2012年8月12日日曜日

「湯沢町非核平和都市宣言」を掲示します


 12日付の広報「ゆざわ」の裏表紙に、「非核平和について考えてみましょう」のコーナーがあって、そこに平成22年6月8日制定の「湯沢町非核平和都市宣言」が載りました。間もなく終戦記念日を迎えるこの時期に、非核平和都市宣言の文言を改めて思い起こして見たいと思います。
また当時、湯沢町非核平和都市宣言記念標語が募集され、中学生の部と一般の部からそれぞれ最優秀作品が選ばれましたので、併せてもう一度思い起こしたいと思います。
標語には、中学生徒の皆さんから多くの応募があったということで、町の将来を担う若い人たちが大きな関心を寄せてくれたのは心強いことです。 

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湯沢町非核平和都市宣言 

世界の恒久平和は、私たち人類共通の心からの願いであります。しかしながら、世界の各地では今なお武力紛争は止まず、核軍備は拡散を続け、人類の生命と美しい地球の存在を脅かしています。

私たちは世界で唯一の被爆国に生まれた者として、核兵器の廃絶は勿論、戦争の悲惨さを全世界の人々に訴え、争いのない平和な世界を実現しなければなりません。

湯沢町民は和をもって、この美しい故郷を守り、町民憲章に謳う「さわやかな誰もが訪れたいまち」をめざすとともに、その心をもって世界の人々とふれあい、人類と地球が永遠に輝き続けることを願い、ここに湯沢町が「非核平和都市」であることを宣言します。
平成22年6月8日
 新潟県湯沢町
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湯沢町非核平和都市宣言記念標語 

中学生の部 ・・・ 荒川千剛さん(当時 湯沢中学校2 年) 作
にこやかに みんなでつくる 平和の輪 

一般の部 ・・・  篠崎 あかり さん 作
あたたかい 笑顔と平和で おもてなし