2017年1月10日火曜日

露と米には頭が上がらずに 中・韓には上から目線で居丈高 少女像設置

 安倍首相を批判することにかけては「まるこ姫の独り言」に敵う人はなかなかいません。いつも短い文章のなかで実に歯切れよくこき下ろしています。
 8日の記事では、少女像の設置をめぐって10億円の拠出を盾に韓国に「だけ」は常に居丈高な対応をしていることを、オバマ氏の要求にへつらって従来の主張を投げ捨てて真珠湾の慰霊に訪問したことやプーチン訪日時に、むざむざと3000億円を食い逃げされた無様さと対照させて痛烈に批判しています。
 
 それとは別に真珠湾慰霊訪問は、日本では、APECの際の立ち話で安倍首相から申し入れたものと報道されていますが、事実はその逆で、先のトランプとの会談に激怒したオバマ大統領から、その時に真珠湾に来て自分の退陣前の遺産づくりに協力せよと迫られて断れなかったのだ、ということを天木直人氏が9日のブログで明らかにしました。それであれば年末の異例の訪問の理由がよく納得できます。
 
 二つのブログを紹介します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
少女像設置、大国ロシア・米国には頭が上がらず中韓には上から目線で居丈高
まるこ姫の独り言 2017年1月8日
やっぱりこの首相はネトウヨ的体質全開なのだった。
 
米国にはご無理ごもっともで、何を言われてもヘコヘコして来たが、真珠湾慰霊の旅も、なぜパールハーバーへは慰霊ができて侵略したアジアへの国々への慰霊の旅ができないのか
 
安倍首相はパールハーバーへ訪問してオバマとパフォーマンスに明け暮れていたが、国内では反省・謝罪がなかったから大成功と言っていた。
反省・謝罪を入れないなら、即刻、旧日本軍が南京や他の迷惑を掛けた土地に行き、慰霊をしても何ら自分のプライドは痛まないだろうに。。。。
 
パールハーバーには稲田朋美も出かけているが、帰国したすぐ靖国参拝をして中韓の顰蹙を買っている。
米国にはやみくもに忠誠を誓い、中韓には上から目線体質で居丈高な姿勢が目立つが、なぜネトウヨ、安倍政権は中韓に対して必要以上に挑発するのだろう。
私は、稲田朋美の靖国参拝が釜山の日本総領事館前に少女像が設置される引き金を引いたと思っているが、安倍首相達は自分たちのしたことを棚に上げ、全面的に相手が悪い、自分たちは被害者だと思っているのではないか。
稲田朋美は国内の保守向けに靖国参拝をしたのだろうが、あれは閣僚として絶対にやってはいけない事だった。
わざわざ寝た子を起こしたも同然の政治的センスのなさは、目を覆いたくなる。
 
予算成立まで解散考えず=慰安婦問題「韓国は誠意を」―安倍首相
               時事通信 1/8(日) 9:31配信 
 首相は韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦を象徴する少女像が新たに設置されたことに関し、「(15年末の日韓合意に基づいて)日本は10億円の拠出を既に行った。次は韓国がしっかり誠意を示していただかなければならない」と述べ、合意の着実な履行を求めた。韓国で年内に政権交代が予想されることも踏まえ、「政権が代わろうとも実行することが国の信用の問題だ」と強調した。
 
ロシアのプーチンには3000億円も食い逃げされているのに何も言えず、韓国への10億円拠出にはエライ神経質になっていて、誠意を示せと。
百歩譲って10億円食い逃げされたとしても、韓国にだけ誠意を示せと言い募るのはみみっちすぎるだろうに。。。。
大金3000億円食い逃げのロシアにも言って欲しい。
 
ロシア・米国には全く頭が上がらないのに、同じアジアの中韓には必要以上に空威張りしている図だ。
韓国の 再びの慰安婦像設置にしても、元々は日本国が招いた災いの種だと言う意識が低すぎるのではないか?
日本の大マスゴミは全面的に韓国が悪いと言う論調だが、感情を煽るだけでは百害あって一利なしだ。
 
 
オバマ大統領に呼びつけられていた安倍首相の真珠湾慰霊訪問
天木直人 2017年1月8日
 情報月刊誌「エルネオス」新年号を読んで驚いた。
 そこには、昨年12月末に安倍首相が真珠湾慰霊訪問を行ったのは、安倍首相が仕掛けたのではなく、オバマ大統領に呼びつけられたからだという記事が掲載されていたからだ。
 きっかけは、オバマ政権をコケにして安倍首相が就任前のトランプ氏と会談を急いだからだという。
 そもそもオバマ大統領は、自らの実績をすべて否定するトランプ氏を許せなかった。
 だからオバマ大統領はトランプ氏をホワイトハウスに呼びつけて、大統領はまだ俺だと世界に誇示したのだ。
 トランプ氏も恭順の意を表して応じるしかなかった。
 そんなトランプ氏との会談を、安倍首相は急いだのだ。
 激怒したオバマ大統領は、それなら自分のレガシ―(遺産)作りに協力しろと安倍首相に迫ったというのだ。
 本当だろうか。
 てっきり安倍首相が解散・総選挙目当てに真珠湾のサプライズ訪問をしたのかと思っていた。
 しかし、そうではないと「エルネオス」のその記事は書いている。
 安倍首相は最初は真珠湾訪問に消極的だった。
 なぜなら真珠湾攻撃と広島原爆を同列において和解するのでは、安倍首相を支持する保守派が黙っていないからだ。
 だから真珠湾訪問は昭恵夫人が行った事で終わらせようとした。
 
 ところがオバマ大統領を怒らせた安倍首相は、申し訳ないと思ったら、真珠湾に来て自分の遺産づくりに協力せよと、APECの際の立ち話でオバマ大統領から迫られ、断れなかったのだ。
 そうだったのか。 唐突な真珠湾訪問発表は、そのような舞台裏があったのだ。
 確かにそう考えれば、あの唐突な真珠湾訪問発表の舞台裏がつじつまが合う。
 12月27日はクリスマス休暇の真っ最中だ。
 そんな時に、いくら安倍首相から真珠湾訪問を持ち掛けられても、オバマ大統領がへいこらと応じるはずがない。
 あれはオバマ大統領が、「クリスマス休暇でハワイに滞在しているから、その時に自分の最後のレガシー作りに来てくれ」と安倍首相に迫ったのだ。
 
 それにしても、「エルネオス」の記事はどこまで本当なのだろうか。
 そう思っていたら、発売されたばかりの週刊アエラ(1月16日号)に、ホノルル滞在のフリージャーナリストである津山恵子という記者が、見事にその事を証明する特集記事を書いている。
 真珠湾訪問はオバマ大統領のトランプ包囲網だったと。
 安倍首相はそれにつき合わされたのだと。
 間違いなくこれが真相だろう。
 津山記者はその記事を次のように締めくくっている。
 「・・・オバマ氏が、真珠湾と安倍首相、さらには日米関係を巻き込んで、『平和』と、『和解』を訴えたことは、トランプ氏に侵されない『レガシー(遺産)』作りととらえて間違いない。真珠湾の合同訪問は、『オバマの世界』のクライマックスでもあり、終幕でもある」と。
 
 オバマ大統領のひとり舞台に付き合わされた安倍首相は、単につき合わされたばかりではなく、オバマ大統領とプーチン大統領のせめぎあいの股裂きにあって翻弄されたということだ。
 そして、安倍首相とオバマ大統領広島・真珠湾相互訪問の偉業を手放しで称えた日本のメディアや国民は、馬鹿をみたということである(了)