2017年4月5日水曜日

05- 自民党議員N 「薬物逮捕」の情報

 元外務副大臣の自民党衆院議員西日本選出が愛人と違法薬物を使用した疑惑が浮上しています。その議員の目に余る奇矯な振る舞いは薬物のせいなのでしょう(3日付本ブログ記事参照)
 すでに愛人は逮捕されており、この議員も不逮捕特権が切れる6月半ば以降に逮捕されるといわれています。
 その一方で官邸から逃げ切れると連絡があったどと本人親しい議員に明かしているとも伝えられています。そんな人間が議員の地位に居座っていることは許されません。
 日刊ゲンダイの記事を紹介します。
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疑惑拡大の異常事態…自民党議員「薬物逮捕」情報の核心
日刊ゲンダイ 2017年4月4日
「フダ(逮捕状)が出ているらしいじゃないか。本当に大丈夫なのか」  。先月末に突然、永田町で流れた現職国会議員の「薬物逮捕」秒読み情報。日刊ゲンダイ本紙が3月29日号で、これを報じたところ、国会議員会館内であっという間に広まり、衝撃情報を裏付ける話がさらに飛び交う異常事態となっている。
 
  本紙は、西日本選出の自民党衆院議員の愛人が東京・六本木で逮捕され、取り調べ中に議員を名指しして「ヤク中」であることを暴露。党内が騒然となっている  という真偽不明の情報が流れていることを報じた。現職の国会議員が違法薬物で逮捕となれば憲政史上、最大の汚点となるのは言うまでもない。こんな仰天話が流れること自体が異常だ。ところが、本紙報道後も新情報が続々、出ているという。
 
 「今、永田町で流れているのは、議員の愛人が、六本木の大手グループ系列のFという店で働いていたNであること。ASKA覚醒剤事件で、ASKAと一緒に逮捕された愛人の栩内香澄美被告の捜査中に浮上した、という話です。警視庁がNの情報を上層部に上げたところ、官邸が待ったをかけたらしく、この議員本人が『官邸から逃げ切れると連絡があった』などと親しい議員に明かす姿も目撃されているようです」(国会議員秘書)
 
 事実であれば唖然ボー然だが、それにしても、なぜ、新情報が次々と出てくるのか。
 「この国会議員を2年前から内偵していたのが近畿厚生局の麻薬取締部で、事件が潰されそうになっていることに対して『中央(警視庁)が何横ヤリ入れとんねん』と激怒している。こうなったら、どんどん情報出したるわ、とあちこちにネタを流しているとささやかれています」(前出の議員秘書)
  議員が薬物に手を染めるきっかけになったのは、暴力団のハニートラップに引っ掛かった  との情報も流れ始めた中、どこまで拡大するのか。