2017年4月3日月曜日

安倍昭恵夫人を識者はどう見ているか

 首相夫人の安倍昭恵氏はいまも神田に居酒屋を持ち、かつては家庭内野党を標榜し首相の政策を批判するなどして「アッキーの愛称で呼ばれてきました。
 そんなイメージが変わったのは、例の森友学園が創設する予定だった小学校の名誉校長に就任したことが明らかにされたときからで、就任当時 塚本幼稚園で行った講演の動画を見ると彼女は晋三氏に勝るとも劣らないれっきとした日本会議系の人物であることがわかりました。
 当ブログもその時 「今後は気安くアッキーなどと呼ぶべきではない」と自戒しました
         ※ 2016年12月15日 アッキーが新設 極右小学校の名誉校長に!! 
 その後昭恵氏が5人の公務員の秘書を付けられていて、例の加計学園の名誉幼稚園長をはじめ60もの肩書を持ち全国を駆け回っていることが明らかにされました。酒も大好きでその話題でも事欠かないようです。
 浜矩子同志社大教授は安倍晋三・明恵夫妻について、「普通じゃないのは夫も同じ。類は友を呼ぶといいますが、幼児性を引きずったまま大人になり、自分らしさを探して右翼思想に傾斜していった」と述べています
 
 日刊ゲンダイの記事「・・・昭恵夫人を識者はどう見たか?」を紹介します。
        (関係記事)
2015年3月25日 「宰相 A」 安倍晋三の実像と虚像
                  https://yuzawaheiwa.blogspot.jp/2015/03/a.html
             3月7日 安倍昭恵氏の言動は不可解過ぎる 
                  https://yuzawaheiwa.blogspot.jp/2017/03/blog-post_7.html
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    昭恵 自由すぎるファーストレディー  
目立ちたがり、心の隙間…昭恵夫人を識者はどう見たか?
日刊ゲンダイ 2017年4月2日
 昭和の首相夫人といえば、三歩下がって夫の後ろを歩くイメージだが、その元号を名前に頂戴した昭恵夫人(54)は違う。日本を代表するような政治一家に嫁ぎながら、自分らしさを追求し、自由奔放な振る舞いを見せる。控えめでおしとやかなファーストレディー像とは明確に一線を画すのだ。親しみを込めてアッキーと呼ばれるこの人、はたして何者?
 
■浜矩子氏 「“承認欲求”が強い目立ちたがり屋」
 いまどきの言葉でいえば、「承認欲求」が強いんでしょうね。とにかく、だれかに認められたい。それで「死なば森友」みたいなのにも引っかかってしまう。あんなに偏向した幼稚園が立ち上げる小学校の名誉校長ですら、「子供はみんな元気」とか言って、ほいほいと引き受けるわけです。普通の感覚じゃありませんね。ほかにも会長だ何だと、数多くの名誉職を引き受けているのだから、相当な目立ちたがり屋でもある
 本人は、世のため人のためにやっているというスタンスを取っているようですが、そんな気はないでしょう。困った問題が起きると、さっさと逃げるのですから。森友学園側からの依頼に応えたFAXの件も、職員が勝手にやったことにして知らぬ存ぜぬです。自己保存本能は相当なものですが、認められたい、目立ちたい、というだけの人なんです。
 確固たる自分というものを持たずに大人になった。だから、大学院に行ったりもした。それでも身の置き所がなく、目の前にぶら下げられた肩書に飛びついてしまう。つまるところ幼稚なのです。
 
 自由奔放で行動力があるという評価もナンセンス。これまでのファーストレディーと違うのは確かでしょうが、本当に解放された精神性を持っていれば、変なのに引っかかりません。
 公開されたメールのやりとりを見てもマトモじゃないですよね。いい大人が「神様は全てご覧になっています」「とにかく祈っています」などと書くでしょうか。非常に不気味です。お姫さまのように育てられて世間知らずというのでもないし、きゃぴきゃぴのお嬢さまとも違うけど、明らかにおかしい。
 もっとも、普通じゃないのは夫も同じ。類は友を呼ぶといいますが、幼児性を引きずったまま大人になり、自分らしさを探して右翼思想に傾斜していった。大人なら「もはや、これまでか」とハラをくくることもありますが、この2人は「まさか、そこまではやらないだろう」ということを平気でやる。名誉校長もアホノミクスもそう。追い詰められたら何をするかわからない。やることなすこと稚拙な似たもの夫婦なんですよ。 
 
心の隙間を埋められずに飲み歩く
■片田珠美氏
 かのオーストリア皇后、エリザベートは家庭に居場所がなく、旅行ばかり出ていました。姑との関係が悪かったからといわれていますが、昭恵さんも家族のことで家庭の居心地が悪いのではないのでしょうか。
 首相夫人が、勝手にいろんな人と飲みに行って家を空けるいうのは考えられません。酔いつぶれて、ポロッと国家の秘密を漏らしてしまう可能性だってあるのです。首相の妻ともなれば、おいそれと出歩けないですよ。出歩くことを我慢できないのは、家に居場所がないこと、心の隙間が埋められないことが原因ではないかと推察できます。
 
 一般的に、姑は妻に息子を取られたと感じます。だから自分ができていたことを息子の妻ができていないと責め立ててしまう。そういう患者さんを見ていて思います。姑の洋子さんは岸信介さんの娘で、政治のことも選挙のこともよく知っている上、政治家の妻として2人の男の子を育てた。昭恵さんが跡継ぎを残せなかったこと、そして今回の騒動のように息子や安倍家を政治的に窮地に貶めたことに対しては、相当、お怒りでしょうね。
 首相もまた妻・昭恵さんには頭を抱えているでしょう。ただ、彼女は自分なりの信念を通しているだけですから、言っても聞かない。それに、首相は、第1次安倍政権を放り出したとき、潰瘍性大腸炎を患っていました。オムツが欠かせなかったと報じられていますが、そのときお世話をしてもらったわけですから、負い目はあるはずです。彼女の行動が目に余ったとしても、強くは言えないのでしょう。もっとも、母親にも反抗できそうにないですから、家族がまとまることはない。昭恵さんの行動が落ち着くことはないでしょう。