。
  ◇  ◇  ◇
「一般人養子法」はネッシー探しの世界

 ──改正皇室典範の成立以降、高市政権の支持率が下がり続けています

「愛子天皇」の完全排除に、なんちゅうことするんだと気付いた人々が怒っている。読売新聞の世論調査では再び法改正し、女性天皇容認に「賛成」が85%。高市早苗は「国論二分」と言うが、二分どころか、愛子天皇賛成が絶対多数で男系固執は少数派にすぎません。

 ──旧宮家系の15歳以上の男子を養子に迎える案に現実味はありますか

 わしは20年前から言っているが、本当に該当者はいるんか? ネッシーやビッグフットを探すようなもんで雑誌「ムー」の世界だよ。思春期には、もう自分の将来を思い描き、わしも小学生の頃には漫画家になると決めていた。「今日から皇族になりなさい。基本的人権や自由を捨てて諦めろ。AVを見ることも許さん」と言われて、誰が名乗りを上げるのさ? 「ふざけんな!」と絶対に拒絶するよ。

 ──政府の「自由意思に基づく合意」は建前。必ず強制を伴いそうです

 国民の大半が愛子天皇を望む中、いざ養子が現れたら猛バッシングの餌食です。今もSNSでは養子案に前向きな三笠宮家の彬子女王や妹の瑶子女王への批判がすさまじいが、その比じゃなくなる。

 ──小室さん騒動で懲りたはずなのに、高市政権がパンドラの箱を開けてしまった感じがします

 大体、養子皇族の男子子孫に皇位継承権を与え、天皇に即位させても「世襲」と言えるのか? 皇位は「世襲」と定めた憲法2条にも反する。性別問わず「直系長子」に継がせるのが自然です。

 ──旧宮家系男子と男系天皇との血縁は室町時代までさかのぼり、今上天皇とは36~38親等もの隔たりがあります

 そんな赤の他人に皇位を移し「男系継承」を死守しても国民は喜ばんよ。仮に彬子さまが養子を迎え、その子が「男系天皇」となるには600年以上前の系譜を頼るしかない。今上天皇との血縁の方がはるかに近いのに、女系を否定するから大きな矛盾が生じる。

 ──「旧宮家」といえど、80年も一般国民として暮らしてきた人々です。

 国民も「準皇族」だと思い込まされているが、わしらと変わらんよ。彼らの皇籍離脱は大正時代の「皇族降下準則」で既定路線。戦後にGHQが早めただけ。わしに「身分は同じだが、血統が違う」と言い放った竹田恒泰のようなレイシストに騙されたらイカン。

平和憲法の実践者を嫌悪する「皇室破壊」

 ──男系に固執する限り、将来の妃は皆「男子を産まねば」という強烈な重圧にさらされます

 そのストレスで雅子さまが苦しみ、適応障害を患ったのに、次世代の女性にも同じ不幸を味わわせるのか。秋篠宮さまが再び強調した通り、皇族も「生身の人間」です。

単なる「血の器」としか思っていない

 ──ここまで男系にこだわるのは時代錯誤です

 結局、男系固執派は天皇や皇族を人間として見ていない。単なる「血の器」としか思っていないんだ。“万世一系の男系の血”を受け継ぐ器を信奉しているだけ。男の血に特有の「Y染色体」が重要とか、キモイ発言は不敬そのもの。皇位の血統主義は部落差別にも通じ、ありもしない“血のケガレ”を認めたも同然。わしもゴー宣「差別論スペシャル」で部落解放同盟の幹部と討論したが、血の問題は差別と切り離せません。

 ──旧宮家系男子に限る養子案は憲法14条が禁じる「門地の差別」として、違憲訴訟を起こすと宣言されました

 今も弁護士と作戦を練っている。日本には法の違憲性を審査する憲法裁判所がなく、養子案による「直接の被害」を示すのは難しいが、10月24日の施行に合わせて必ず提訴します。門前払いになろうと、わしは闘う。

 ──何が先生をそこまで突き動かすのですか

 だって“男系継承は神武以来の伝統”なんて全部デマ! 古代の「大王」、後の天皇は合議制で決まり、男系・女系の観念すらなかったのは新書1冊読めば分かる知識。高市の地元「飛鳥・藤原の宮都」が世界遺産になったが、あの時代「日本」の国号を定め、「天皇」の称号を定着させたのは女性の持統天皇です。それだけの方が「中継ぎ」なの? 唐の律令制の導入時も、日本独自に「女帝の子もまた同じ」と加え、男系の子同様に親王とした。男系も女系も容認する「双系」の鷹揚さが日本の伝統。男系男子による皇位継承は明治22(1889)年制定の旧皇室典範で初めて明文化され、およそ140年の歴史しかない。男尊女卑に基づく悪習だよ。

 ──史実の無視は歴史修正主義です。秋篠宮親王も「世の中は進歩が大事」と発言しています

 高市政権は皇族の意向を無視し、与党議員は国会で「男系継承は2600年以上の伝統」とデマをまき散らす。皇紀の不自然さは戦前の皇国史観を代表する学者・平泉澄でさえ否定したほど。今や戦前回帰を上回るウルトラ・カルト集団だね。

 ──そんな政権を支えるのが自称・保守の「ネトウヨ」です。1998年のベストセラー「戦争論」がネトウヨ増殖の土壌になったようにも思えます

 当時は自虐史観が強く、祖国のために闘った人々を“侵略者”と蔑む風潮を正そうとしたけど、意図せず極端な右傾化を生んでしまった責任は否定しません。ただ、本来「保守」の要諦はバランス感覚。時代という一本の綱の上を右にも左にも偏らず、バランス棒を操り歩んでいく。その棒こそが「伝統」とするのが、あるべき姿です。船も極端に傾けば転覆します。

 ──とかく日本は極端な風潮に流されがちです

 エセ保守は「今だけ」の発想で未来を予測できない。結婚後も女性皇族が皇室に残れるようにしたとはいえ、「夫や子は一般国民」という荒唐無稽な立て付けで身分差家族を迫る。その暮らしを想像してごらんよ。一般国民の子供の服を買うのに皇族費を出すにもいかず、父さんに金をもらえと言わせるの? 結婚後の女性皇族は住民基本台帳に載せるが、皇族の戸籍にあたる皇統譜には名字がない。夫とは別姓? エセ保守は猛反対じゃないか。本気で女性皇族を残すつもりはないんだ。
 ──むしろギャグの宝庫のような制度です
 愛子天皇排除により皇室は今の姿を失う。今回の改正内容を見直す30年後には現在の女性皇族が去り、養子の一般男子に入れ替わっていく。そんな皇室なら誰も敬意を払わなくなるが、この「皇室破壊」こそ高市ら改憲派の狙い。平和憲法の実践者であり、不戦を祈り続ける上皇や天皇を心の底では嫌悪しとる。その精神を受け継ぐ愛子天皇を潰して皇室から「護憲の象徴」を排除したがっているんだよ。

いずれ国民大会で武道館を超満員に

 ──逆に天皇制打倒が党是だった共産党がすっかり愛子天皇容認の急先鋒とは隔世の感がします

 わしも今じゃ「サヨク」呼ばわりだからね。時代は常に激しく移ろうけど、国民が皇室に寄せる敬意の本質は不変です。人柄やたたずまいであり、決して「血」なんかじゃない。だから「国民と苦楽を共にする」姿勢を身につけられている愛子さまこそ、憲法1条がうたう「国民統合の象徴」にふさわしい。少子化が進み、女性の生き方や地位が問われる今、社会の意識が変わり、将来が明るくなる。この国の閉塞感を打破するには、愛子天皇への道しかない。

 ──パンドラの箱に残った「希望」かもしれません。今後の活動は?

 まず愛子さまが皇太子となる「立太子の礼」までユーチューブなどで発信を強め、いずれ「愛子天皇を志す」国民大会で武道館を超満員にしたい。あの日本会議も武道館で集会を開いているが、アイツらに勝つ勢力をつくる。わしだって「新しい歴史教科書をつくる会」の頃、東京・厚生年金会館を満員にした。ロックスターでもないのにね。大勢の人が自虐史観にうんざりしていた証しだけど、愛子天皇を熱望する人の数は比べものにならんよ。最後にごーまんかましてよかですか? わしは死んでも愛子天皇を諦めんぞ!
(聞き手=今泉恵孝/日刊ゲンダイ)

▽小林よしのり(こばやし・よしのり) 1953年福岡県生まれ。福岡大在学中の76年、「東大一直線」でデビュー。89年に「おぼっちゃまくん」で小学館漫画賞を受賞。92年開始の「ゴーマニズム宣言」が思想漫画として注目され、98年のスペシャル版「戦争論」は90万部超のベストセラーに。現在も「週刊SPA!」で連載中。他にも動画配信やWebマガジンなどで精力的に情報を発信している。

「まるこ姫の独り言」の直近5作品を紹介します

  下記の「まるこ姫の独り言」直近5作品を紹介します。


・「高市と日本会議、次に目指すのは「明治の日」制定」戦前思考(08/22)
・ぶら下がり会見の演出をする故安倍と弟子の高市の差(08/21)
・「米政権のICC所長制裁 EU委員長らが赤根氏との連帯示す」高市は他人事(08/20)
・高市首相が連日のX連投、首相周辺「マスコミは書いてくれない」笑える(08/19)
・「高市、物価高対策批判に対しXに反論5件連続投稿」執念深い(08/18)

 文中の太字・青字強調個所は原文に拠っています。
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「高市と日本会議、次に目指すのは「明治の日」制定」戦前思考
                        まるこ姫の独り言 202/08/22
私はもともと大臣のころから、高市はまったく評価していなかったが、この国の有権者、特に女性たちは「高市さんならきっと新しい日本にしてくれる」と大いなる勘違いと言うか、高市の威勢の良い発言に騙されてしまって衆議院選挙で大勝ちさせてしまった。

「女性初の総理・高市」は想像以上の奇人・変人の類の総理で、多くの有権者の理想像とは全く違っていた。

国民が願う政策はまったくおざなりなのに、喫緊の課題ではないが高市や古い思考の仲間たち、例えば日本会議、神道議員連盟、統一教会など、戦前思考の組織の願望をどんどん法制化してきた。

副首都構想や、皇室典範改正、国旗損壊などは猛スピードで数の力で法制化してしまったのが良い例だ。

これらは、私たち多くの一般庶民が望んでいる法律では無かった。

その高市の次のターゲットは「文化の日」「明治の日」として復活させようと目論んでいる。

《高市首相と日本会議》次に目指すのは「明治の日」制定 保守層からの支持拡大を狙う高市首相、特定の団体に依存することでかえって国民からの支持を失う可能性も指摘
                  8/21(金) 7:15配信 NEWSポストセブン
>高市政権の支持率急落の原因とも言われているのが、旧宮家養子案の皇室典範改正だ。この政策について高市首相を後押ししたのが、保守系団体「日本会議」だ。
> 日本会議が次に目指すとされるのが、その旧姓使用拡大法案と「明治の日」制定だ。
>選択的夫婦別姓は新聞・テレビの世論調査で賛成が6~7割に達しているが、日本会議は「日本の伝統的家族観を揺るがし、家族の絆の崩壊につながる」と反対運動を展開してきた。

本当に悲しくなる。

国民がなじんで来た11月3日の文化の日を「明治の日」、誰も困らない、そして多くの人が支持してきた「選択的夫婦別姓」を潰す「旧姓使用拡大法案」提出って?
国民がやって作って欲しい法律は眼中になく、作らなくていい法律はジャンジャン作っていく高市。

相当「日本会議」の思考が脳内を毒しておるな。

これからの時代に向けてそれに伴った新しい法律を作るならともかく、高市のバックにいる「日本会議」は戦前思考で時代の針の逆戻りを目指している。

こんな変な国ってある?

「日本会議」は新しい時代に向けて、現代の人が幸せになるような斬新な思考など何もなく、苔むした古い時代の手垢のついた発想を法制化するために高市を利用している。
皇室典範改正で多くの国民の怒りを買ったのに懲りもせず、「明治の日」「旧姓使用拡大」などを本気で考えているとしたら、そりゃあ高市は国民の支持を失うのは当然と言える。。

それにしても高市は、奇矯な振る舞いが目に余る。

少なくとも常識人じゃないのは確かだ。


ぶら下がり会見の演出をする故安倍と弟子の高市の差
                        まるこ姫の独り言 202/08/21
安倍は、こんなぶら下がり風演出

あまりに演出をし過ぎて、これはこれで北朝鮮的な雰囲気



一方高市は、これってぶら下がりと言うの?と思うほど総理と記者の距離が離れている。










すごい距離が遠いわあ・・・・

絶対に近くに寄せてもらえない、芸能人の追っかけのような距離感。

全社で更問いなし一問一答で記者も楽でいいし、高市も自分に都合の良い問いをピックアップして一問に応えるだけだし、お互いにウインウインの関係と言うところか。
もう完全に政府から情報統制されているメディア

それを変とも思わず、メディアの看板を上げている報道機関。

安倍の時代から少しずつ情報統制が進み、弟子の高市が総理になったら総理と記者の距離まで離れてしまった。

尾張おっぺけぺー@toubennbenn さん お借りします。

尾張おっぺけぺー劇場の始まり始まり・・・・
本日もぶら下がり
手ぶらでやってくる高市さん。
なぜか演台が用意してあり(ぶら下がりなのに)
そして記者が質問をする

すると不思議なことに演台には記者の質問への「原稿」が置いてあり(勿論質問の前から)
その原稿を読み上げる高市さん。
毎回毎回、なにこれ? 一体何を見せられているの?



高市「以上です」
司会「よろしいですか?」
記者(無言)
司会「じゃ、終わります」
高市「お疲れ様です」

なにこれ?





「米政権のICC所長制裁 EU委員長らが赤根氏との連帯示す」高市は他人事
                        まるこ姫の独り言 202/08/20
EU委員長らが、米政権から制裁を受けた赤根氏に対して連帯を示すと言っているのに、我が国の総理は「残念」の一言。

米政権に対しては何も言えない・言わないのが高市。

あれだけ媚び媚びの醜態をさらしてしまったら、トランプに楯突くわけには行かないのだろう。

情けない。

それにしても欧州が連帯を示すと言ってくれているのに、「高市総理」には同胞を守ろうとする気概や覚悟が全く感じられない。

日本国を導いていく総理としていかがなものか。

米政権のICC所長制裁 EU委員長らが赤根氏との連帯示す 
                       8/19(水) 21:31配信 毎日新聞
>欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長とコスタ欧州理事会常任議長(EU大統領)は19日、トランプ米政権が国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長を制裁対象に加えたことを受け、赤根氏らとの連帯を表明した。
2人はそれぞれX(ツイッター)に「ICCと赤根智子所長、その使命を支える職員のみなさんと断固として立ち向かう」と表明した。ICCは「世界で最も凄惨(せいさん)な犯罪の被害者に正義をもたらすことに役立っている」と強調。

さすが人権を重んじる欧州ならではの発信だ。

冷酷な高市の場合「大変残念」で終わり。

しかもぶら下がり会見をしてもただただ原稿を読み上げるだけでまったく心がこもっていない。
アメリカへの抗議もまったくしないし、欧州の様に赤根氏への支持表明もなし。

なにが「大変残念」なのか。

日頃あれだけ中国やロシアになどに対しては居丈高に国際法を守れとか、法の支配とか言ってきたのに、ならず者のトランプには何一つ抗議すらいえない。

ICC国際刑事裁判所の赤根智子所長がトランプに制裁対象に指定されて、しかも日本政府はICCを支援してきた立場なのに、米国に抗議もせず「大変残念」で済ますのか。

米国に媚びるだけで非難も抗議もできない人間が、世界の真ん中で咲き誇る?



出来るわけないじゃん。

情けない事に小泉政権下から自国民を守らない伝統は続いている。




高市首相が連日のX連投、首相周辺「マスコミは書いてくれない」笑える
                        まるこ姫の独り言 202/08/19
何、泣きを入れているんだ?

総理のSNS連投をメディアが書いてくれない?

今までチヤホヤして何でもかんでも書いてくれた事の方が異常なのと違うか。
高市首相が連日のX連投、経済政策の実績アピール 首相周辺「マスコミは書いてくれない」                   8/18(火) 16:57配信 産経新聞
>前日の17日は、内閣府が発表した4~6月期の実質国内総生産(GDP)速報値が1~3月期に比べて0.3%増だったとアピールし「『強い経済』を実現していく」と訴えた。同日の投稿数は3つだった。
14日は7回…物価高対策を強調
>「物価対策は取り組んでいるが、マスコミは書いてくれない」(首相周辺)との思いもあり、Xに長文の説明を連投しているようだ。

そこまで物価高対策に取り組んできたと言う自負があるなら、SNSで投稿せずに、記者の顔を見て更問いもあり、全社で一問なんて馬鹿なルールを作らず、時間無制限で記者と堂々渡り合う会見を開いたらどうか。

高市はいつも朝は重役出勤の10時過ぎが決まりごとの様で、帰りは定時で帰宅。
土日は殆どが開店休業状態だったが、お盆も明けたことだし本格的な始動をしたらどうか。
「お盆休みを返上して」とメディアに書かせていたようだが、お盆休みも何も、ほとんどが休みか半日しか働いていないとツイッターで暴露されていた。

首相動静によると、14日終日、公邸で過ごす、15日午前10時51分、公邸発全国戦没者追悼式午後1時1分、公邸着、16日終日、公邸で過ごす、17日公務記載なし手の検査など、病院のみ

今度こそ自身が声高に叫んでいた働いて×5を本格的にやるべきだ。
一方通行のSNSでありもしない実績アピールをして自慢しても、誰もそっぽを向くだけだ。
そもそも、高市のSNS投稿を木内官房長官、すなわち政府が「公文書ではない」としている以上、高市が私的な「個人」アカウントで、公務で知り得た政府の情報をあれだけ盛沢山にSNSで拡散させる行為は、道義的にも職務上的にも、「やっちゃあいかんレベル」だろうに。

これほど公私混同する総理は見たことがない。

しかし高市はSNS投稿が自分の仕事と思っているのだろうか。

あんな長文を読む暇人はそうそうそういないと思うが、なんであそこまでシャカリキになって「経済政策の実績アピール」をするのだろう。
高市が血眼になって投稿すればするほど、物価高対策を肌で感じられない私たち庶民は白けるばかりだ。


「高市、物価高対策批判に対しXに反論5件連続投稿」執念深い
                        まるこ姫の独り言 202/08/18
熊本地震が起きて被災地へいったはいいが、自分のプロモーション動画作成のためと批判されたからか、熊本地震対応を優先して、夏の外遊見送りと報道されていた。
さぞかし、批判ばかりされる気鬱な国内から脱出して海外に行きたかっただろうが、夏の外遊見送りで暇になったのか、ツイッターへの長文投稿がすさまじいそうだ。

5連続投稿だと。

高市の投稿は私文書なのに政府の対策を次から次へと書きまくって恐ろしいほどの長文だし、しかも5連続ではいくら支持者でも見る気がしないのと違うか?

高市首相、物価高対策批判に対しXに反論5件連続投稿「ファクトで見てみよう」
                  8/14(金) 18:10配信 読売新聞オンライン
>高市首相は14日、自身のX(旧ツイッター)で、高市内閣の物価高対策に対して批判的な意見が出ているとして、反論する投稿を5件連続で行った。
>首相は「ファクト(事実)で見てみよう」と訴え、日本の物価上昇率が先進7か国(G7)で最も低く、実質賃金の上昇率は最も高いとアピール。ガソリン価格も政府の補助金で安く抑えられていると強調した。

ファクトチェックでは、いつもガソリン価格が抑えられてG7で一番低いとか、実質賃金の上昇率が最も高いとか自慢話しかしない。

先進国と日本と比べてどうしたいのだろう。

相対評価はお国柄が違うし無理じゃないのか。

実質賃金の上昇率が最も高いと言うのも嘘くさいし、ガソリン価格にしても、自分の支持率アップのために無駄に業者に税金投入しているだけだろうに。

あとから必ず国民に負の遺産として跳ね返ってくる。

しかし権力者は常に批判をされてナンボの物で、自分に自信があるならなおさら、反論する必要があるだろうか。

ムキになって反論すればするほど、反論の反論が来る。

反論する前に、国民の声をきちんと聞くことが一番大事なのじゃないのか。。
しかも、物価対策に対して批判的な意見が出ているからと言って、なぜツイッターで反論するのか。
外遊を見合わせたなら、時間も有意義に使えるだろうし、記者会見の一つでもやればいいのに。
一方通行でしかないツイッターで長文を書く暇があったら、記者会見を開いた方がよほど多くの国民に、「物価高対策としてこれもやった、あれもやった」とアピールできるだろうに。
ツイッターを見ない層も大勢いると思うが、なぜ特定のSNSで一方的な言ったもん勝ちの反論をするのだろう。
いくらオワコンと言え、テレビはいまだに大きな発信力を持っている。
記者会見なら、ツイッターより多くの人が見ることができる。
総理をこれからもやっていくなら、記者会見を逃げていては務まらない。
高市は、党首討論や記者会見は総理としての最低限の仕事と考えられないのだろうか。

結果的にはいつも高市は自ら墓穴を掘ることしかしない。

なんか、庶民感覚が欠落しているのか、やる事なす事、ピントがズレているんだよなあ・・・・