しんぶん赤旗に掲題の記事が載りました。
米軍が2月にイラン南部ミナブの小学校を爆撃し児童ら150人以上が犠牲になった事件で米政府は誤爆を認めましたが、米CNNテレビは8日、古い地図情報に基づいて標的が設定されているという警告がデータベース上に出ていたにもかかわらず、米軍司令官はそれを無視して攻撃を強行したと報じました。これは戦争犯罪です。
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イランの小学校爆撃 米、警告無視し強行
しんぶん赤旗 2026年7月11日
米軍が2月に行ったイラン南部ミナブの小学校への爆撃を巡り、米CNNテレビは8日、古い地図情報に基づいて標的が設定されているという警告がデータベース上に出ていたにもかかわらず、米軍司令官はそれを無視して攻撃を強行したと報じました。
戦果急ぐ国防総省が圧力 CNN報道
小学校は、米国とイスラエルによるイラン攻撃の初日2月28日に爆撃されました。イランメディアによると、児童ら150人以上が犠牲になりました。米メディアは3月半ば、米軍の予備調査で古い地図情報に基づく標的設定が「誤爆」の原因だったことが判明したと報道しました。
CNNテレビが事情に詳しい関係者3人の話として伝えたところによると、小学校への爆撃に先立って、攻撃の標的を定めるコンピューターシステムからは、情報が古く、攻撃を承認する前に再精査が必要だというメッセージが発せられていました。ところが戦果を急ぐ国防総省から圧力を受けた司令官らは、警告を無視し、攻撃対象として承認したといいます。
取材に応じた関係者のー人は「国防総省はもっと早く行動しろと全員に圧力をかけていた。彼らはもともとヘッジファンドの連中とテレビの芸能人の混在だ」と指摘しました。一方で「米中央軍の指導部も国防総省からの圧力を押し返さなかった」とも語りました。
ホワイトハウスの高官はCNNテレビに対し、「調査は継続中だ」と回答。「米国は民間人を標的にすることはない」などと開き直りました。
ヘグセス国防長官に対する弾劾を要求してきた野党民主党のヤサミン・アンサリ下院議員は8日、SNSへの投稿で、弾劾に賛同するよう他の議員に改めて呼び掛けました。アンサリ氏は「トランプ政権の違法で無意味な戦争で子どもたちが殺害された。これは戦争
犯罪だ」と強調しました。