2019年4月1日月曜日

テレ朝の小松靖アナがネトウヨ根性丸出しで大暴走

 ネトウヨ思想の持ち主という前評判のあった小松靖アナが、AbemaTVのMCからテレ朝の「ワイドスクランブル」の司会者に回ったときには、テレ朝の右傾化がそこまで来たのかと呆れました。
 幸いにもう一人の女性アナが主に仕切っているので、これまではあまり目立ちませんでしたが、そう思って見ていると、確かに偏屈で、言い出すと聞かない我の強さが散見されました。
 
 それが27日の番組でついに本性を現わしたということです。
「ゆるねとにゅーす」が以下のように報じています。
 
・2019年3月27日のワイドスクランブル(テレビ朝日)で、日韓請求権問題について小松靖アナが感情を剥き出しにして韓国政府への怒りを表わすハプニングが発生した。
 
・小松アナによる「(韓国側は)我が国日本の企業を”人質”に取る形で、自分たちの要求を通そうとしている、これは間違いないですね」とのコメントに対し、コメンテーターの萩谷麻衣子弁護士が「人質というのは少し言いすぎではないか」として、小松アナを諭すように冷静な解説を始めたものの、小松アナはこれを何度も遮り、韓国を非難する論調に誘導。ネット上で小松アナの”暴走ぶり”に危機感や怒りを唱える声が相次いでいる。
 
 司会の立場にあるものが、日韓請求権問題という権利関係の専門家である弁護士の話を何度も遮って、韓国非難の論調に誘導するとは異常なことです。
 まるこ姫によるとそのときは「完全に目が据わっているし、相手を言い負かそうと必死だ」ったということです。
 ネトウヨにとって韓国バッシングは至上の命題なので、ここは負けられないとでも思ったのでしょうが、自分の立場を弁えないもので、ましてや自分の偏向思想の自覚が全くないままに視聴者の面前で、感情優先の振る舞いをするとは愚かなことです。
 
 彼が「ワイドスクランブル」の司会に回ることが分かった時点で、LITERAは、「日曜スクープ」、「Abema Prime」の司会時の所業を紹介しています。
 
 彼が「お昼の顔」に相応しくない人物であることはそれを読めば明らかです。それを敢えて採用したテレ朝の偏向と不明は言うに及ばないことですが、こんな形で本性を現わした彼を今後も起用し続けるのであれば、テレ朝の品格が問われることになります。
 司会者たるもの、「我」を抑え、論理を仕訳けする「キレ」をこそ磨くべきなのに、その真逆であっては論外です。
 ブログ「まるこ姫の独り言」を紹介します。太字・青字の強調は原文に拠っています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

テレ朝の小松靖アナ、司会者なのにコメンティターの発言を阻止してまで持論を展開 

まるこ姫の独り言 2019年3月30日
最初は「ゆるねとにゅーす」さんの記事で事の顛末を知ることになったが、これは酷すぎる。
司会者が、コメンティターの発言を阻止してまで持論を展開するところは初めて見た。
これもオゾマシイ。
司会者は何のためにいるのか。
 
そもそもの発端は、「ワイドスクランブル」と言う番組の司会者である小松靖が、「徴用工裁判」についての持論をまくし立てた事による。
このアナウンサーは、AbemaTV 時代から、ネトウヨと言われてきたが、やっぱりやらかしてしまった。
完全に目が据わっているし、相手を言い負かそうと必死だ。
 
弁護士がきちんと法律家として法律の立場から物を言っているのに、この小松と言うアナウンサーは、持論を展開してはばからない。
しかもものすごく「嫌韓」そのものの思考で一方的に韓国を糾弾・断罪している。
熱くなったあまり弁護士がコメントをしているのにそのコメントを遮ってまで持論を展開しているが、これが司会者と言えるのか。
まったく、どこをとっても個人的感情が出過ぎて、一方的に韓国が悪いような事を言っている。
 
萩谷弁護士は、さすが法律家で違った視点からのコメントだったが、視野の狭い小松は、韓国憎しで凝り固まって冷静な対応ができない。
小松の過激で偏ったまくし立てを一方的に信じてしまう一定数の人間が出てくることで、またネトウヨが増殖する。
困ったものだ。
小松は自分の発言の影響力を考えたことがあるのか。
無いからこそ、こういったネトウヨを煽るような発言ができるのだろうけど。
 
しかし司会者がこれほど長い時間反論をするとは。
立場が分かっていないのではないか。
コメンティターにコメントしやすくするための立ち位置なのに、コメントを遮ってまで持論を展開するのはどうなのか。
 
討論会ではないんだから。。。。
これほど冷静さを欠いた司会者は初めて見た。
はっきり言って、「司会者」の名に値しない。
雰囲気が悪くなったら「先を急ぐ」とか言って勝手に打ち切るし、最悪だ。
そんなに持論を展開したければ、司会者を止めてコメンティターに転業すればいいのに。