2016年12月30日金曜日

安倍政権はこの1年 無意味なドタバタの繰り返し(高野孟氏)

 安倍政権は、アベノミクスの破綻をTPP協定によって取り繕うとでもしたのか協定の成立に異様な執着を見せました。
 しかしそれはTPPの持つ恐ろしさを理解できないからこそできた話で何とも浅はかなことでした。それがトランプ次期大統領の反対で挫折したのは日本にとって僥倖でした。
 肝心の国民の実質所得は下がりっぱなしで、デフレ脱却どころの話ではありません。
 
 また安倍首相ほど、多額の国費を大盤振る舞いしながら外遊に明け暮れた首相もいませんでしたが、対米、対露を含めた対外政策のことごとくが失敗しました。外交面でも無残に破綻したわけです。
 
 そしてせめてこれだけは誠実に対応すべきである天皇の「生前退位問題」でも、見えてくるのは安倍首相の悪意だけで、本当に救いのない政権です。
 
 日刊ゲンダイに「永田町の裏を読む」を連載している高野孟氏が、安倍政権の今年を振り返りました。
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      永田町の裏を読む  
意味のないドタバタの繰り返しだった安倍政権の2016年
高野孟 日刊ゲンダイ 2016年12月29日
 年の瀬に当たって、今年1年間に書きつづってきた約50回の本欄を見返してみると、安倍政治がほとんど意味のないドタバタの繰り返しで、結局、国民の幸せにつながるような目覚ましい成果を何ひとつ挙げていないことが改めて浮き彫りになって、暗然たる気分に陥る。
 
 今年最初の話題といえば、甘利明TPP担当相(当時)の収賄疑惑で、考えてみればこれがTPPのケチのつき始めだった。安倍晋三首相は甘利を守ることに精力を費やして、そのためTPP審議は滞り、米大統領予備選の動向からしても、それが「すでに風前の灯」(2月25日付本欄)であることは明らかだった。トランプ当選でまさにその通りになって、安倍は慌てて11月にトランプ詣でをしたものの、あっさり無視されて大恥をかいた(11月17日付)。TPPをアベノミクスの「成長戦略」の柱だと言ってきた安倍は、いよいよ行き詰まって、カジノ法案に飛び移り、これがTPPに代わる「成長戦略」の柱だと強弁する体たらくに陥った(12月8日付)。
 
 他方、折あらば自己都合による「解散・総選挙」を打って長期政権への基盤を固め直したいというのが、安倍の一貫した政局戦略で、5月の伊勢志摩サミットを利用して「世界経済危機」をあおり、あわよくば参院選に合わせてダブル選挙を断行しようと図ったがうまくいかず(6月2日付)、そこで年末にプーチン・ロシア大統領来日を設定して、北方領土問題で何らかの進展があれば、それを材料に年末年始の解散をもくろんだ。
 
 しかし、経済協力を前面に出してロシア側の軟化を誘うというこの外交方針設計はまるっきりの素人発想で、プーチンのような当代一流の戦略家に通用するはずがなかった(9月8日付、11月10日付)。予想通り、日ロ首脳会談は失敗に終わり、二階俊博幹事長さえ「国民はがっかりしている」と決めつけた(12月22日付)。
 
 さて、意外に大きなボディーブロー的なインパクトを政局に与えたのは、天皇の「退位」意向表明である(8月11日付)。国の姿形に関わるこの問題提起によって、秋の国会から憲法審査会での改憲論議を本格化させようとしていた安倍の思惑は吹き飛んだ。
 こうして、何もかもうまくいかなかったのが安倍にとっての16年である。「真珠湾訪問」で挽回というのもいかにも姑息で(12月15日付)、17年は安倍政権にとってつらい年になりそうである。 
 
高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。 

オスプレイ導入は世界中で米海兵隊と自衛隊のみ 米陸軍は不要と

 沖縄でのオスプレイの墜落事故は、給油作業中に回転翼が給油ホースに当たって破損して起きたものなので、機体が「起こり得る事故に耐え得る強度を持っていなかった」ことになります。事故後、米軍司令官があれだけ機体の欠陥によるものではないと強調したのは、実は機体の欠陥による事故が頻発しているからに他なりません。
 
 実際にオスプレイは寡婦製造機と呼ばれるほど事故が頻発していて、その事故率は海兵隊所有の航空機全機種平均の41倍であり、死亡または200万ドル(2億4000万円)以上の損害を出した「Aクラス」の事故に限っても21倍です。よくもこれだけ不安定な航空機を実戦配備したものです。
 この航空機を採用しているのは米海兵隊だけで米国の陸軍は採用していません。それほど危険であれば当たり前のことです。
 当初購入の動きを見せていたイスラエルも最終的にキャンセルしたために、海兵隊以外でオスプレイを購入しようとしているのは世界中で日本の自衛隊だけだということです。
 
 オスプレイは敵のレーダー網をかいくぐって超低空で飛行して敵地に侵攻する航空機なので、もともと自衛隊には不要なものなのですが、それを何と既に17機も購入を決めているということです。不要なものを17機も しかも3600億円(1機あたり200億円超)もの資金を投じて何故購入するのでしょうか。
 
 現代ビジネスの記事がその辺の事情を明らかにしています。
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自衛隊「オスプレイ導入」を中止できない、日本政府の呆れた事情
貧乏くじを引かされ続けていいのか? 
半田 滋 現代ビジネス 2016年12月25日
首都圏にオスプレイがやってくる
沖縄の人々がおそれていた垂直離着陸輸送機「オスプレイ」の事故が遂に起きた。
「墜落」(米軍準機関紙『星条旗』)した機体は大破して沖縄県名護市の海岸に無残な姿をさらけ出した。集落付近の海岸からの距離はわずか80メートル。大惨事となる恐れもあった。
開発段階から墜落事故を繰り返し、性能が安定しないオスプレイ。沖縄県の米海兵隊普天間基地に24機配備されている。墜落したのはその中の1機だ。
 
2017年1月からは千葉県木更津市の整備施設で定期整備が始まり、沖縄からオスプレイがやってくる。
17年度には東京の米空軍横田基地に別の10機が配備され、18年度からは陸上自衛隊による導入が始まり、自衛隊機としてのオスプレイは当面17機となる。
墜落の恐怖にさらされるのは、もはや沖縄だけではない。近い将来、米軍機と自衛隊機合わせて51機もオスプレイが日本全土を飛び回るのだ。国民の安全・安心のためには、せめて自衛隊への配備は中止すべきではないのか。
 
そもそも自衛隊への配備は、異例の経過をたどった。
本来、自衛隊の武器類はユーザーの自衛隊が選定する。具体的には陸海空自衛隊を統合運用する制服組トップの防衛省統合幕僚監部が、20年先の安全保障環境を見通して策定する「統合長期防衛戦略」をたたき台に、陸海空の各幕僚監部が武力攻撃事態を想定して武器類の導入を要求し、予算化される。
陸上自衛隊幹部は「『統合長期防衛戦略』を受けて陸上幕僚監部がつくった『陸上自衛隊長期防衛戦略』に『オスプレイ』の名前はありませんでした。情報は入ってくるので検討対象になったはずだが、採用されなかった」と打ち明ける。
陸上自衛隊が導入を求めなかったのは、性能上の理由によるところが大きい。オスプレイは輸送機だ。陸上自衛隊はオスプレイの二倍以上の人員や物資を空輸できるCH47大型ヘリコプターを55機も保有している。速度、航続距離こそオスプレイが優れているが、狭い日本で活用するにはCH47で十分と判断した。
 
では、なぜ陸上自衛隊は導入することになったのか。
米軍が沖縄配備を進めた12年当時、沖縄から強い配備反対の声が上がった。これを見た民主党政権の玄葉光一郎外相は「安全性を訴えるため自衛隊も保有すべきだ」と提案、当時の森本敏防衛相が同調して13年度防衛費に調査費800万円を計上した。
「沖縄の民意」よりも「米軍の意向」を優先したい民主党政権と外務省、防衛省が共振したのである。
同年12月に衆院が解散され、選挙で勝利した自民党が政権に復帰すると、安倍晋三内閣は14年度予算に「オスプレイを陸上自衛隊に配備するための調査費1億円」を計上、さらに導入目標を15年度と公表した。
民主党政権で芽吹いたオスプレイ導入の兆しは、自民党政権で熟成され、異例の「政治主導による武器調達」が実現した。文民である政治家が「これで戦え」と軍事の専門家である制服組に武器を下げ渡したのである。
 
沖縄で墜落したオスプレイの同型機は、事故からわずか6日後に飛行再開した。
民進党の蓮舫代表は「事故原因や再発防止策の説明が先だ」と政府や米軍を批判するとともに「私は国民の感情というのはとても大切なものだと思う」と述べたが、自衛隊配備のいきさつを知るならば、米軍のオスプレイを批判しても「自衛隊への配備撤回」とは間違っても言えないだろう。
もとより日本政府が米軍の運用に注文をつけることはない。あまりにも早い飛行再開をみても「米軍の言いなり」であることがわかる。
さらに自衛隊への配備について、最大野党の民進党さえ撤回を求めにくい状況にあるとすれば、もはやわたしたちは51機のオスプレイが事故を起こさないよう祈るしかないのだろうか。 
 
防衛省HPに載る「ウソの数字」
防衛省は自衛隊オスプレイの佐賀空港への配備を計画している。
隣の長崎県佐世保市に発足する陸上自衛隊版海兵隊の「水陸機動団」を空輸するのに、佐賀空港は山と海をひとつ隔てただけという地理的優位性に加え、赤字の佐賀空港を抱える佐賀県当局には「札束をチラつかせれば何とかなる」という、都合のよい地元歓迎論が根拠になっている。
昨年(2015年)7月、防衛省は「陸上自衛隊の佐賀空港利用について」とのパンフレットを作成し、地元説明会を開いた。墜落などの危険性についてパンフには「開発途中においては大きな事故が4回発生しましたが、機能の追加や再設計など事故原因への対策を行い、技術的な問題点はクリアされています」と安全性を強調している。
 
本当に安全なのだろうか。
米国防総省は、死者の発生や200万ドル(約2億3500万円)以上の損害を出した重大事故を「クラスA」と称し、事故率は10万飛行時間当たりで計算する。日本政府は、米軍がオスプレイを沖縄に配備する際、オスプレイのクラスA事故は1.93(2003~12年)という数字を示し、米海兵隊が持つ航空機全体の平均2.45(同)より低く、安全だと説明した。
しかし、12年以降は上昇に転じ、15年9月末で2.64と現在の米海兵隊航空機全体の平均と並んでいるが、防衛省は今でもホームページに1.93の数字を載せ、国民をミスリードする。 
 
事故率は全機種平均の41倍
実戦ではどうなのか。
米海軍安全センターは「海兵隊航空機アフガニスタン事故報告書」(2010~12米会計年度)を公表する中で、海兵隊航空機12機種のクラスA~Dの事故率は26.69で、3746.8時間に1件の割合で事故が発生したことを明らかにした。
この中でオスプレイの事故率は1105.56で全機種平均の約41倍と極めて高く、90.4時間に1件の割合で発生した。クラスAの事故率は138.19で、12機種平均の21倍にも達した。
飛行時間は同じ輸送機のCH53Eが1万9480. 7時間、CH53Dが5630. 5時間となっているのに対し、オスプレイは723.6時間と極端に少ない。新型機なのでアフガンの砂地での運用に不慣れなのかもしれないが、実戦に不向きという致命的な弱点をさらけ出した。
 
オスプレイは昨年5月、ハワイで着陸に失敗し、機体は大破して乗員2人が死亡した。米太平洋海兵隊は「巻き上げた砂塵をエンジンが吸い込み、出力が低下した」と原因を操縦ミスに求め、日本の防衛省も追認した。砂地での運用はアフガンで経験済みではなかったのだろうか。
今回の沖縄での事故は、在日米軍によると、夜間の空中給油中、MC130給油機から伸びた給油ホースにオスプレイのローターが当たり、損傷したというものだ。
オスプレイは全幅25. 78メートルの機体の左右に直径11.6メートルの巨大なローターが付いている。給油口は操縦席の先に突き出ているものの、ローターが巨大ゆえに伸びてきたホースがあたりやすいという特性があるのではないだろうか。
空中給油機を持つ航空自衛隊の杉山良行航空幕僚長は会見で「(陸上自衛隊のオスプレイも)米軍と同様の訓練をやると聞いている」と語り、夜間の空中給油訓練を否定していない。
日本人にとって安心材料は何一つないようだ。
 
イスラエルもキャンセルしたのに…
日本政府は15年度5機(516億円)を発注したのを皮切りに、16年度は4機(447億円)と全17機のうちすでに9機を発注した。
1機あたり100億円強の計算だが、関連経費が加わるためそれだけではすまない。米国防総省は昨年5月米議会に対し、売却総額は推定で計30億ドル(当時約3600億円)に上ると報告している。
やっかいなのは日本政府が米政府から直接購入するFMS(対外有償軍事援助)方式となっていることだ。
FMSとは米国の武器輸出管理法に基づき、
①契約価格、納期は見積もりであり、米政府はこれらに拘束されない、
②代金は前払い、
③米政府は自国の国益により一方的に契約解除できる、
という不公平な条件を受け入れる国にのみ武器を提供する米政府の武器売買システムだ。
つまり価格、納期は米政府の「言いなり」になってもらい、「言いなり」にならない場合は解約されてもやむを得ないというトンデモない商売だ。
購入する側に著しく不利な内容だが、高性能の武器が欲しい各国は甘んじてFMS方式を受け入れる。米政府は世界160ヵ国とこの方式で武器売買しており、日本も例外ではない。 
何のことはない。口先だけの安全・安心にすがり、不安定な武器取引を承知のうえで米政府の言い値でオスプレイを買うというのである
 
在日米軍や日本政府が言うとおり、オスプレイが高性能で安全というなら、なぜ世界最強の米陸軍が採用しないのだろうか。
理由は容易に推測できる。陸上自衛隊と同様、CH47やUH60といった高性能のヘリコプターを多数保有しており、費用対効果や性能に不安があるオスプレイは不要ということだろう。
またオスプレイの高速性が魅力というなら、なぜ米政府は大統領専用ヘリコプターとして採用しないのか。不安がないなら大統領はじめVIPが乗って安全性を、身をもって実証すべきではないのか。
購入の意思を示していたイスラエルがキャンセルしたため、米国以外で本格的に導入するのは日本だけとなった。明らかな貧乏クジと分かりながら、大金をつぎ込み、導入するのだ。
安倍政権は、国民から寄せられる自衛隊への信頼を裏切るようなオスプレイの導入を断念すべきである。

30- 天皇と安倍首相を比べるのは失礼な話だ/安倍首相は慰霊にふさわしくない

 安倍首相の真珠湾慰霊についての女性ブロガーによる記事を紹介します。「まるこ姫の独り言」が2題と「日本がアブナイ!」の記事です。
 他に「晴天とら日和」がありますが、同ブログは今回は完全に無視していて、ハワイ訪問に触れた記事はありませんでした。
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田崎史郎は安倍首相と天皇陛下は同じ目線だと言った。
天皇陛下に失礼じゃないか
太字強調個所は原文のままです
まるこ姫の独り言 2016年12月28日
 
仕事が終わり、”ひるおび” では安倍首相のパールハーバー訪問に対してどのような評価をするのかと見ていたが。。。
きっと今日は、安倍首相をヨイショし放題だと思っていたら案の定、持ち上げること、持ち上げること。。。。。
 
テレビでは、ハワイで高齢の被害者の方たちが車いすで安倍首相と向かい合っている図が出ていた。
安倍首相は、車いすの人へひざまずいて何かを言っていたが。
あの寿司友の田崎史郎が、パールハーバーで被害に会った方たちと同じ目線で語りかけていたのは、天皇陛下の姿勢と一緒だと言っていた。
被災地でも常に、今上天皇は被災者の方たちと同じ目線で語り掛けているが、安倍首相もそれを見習っているのだろうと。。。
 
ハア?冗談じゃない、天皇陛下と安倍首相の心根が一緒の訳がない。
見習っているのじゃない、自分がどう見られるかを演出しているだけだ。
天皇陛下の悲痛な叫びも黙殺するような冷酷な安倍首相と、心から被災者を心配しておられる天皇陛下と何が同じものか。
いくらどう考えても、失礼にもほどがある。
天皇陛下とは月とスッポンで比べるのも失礼な話だ。
 
テレビの中では、安倍首相が、プロンプターを見ながら、”和解の力” とか、”米国の寛容に感謝” とか ”日本国民を代表して” とか ”日本国総理大臣として” とか言っているが、気持ち悪くなってくる。
別に代表して言って貰っている覚えはないけど。。。。。
 
オバマは、広島で、”日本の寛容に感謝”と言ったのだろうか。
米国の寛容に感謝なんて、日本だけがへりくだる必要はないと思うが。。。。
広島に原子爆弾を落とされて、何十万の罪のない民間人が殺された。
そして死なないまでも放射能の副作用に苦しんで、苦しんで、苦しんで。
いくら奇襲作戦と言え、パールハーバーでの戦死ははほとんどが軍関係で、民間人はごく僅かだった。。。
そしてなんといっても軍と関係ない民間人に対して、世界に類のない原爆を落とさなくても良いのに。私は今でもそう思う。
結局、謝罪という言葉を盛り込まないがために、変な日本語になり、解釈できない言葉に終始しているという事だ。
 
 
同盟強化という名の従属(今まで以上に金出せよ、自衛官の命も差し出せよ)
まるこ姫の独り言 2016年12月29日
安倍首相はまたまた使い古された ”同盟強化” を使っているが。
こんな空疎な言葉、何度も聞かされていい加減飽きた。
 
日米首脳会談 同盟強化の成果強調
                   毎日新聞 12/28(水) 10:53配信 
安倍晋三首相とオバマ米大統領の27日の首脳会談と真珠湾訪問は、両首脳が過去4年にわたって進めてきた日米同盟強化の成果を両国内と世界に示す機会となった。
 
壮大なる茶番、セレモニーが終わったが首脳会談で、同盟強化を使って米国は日本に今まで以上に圧力をかけ、それを友達の証だと喜んでいる安倍首相という図だ。
同盟強化、都合のよい言葉だ。
米国はトランプが次期大統領になった結果、ロシアとの軍核競争に乗り出している。
その煽りが日本に来るわけで、辺野古沖基地建設は一層加速度を増すだろうし、思いやり予算は増額、そして社会保障費は削ってでも防衛費は増大するだろうし、日米同盟強化の名の下に、日本は今まで以上に金出せよ、自衛隊も米兵の身代わりになってジャンジャン出せよと。という事じゃないのか
 
私は、米軍が沖縄の海に墜落したオスプレイの対応で、米国が日本をどう見ているか本当によくわかった
米国は日本を独立国などとは見ていないし、何でも言う事を聞く米国の下請け機関か、出張所のように扱っている事が見て取れたし、日本政府も米国に何の意見も言えず、米国に押し付けられたらそのまま従う、情けない政府だという事が改めてよくわかった。
まるで、いつもにましてジャイアンに従うのび太じゃないか。
 
安倍首相、もう帰国している。なんと早い帰国か。。。。。
やっぱりオバマとゴルフはなかったね。
 
日本向けに真珠湾訪問、そして、見ている方が首が痒くなるほど自分の甘ったるいポエムを日本のマスゴミにジャンジャン報道させたらその役割は果たせたも同然で、事前にオバマとゴルフする報道は流してもらったし、別に苦手なオバマとゴルフしなくても十分てとこか。
 
誰だ~安倍首相のスピーチライターは!
今まで以上にお涙頂戴で、まるで乙女のような甘ったるいスピーチ内容はとても気持ちが悪かった。
ポエムと言われる所以だ。
そして戦争を実体験していない人間特有の、戦争をゲーム化しているかのような、”勇者” の連呼は違和感がありまくりだった。
人と人が殺しあう戦争に対して、勇者の認識はどうなのか。
勝っても負けても勇者などあるものか。
やっぱりこの人に、真の想像力を期待しても無駄だ。
 
 
日本がアブナイ! 2016年12月29日
 安倍首相が26日~27日にハワイの真珠湾を訪問。日米兵士の慰霊を行なうと共に、日本の首相としては初めてオバマ大統領とアリゾナ記念館を訪れてメッセージを発表した。(・・)
 
 mewは、日本の首相が真珠湾を慰霊のために訪れたこと自体、評価したいと思うし。嬉しくも思っているのだけど。
 何でよりによって、日米開戦を含めて、先の大戦を正当化している安倍晋三氏が首相の時に行くのか・・・しかも、集団的自衛権の行使を容認するような安保法制を作って戦争参加に走っているようなやXが、不戦とか誓って、あたかも平和志向者であるかのように振舞うのを見ると尚更に、納得行かない部分がある。_(。。)_
 
<どうせ行くなら自民党でもハト派の首相(近時なら福田元首相とか首相になれなかったけど谷垣氏とか、民主党なら菅元首相とか(ギリで鳩山元首相)なら、まだわかるんだけど。> 
 
 だって、そもそも安倍首相が真珠湾を訪問した本当の目的は、「戦後レジームからの脱却」(=日本の戦後体制を終わらせること)を自らの手で行なうことにあるのだから。(・・)
 安倍氏らの超保守仲間は、日本がいつまでも敗戦国として戦争への罪悪感(過度な反省や謝罪、平和・反戦志向、保守派のいう土下座外交を含む)を引きずっていることが耐えられず。早く蹴りをつけたいと考えているのである。(ーー)
 
<安倍首相が戦争に関して「未来志向」という言葉を使う時は、「過去の敗戦、蛮行は忘れて振り返らない。謝罪もしない」という意味を含んでいる。・・・ただし、「王政復古&富国強兵」の明治時代には執着しており、その点では「超過去(超保守)志向」になっている。(>_<)>
 
 また、首相がこのタイミングで真珠湾の訪問を決めた理由としては、
 1・オバマ大統領が今年、広島を訪問してくれたことや、
 2・トランプ次期大統領の就任前に日米同盟の重要さをアピールしておきたいこと、
 3・来年初めに解散する可能性もあるので、(日ロ首脳会談がイマイチだったし)真珠湾訪問でイメージアップして、支持率を上げておきたいこと
・・・などがあると思われる。(~_~;)
<特に中国が南・東シナ海でアブナイ動きを続けているだけに、ここはどうしても米国との軍事同盟関係を強化しておきたいところだしね。(++)>
* * * * *
 今月初め、首相のハワイ訪問が決まった後、菅官房長官がやけに強い調子で「謝罪のためではない」と会見で語っていたのが印象的だった。<まあ、オバマ大統領も広島に来る前に、絶対に原爆投下に関して謝罪をするなと強く言われていたんだけどね。^^;>
 
(以下新聞記事引用部分等 省略)
 
* * * * *
 まあ、安倍首相としては、TVのニュース&ワイドショーで、この26~7日のハワイ訪問を大きく取り上げて、ヨイショして欲しいと思っていたのではないかと察するが。
 27日は前夜にスマスマ最終回(SMAPが5人そろって出演する最後の番組)があったため、そちらがメインに。28日も午後以降のワイド・ショーでは、今年の社会・芸能総決算とか小池都政の話とかが大部分を占めていて、さほど取り上げられていなかったとのこと。夜は茨城で大きな地震があって、ニュースはそちらがメインになったため、アピール度がイマイチだったかも知れず・・・。
 
 ついつい「ざまあ。そんな何でも狙い通りに行かないんだよ」と思ってしまったグレだらのmewなのだった。(@@)
 
p.s. 茨城県で、最高震度6弱の地震が起きたとのこと。現段階では負傷者2名の被害しかないとのことだが。明るくなってから、もっと大きな被害が見つかったということがないようにと願っている。
 まだ同程度の余震があるようなので、どうかお気をつけください。m(__)m
 
                          THANKS

2016年12月29日木曜日

政府 辺野古工事を再開 「絶対に造らせない」と知事

 オスプレイ不時着事故で県民の不安が高まる中、同機の飛行再開を容認した政府は、沖縄辺野古新基地工事再開では、翁長雄志知事が求める協議に応じませんでした
 
 翁長知事は26日、最高裁敗訴を受け埋め立て承認取り消しを撤回したため、27日に工事が可能になりました。工事再開に先立ち27日午前、知事は官邸で菅官房長官と会い、再開前の事前協議を要請しましたが、菅氏は「わが国は法治国家なので確定判決の趣旨に従って工事を進める」と拒否し、同日午後工事が再開されました。
 工事再開後、翁長知事は都内で記者団に、県民の怒りと悲しみは非常に大きい」、「そう簡単に物事は進まない」と述べ、政府の思い通りにはさせないことを強調しました。
 
 官邸が法治国家を錦の御旗にしている以上、今後知事が法律で定められている権限を行使することに対して甘受すべき立場にあることは言うまでもありません。
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政府、辺野古工事を再開 沖縄反発、断固阻止と知事
琉球新報 2016年12月27日
 政府は27日午後、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古で沿岸部埋め立てに向けた工事を再開した。話し合いを拒否して再開した政府の強硬姿勢に、米軍新型輸送機オスプレイ不時着事故の政府対応に不満を募らす沖縄は、さらに反発。翁長雄志知事は「絶対に新辺野古基地を造らせない」と述べ、あらゆる権限を使って辺野古移設を阻止する決意を改めて示した。
 
 翁長知事は26日、最高裁敗訴を受け、埋め立て承認取り消しの撤回を表明。27日に承認が再び有効となり工事が可能になった。約9カ月半ぶりの再開で、政府と沖縄県が激しく対立する普天間移設問題は新たな局面に入った。
 
 
辺野古工事再び強行 国、県との協議拒否
琉球新報 2016年12月28日
【名護】沖縄防衛局は27日、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に向けた工事を再開した。国と県が辺野古代執行訴訟で和解し、工事が中断した今年3月4日以来、約10カ月ぶり。本格的な工事は年明けに再開する見通し。来年1月以降に海底掘削(ボーリング)調査を実施。汚濁防止膜設置に伴うコンクリートブロックを海中へ投下し、護岸設置に向けた作業を進める。翁長雄志知事は政府の強硬姿勢に強く抗議し、今後、あらゆる権限を駆使して工事を止める考えを示唆しており、工事が今後円滑に進むかどうかは不透明だ。
  
 沖縄防衛局は、県が事前協議を求めている実施設計について、協議は終えているとして事前協議に応じず、県へ反論文を送った。
 翁長雄志知事は27日、政府が事前協議なしで工事を再開させたことについて「県民の怒りと悲しみはすごいものがあるので、そう簡単に物事は進まない」とした上で、新基地建設阻止に向けてあらゆる手段を講じていく考えを示した。
 
 翁長知事は昨年10月に普天間飛行場移設に向けた辺野古埋め立て承認を取り消した。だが、辺野古違法確認訴訟で最高裁が20日、県敗訴の判決を出したことを受け、承認取り消し処分を26日に取り消した。沖縄防衛局は、県が郵送した取り消しの通知文が届いたのを確認し、27日午後2時、工事を再開した。
 
 米軍キャンプ・シュワブの埋め立て予定地近くの海岸ではクレーン車が、海上保安庁のゴムボートが利用する仮設の浮桟橋を陸上に並べる作業が確認された。さらにトラックで運んだオイルフェンスを10本以上海岸に移動させ陸上に並べる様子も見られた。
 シュワブのゲート前では27日早朝から市民ら約150人が集まり、工事再開に抗議の声を上げた。大浦湾の海上でも、カヌー12艇や抗議船5隻が工事再開の動きを監視し、反対の声を上げた。

29- 日立は三菱重工と…トランプ政権で「企業大再編」が加速も

 17は「まさか」の統合劇が待っているかも知れません
 
 日立製作所と三菱重工が合併して、年間売上高14兆円の大企業が生まれる可能性があります。
 5年前には三菱OBの猛反対でこの計画は無くなりましたが、今度は三菱が豪華客船製造や中規模旅客機MRJのビジネスでつまづいているので、成立しても不思議はないということです。
 また今年も大赤字を出した東芝はNECと合併するのではないかという観測があります。
 セブン&アイHD傘下のそごう・西武はH2Oリテイリング(阪急阪神百貨店)と業務提携する方針です。百貨店の再編では高島屋が台風の目になるということです。
 
 それらによる生活への直接の影響はなさそうですが、来年はトランプの登場で政治・経済情勢が激変するので、企業も規模を大きくして世界の大手に飲み込まれないようにする必要があるということです。
 
 当然トランプ政権からは日米FTA協定締結への要求が出されるので、安倍政権は今度こそ国益重視の対応をする必要があります。
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          2017 “激動” 先読み  
日立は三菱重工と…トランプ政権で「企業大再編」加速も
日刊ゲンダイ 2016年12月28日
 日立製作所と三菱重工が経営統合へ― 。5年ほど前に話題になった合併話が、ここへきて再浮上してきた。
 「最初に統合話が表面化したときは、三菱グループOBの猛反対で立ち消えになったといいます。ただ、三菱重工は子会社の三菱航空機が手掛けるMRJや、豪華客船ビジネスでつまずいてしまった。再び日立と急接近しても不思議はないのです」(株式評論家の倉多慎之助氏)
 両社の売上高を単純合計すると約14兆円(16年3月期)。世界市場でライバルとなる米GEの約15兆円(17年予想)に肉薄する。
 
 「来年は米国でトランプ大統領が誕生するなど、政治の世界は激変します。経済も何が起きるか分かりません。企業は今まで以上に規模を拡大させないと、世界大手にのみ込まれる危険が高まっています」(倉多慎之助氏)
 
 不正会計に揺れた東芝も再編の渦にのみ込まれかねない。
 「東芝は業績そのものは回復傾向を見せています。ただ、イメージ悪化や事業縮小により売り上げ規模はかなり落ち込みました。そこで、NECとの合併観測が流れています。弱小連合ですが、重複分野は少ないので、うまくすれば勝ち組になれます」(経済ジャーナリストの真保紀一郎氏)
 
 中国の爆買い終焉によって、百貨店の再編が加速するという見方も出てきた。セブン&アイHD傘下のそごう・西武は、今年9月に「そごう柏店」や「西武旭川店」を閉鎖。10月には「そごう神戸店」などをH2Oリテイリング(阪急阪神百貨店)に売却し、業務提携する方針を打ち出した。
 「セブン&アイは、グループ中核のイトーヨーカ堂を創業した伊藤家の力が増しています。スーパーとコンビニに事業を集中させるため、百貨店を切り離すかもしれません。H2Oへの売却が最有力でしょう」(流通関係者)
 
■爆買い終焉の百貨店は高島屋が台風の目
 これまで再編とは無縁だった高島屋が動くという見方もある。
 「スーパー中心のユニーグループHDとコンビニのファミマが統合したように、来年は業種の垣根を越えた再編が起きるでしょう。高島屋とイオン、ローソンとイオンといった組み合わせだってあり得ます」(コンビニ関係者)
 海運業への注目度も高まっている。米トランプ新政権が保護主義を強めると、世界の貿易量が減少し、海運業を直撃する恐れが高いからだ。
 
 「コンテナ事業の統合を決めた海運3社は注目です。会社そのものの合併に発展する可能性があります。日本郵船は独立を貫くとしても、商船三井と川崎汽船は急接近するかもしれません」(経済評論家の杉村富生氏)
 
 米ゴールドマン・サックス証券は、「17年日本株投資戦略リポート」で買収されそうな日本企業をピックアップしている。自動車のスズキや、製薬の中外製薬参天製薬沢井製薬、日立系の日立国際電気日立キャピタルなどだ。
 17年は「まさか」の統合劇が待っている。 

2016年12月28日水曜日

恒例の天皇の「新年の感想」発表を取りやめると宮内庁

 宮内庁の西村泰彦次長は26日の定例記者会見で、天皇の新年に当たってのご感想の発表を、来年から取りやめると発表しました。
 この「新年に当たっての感想」の発表は、平成天皇が即位されてからずっと継続してきたのですが、西村次長によれば、「年末年始は天皇誕生日や新年の祝賀など恒例の行事が多く、・・・高齢の陛下には負担が大きいと判断。陛下の了解を得た上で取りやめを決めた」ということです。
 
 ご高齢の天皇にとってはどの公務もそれぞれご苦労がおありになると思いますが、国民との接点を絶えず求められて、即位以来多分ご自分で望まれてずっと継続されてきたことを、宮内庁が真っ先に取りやめにするのは解せません。
 予定に織り込まれているものなので、事前に原稿を準備されて発表することが、他のご公務よりも取り立てて過重であるとはとても思えません。
 
 元外交官の天木直人氏は、これは「安倍政権によって強引に宮内庁に送り込まれた西村次長による天皇陛下の口封じである。弱者に寄り添い、平和を訴えられる天皇陛下のお言葉が繰り返されると、安倍首相の暴政がますます目立つことになる。できるだけその機会を減らせという安倍首相の意向を忠実に実施したということではないか」、と述べています。
 
 天皇の生前退位問題では、日本会議系の人たちが公然と天皇を批判して国民を驚かせていますが、安倍政権は遂にこうしたことまでするようになりました。
 
9月27日 官邸、宮内庁にてこ入れ お気持ち表明で同庁に不満
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西村宮内庁次長の初仕事は天皇陛下の口封じだったということだ
天木直人 2016年12月27日
 きょう12月27日の各紙が一斉に報じている。
 宮内庁はきのう12月26日、天皇陛下が毎年元旦に公表してこられた、新年にあたっての「ご感想」(年頭所感)を取りやめると発表したと。
 天皇陛下の負担軽減が目的であると。
 この事について西村康彦宮内庁次長は、26日の定例記者会見で、次のように述べたという。
 「ご年齢を考えた結果」だと。「ご理解をお願いしたい」と。
 しかし、年頭所感を元旦に公表することは、天皇陛下の公務の中でも最も重要な公務のひとつだ。
 1990年から続けられてきたものだ。
 それが、なぜ、2017年の元旦に限って取りやめになったのか。
 
 西村次長が語るその理由は、こうだ。
 12月23日の誕生日の記者会見で天皇陛下のお気持ちは伝えられた。
 1月2日の新年一般参賀でもお言葉を述べられる。
 年頭所感を取りやめても、天皇陛下のお気持ちは十分に国民に伝わっているはずだといわんばかりだ。
 これを聞いて私は間違いないと思った。これは天皇陛下に対する口封じではないのかと。
 弱者に寄り添い、平和を訴えられる天皇陛下のお言葉が繰り返されると、安倍首相の暴政がますます目立つことになる。できるだけその機会を減らせ。
 そういう安倍首相の意向を、西村次長が忠実に実施したということではないのか。
 
 そこで思いだされるのが、9月の宮内庁人事だ。
 9月、風間宮内庁長官(当時)ほか宮内庁幹部人事が定期異動を前倒しする形で断行された。
 その時写真週刊誌「FLASH」が書いた。
 これは「陛下のご意向に抗う安倍総理の宮内庁『官邸直送』不敬人事」だと。
 すなわち天皇陛下の生前退位についてNHKがスクープ報道した事に驚いた官邸が、その責任を取らるべく、風岡典之宮内庁長官を更迭し、山本信一郎次長を昇格させた。そしてその次長職の後任に送り込まれたのが警察官僚の西村泰彦・内閣危機管理監(61)だった。同じく警察官僚で内閣官房副長官をしている杉田 和博氏の下で警察官僚による宮内庁の監視・統制が徹底されたのだ。
 しかも安倍・菅暴政コンビはその西村次長を、すかさず事務次官会議のメンバーにさせて、内閣との一体化を強化している。
 これらの事を思い起こせば、すべてに合点が行く。
 
 これは安倍・菅政権が宮内庁を完全支配下に置くために送り込んだ西村宮内庁次長の、天皇陛下口封じという初仕事に違いない。
 安倍首相の増長ここに極まれりである。
 メディアはこのことを書かなくてはいけない。国民に知らせなければいけない(了)
 
 
天皇陛下、新年の感想取りやめ 年末年始の負担軽減で 宮内庁
時事通信 2016年12月26日
 宮内庁の西村泰彦次長は26日の定例記者会見で、23日に83歳の誕生日を迎えられた天皇陛下の負担軽減のため、新年に当たっての感想の発表を、来年から取りやめると発表した。
 陛下は即位以降毎年、年頭に当たっての感想を宮内庁を通じて文書で発表していた。西村次長によると、年末年始は天皇誕生日や新年の祝賀など恒例の行事が多く、新年の感想以外に記者会見や一般参賀のあいさつの原稿なども準備する必要があるため、高齢の陛下には負担が大きいと判断。陛下の了解を得た上で取りやめを決めたという。
 天皇、皇后両陛下が昨年詠んだ和歌の発表や、1月2日の一般参賀など恒例の行事は例年通り行う。西村次長は「宮内庁としては陛下のご年齢に応じた公務のあり方を常に検討しており、今回もその一環」としている。

28- NHKの横暴を許すな (「日々雑感」氏)

 受信料の支払率が77%にとどまっていると見ているNHKは、支払率を上げるために「契約していない世帯にダイレクトメールを送り、テレビがないという申告がない世帯は テレビがある とみなす」という、驚くような改革案を検討しています。
 またいずれインターネットで番組を常時同時配信することになれば、テレビの受信契約を結んでいない世帯からも料金を徴収したいという構想も持っています。
 こうした強引な考え方はいわば「親方日の丸」の故に生まれるものなのでしょう。
 
 「公共放送」であるNHKは、年間予算の規模は7000億円、職員給与のレベルは40歳で年収2000万円という超デラックスな組織で、系列の企業も沢山持っています。しかしその実態は、「いまや政府の広報機関に成り下がっている」といわれてからもう数年かそれ以上も経っています。
 
 「日々雑感」氏が、そんな「金食い虫」の組織を国民の受信料で維持する必要はないのではないかという問題提起をしました。
 以下に紹介します。
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NHKの横暴を許すな。
日々雑感 2016年12月27日 
  (前 略 ・・・・後掲の産経新聞記事を参照
 
 すべての所帯から受信料を徴収するのなら何もNHKを「放送協会」にしておく必要はない。国営テレビにすれば済む話で、税金で賄うほうが合理的だ。
 だが、その前提としてバカ高いNHK職員給与を何とか「民間企業」並みに引き下げるべきだし、予算総額が7000億円にも達する「金食い虫」体質を何とかしなければならない。そしてNHK本体だけでなく、数多ある関連企業や製作会社の整理も必要だ。
 
 いや、そもそもこの時代に「公共放送」が必要なのか、という議論もすべきだ。郵政を民営化したように、NHKも民営化すべきではないだろうか。
 NHKの存在意義は「公共放送」として災害時の緊急放送などを担ってきた、という特別視をする者がいるが、民間放送は緊急放送を一切やっていないのかというとそうではない。むしろ地方局が独立している民放の方が地域性を持った「緊急放送」に適しているのではないだろうか。
 がなり立てるだけで中身が一切わからない「緊急無線」などに巨額の初期投資や維持・管理費を使うより、民放と地方自治体が契約を結んで「緊急時」にはテロップを流すようにした方が、余程効果的ではないだろうか。
 NHKが様々なコンテンツを開発して放送の進歩に役立っている、というのは昔の話だ。一般放送に4Kが必要だろうか。精細な画面を見る方が精細な視力と興味がなければ意味がない。
 
 そしてNHKの経営委員会とは一体なんだろうか。私に経営委員会の委員になってはどうかという打診が来たことはないし、これからもNHKからそうした話は決して来ないだろう、ということは確信が持てる。
 つまりコップの中でNHKは回っているのであって、決して国民に開かれた放送局ではない。みんなのNHKではなくて、NHKで飯を喰っている者のNHKだということだ。
 
 全国民から受信料を取るとか、ネットも有料にするとか、そうした小細工を弄すよりも、民営化するなり、税で賄うなりして、国民負担というNHKだけ別格だという、自らを特別な存在にして民放と差別化するのは止めた方が良い。
 やっていることは民放と何ら変わりない。安倍自公政権のヨイショと米国の1%への奉仕は何も変わらない。NHKも英国のEU離脱を「英国民は残念だと思っている」キャンペーンを散々行ったし、米国大統領選では直前までトランプ泡沫候補説を日本国民に散々流してきたではないか。
 グローバル化の政治から「国民の生活が第一」の政治へと回帰している、という世界の潮流がNHKにも見えなかった。彼らがいかに偏向しているかの証拠だ。
 そうした偏向した情報を垂れ流す放送を視聴する暇があったら、せっせとネットの中から本物の情報を収集する方がよっぽとマシだ。私はNHKの民営化を求める。国民負担で贅沢三昧する時代は過ぎ去ったと知るべきだ。
 
 
NHK、テレビ設置「申告制」提示 受信料制度を改革へ
産経新聞 2016年12月26日
 NHK改革で受信料に関する制度が変わりそうだ。NHKは12月の総務省の有識者会議で、受信契約を結んでいない世帯にテレビの設置状況を申告させる案を示し、事実上、法改正の検討を求めた。一方、インターネットで番組を常時同時配信することになれば、テレビの受信契約を結んでいない世帯からも料金を徴収したい考えだ。
 
 受信料の水準については、高市早苗総務相が引き下げを求めている。政府は平成29年、受信料を含むNHKの「三位一体」改革の議論を本格化させる。
 NHKが提示した案はイタリア公共放送が導入したもので、受信料の支払い率の向上が確認されたという。NHKの受信料の支払い率は77%にとどまっているが、「テレビがない」ことを理由に契約を結ばない世帯が多いようだ。
 
 改革案では、契約していない世帯にダイレクトメールを送り、本当にテレビがない場合は申告してもらう。虚偽の場合は罰則を科す一方、申告がない世帯は「テレビがある」とみなす。NHKは「視聴者、国民の理解を得ることが前提だが、契約収納活動の困難性を大幅に軽減できる」と強調している。
 このほか、インターネット常時同時配信が認められた場合、NHKと視聴契約を結んだスマートフォンやパソコンの保有世帯から受信料を徴収する。
 新制度で支払い率が向上すれば、1世帯当たりの受信料を引き下げる原資になり得る。(高橋寛次)