まるこ姫が掲題の記事を出しました。
高市氏の頭の中には戦前、国が対米戦争に向かった頃の思考しか浮かばずに、日本の戦後における目覚ましい民主化の記憶などは何も残っていないかのようです。一体本気なのか、それとも高市ファンを意識したパフォーマンスに過ぎないのか疑ってしまいますが、もしも後者であれば許されることではありません。
まるこ姫の毒舌を味わってください。
併せて下記の2つの記事も紹介します。
・高市政権「労働力不足43万人、外国人『育成就労』で補完」ウヨ発狂
・高市首相「継戦能力高めていく」安保3文書の前倒し改定めぐり
文中の太字・青字強調個所は原文に拠っています、
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「高市総理 個人情報保護法の見直しを指示」痛くてヤバい内面
まるこ姫の独り言 2025/12/28
この人、極右的な地金がスピードを持って出てきている
今までの日本国の立ち位置とは違う事を答弁し中国にケンカを売って、中国から非難を浴びてもまだ撤回すらせず、非核三原則もなし崩しに無くそうとしたり、日本が紛争に巻き込まれた場合を想定して「(日本の)継戦能力を高めていかなければならない」と好戦的だったり、痛くて相当ヤバい人という印象だ。
総裁選に勝利した直後、昭和の思考の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」と声高に叫んでいた時も、相当時代錯誤の人だと思っていたが、今度は「個人情報保護法」の見直しを指示して来年の通常国会に提出するそうで、この人のことだから絶対に国民を守る見直しでないことくらい想像がつく。
そして国民を縛るための法律に関しては、なぜこんなに早いのか。
心根が一般的な女性の範疇を超えているようで怖い。
>高市総理 個人情報保護法の見直しを指示 来年の通常国会提出へ
12/24(水) 19:49配信 TBS NEWS DIG Powered by JNN
> 高市総理は、国が持つ個人情報などを民間事業者が使えるよう、個人情報保護法を見直すとともに、新たな制度のための法案の検討を進めるよう関係閣僚に指示しました。
>高市総理
「来年の通常国会への法案提出を念頭に、個人データを含むデータ利活用の適切性を確認する法的枠組みの整備とともに、技術の進展等に伴う個人情報の新たな取り扱いに関するルールの明確化のための、個人情報保護法の見直しとあわせて進めてください」
「AIを開発・活用しやすい国とするため」の名の下に、国が持っている国民の個人情報を民間が使えるようにするのは大きな問題だと思う。
高市は、国民の個人情報などなんとも考えていないのだろうが、今まで国で集めてきた情報まで民間と共有するのはいかがなものか。
高市政権が誕生してから、せっかく国が、国民が過労死しないように「働き方改革」を推進してきたのに、高市の馬車馬発言でまた時代を逆行させてしまい、「働かせ方改革」とか、「働きたい改革」と言う国民を酷使して当たり前のような考え方の人間まで出てきている。
今度は大事な個人情報まで粗雑に扱うつもりなのか。
今までマイナカードを作る時に「国がきちんと管理して情報漏えいの無いように進める」と言ってきた情報も、勝手に民間に委託して国と民間が共有すると言うのは、国民騙しも良いところだが、高市政権は、国民は一過性には怒ってもそれが長続きしないと思っているのではないか?
結局、侮っている。
高市は民間で色んな情報が洩れている現実を知っていての発言だったら、個人情報が漏えいしても無頓着な扱いになる恐れが十分にある。
一事が万事で、他国への扱いもお粗末だし、軍拡発言はするし、個人情報に関しての意識が低いし、ますます国益が損なわれて行く可能性は大だ。
高市政権「労働力不足43万人、外国人「育成就労」で補完」ウヨ発狂
まるこ姫の独り言 2025/12/26
ネトウヨの星で排外主義者だった高市総理が、2027年度から2年間の受け入れ上限を約42万6千人とする素案を有識者会議に示したそうで。。
ネトウヨが発狂している。
>外国人育成就労の上限42万人案 27年度から、特定技能80万人
12/23(火) 13:01配信 共同通信
>技能実習に代わる新たな外国人材受け入れ制度「育成就労」に関し、政府は23日、制度が始まる2027年度から2年間の受け入れ上限を約42万6千人とする素案を有識者会議に示した。育成就労からの移行を想定する既存の別制度「特定技能」は、28年度末までの上限を約80万5千人とし、24年に設定した数を下方修正した。両制度を合わせて約123万1千人まで受け入れるとした。
現実を知らないネトウヨは発狂しているようだが、中国にケンカを売り経済を悪化させた排外主義者の高市ですら、どんどん人口が減っていく日本では、日本人だけで何もかも完結できる時代ではなくなったと認識をした結果が、この制度じゃないのか。
下方修正したとしても、外国人の労働力無くして日本経済は回って行かないという事が分かっていない人が多すぎる。
人口が減り続ける日本は未来を見据えて、政府はようやく積極的に他国に人的支援を頼る選択をしたという事だ。
好き勝手なことを言うネトウヨたちの放言
>実質的な移民政策にほかなりません
>42人にしなさい!!後は旅行者だけで良い。
>この施策にどれだけの莫大な資金を使うのだろうか。
それなら日本人の就労者に使って、日本人を育成して欲しい。
>10年たったら絶対的に移住ではなく母国に帰らせるなら受け入れてもいいかもね。
>「育成就労=不法滞在・不法就労」の温床になるだけだと思う
意地悪な見方しかしない。
確かに外国人には悪い人がいるかもしれないが、日本人も悪い人もいれば良い人もいると同じく、外国人も悪い人もいれば良い人もいる。
それは世界共通の話じゃないか。
なんで外国人=全員悪のような見方をするのだろうか。
しかもネトウヨの言う外国人は得てして東南アジア系やアフリカ系を差す。
欧米へはへりくだるのに南米や東南アジア系には居丈高だ。
この円安はますます進むと言われていて円の価値が少しずつ低くなり、労働賃金も世界と比較すると極端に低いと言われているし、何十年前のような魅力は無くなっている。
円安が進む前の日本と比べると、相当生き難い国になっているのに、なぜか国内のネトウヨたちは強気で、「外国人は来なくて結構」というが、下手したら差別主義者だらけの落日の国が募集を掛けても、それほど人員は集まらないかも知れない。
それにしても日本の置かれた現実を知らない人は言いたい放題(笑)
今までは「技能実習生」として相当安い賃金で使われていた人たちがいるが、今度は「育成就労」と言う名も出てきた。
似たような響きがあるが、また安い賃金でこき使う気なら、ますます来る人がいなくなるのではないか。
高市首相「継戦能力高めていく」安保3文書の前倒し改定めぐり
まるこ姫の独り言 2025/12/25
高市はやっぱり怖い思考の持ち主だ。
11月11日、国会でれいわの櫛淵が質疑したがその答弁が怖い。
>櫛渕:来年の安保三文書改定で「平和国家として先守防衛に徹し他国に脅威を与えるような軍事大国とはならず非核三原則を堅持する」を堅持するか?
>高市総理:断言できない。
>櫛渕:国是であり、国会決議で確認されてる。総理判断や閣議決定で変えてはならない。
今までの総理は「非核三原則を堅持する」と必ず約束したのに、高市は「断言できない」
そりゃあ、国会でええええ??!!となるのは当然だ。
高市の答弁に疑問を持った櫛淵が、政府に対して再三質問主意書を出してようやく高市の答弁の暴走を抑えることができた。
櫛淵
>再三本日12/23、私の再質問主意書に対して、【高市内閣として非核三原則を「国是として」堅持している】旨の政府答弁書が閣議決定されました。
台湾有事発言の際も、国として今までの歴史に則った立ち位置があり、先人の総理達はそれに沿った答弁をして来たのに、高市は台本にない個人的な見解を答弁して、それが日中間の軋轢にも発展し、経済にも大きな損失を被って来たのに、全く懲りていない。
国際間では、その国がどういう立ち位置なのか国会質疑は欠かせず、その質疑答弁で国としての対応を求められているのに、総理と言う職にある人間は個人の考えを開陳するものと考えているのか、勝手に今までの国として立ち位置を変えてしまうのが高市流で。
それに拍手喝采なのが極右連中。
極右連中は高市が「古い政治」の改革をしていると妄想しているのではないか。。
総理として公の場で個人的な意見を開陳するのは極めて危険な事だが、高市は簡単に今までの国の姿勢を変えてしまう癖がある。
>高市首相「継戦能力高めていく」 安保3文書の前倒し改定めぐり 原田達矢2025年12月23日 21時33分、朝日新聞
> 高市早苗首相は23日、東京都内で講演し、安全保障関連3文書の前倒し改定を説明する際、日本が紛争に巻き込まれた場合を想定して「(日本の)継戦能力を高めていかなければならない」との考えを示した。
「継戦能力」なんて言葉は初めて聞いたが、「弾薬、燃料、装備品などの観点から戦闘を継続できる能力を指す専門用語」だそう。
戦闘を継続できる能力という事を想定している高市は、これからも、どんどん防衛費を増やすだろうし、戦闘を継続させるための人員も必要だろうし、金と人員がどれだけあっても足りなくなりそう。
継戦能力の場合、若者世代が90%以上支持していることから、戦闘を継続させる人員は確保出来るだろうが。
92%の若い世代がこぞって志願したり、徴兵されたり(皮肉)
この国は資源に乏しくほとんどの資源を輸入に頼り、食料自給率は30パーセント台なのに、どうしてこんなイケイケドンドンの気もちになるのか理解できない。
燃料は真っ先に不自由になりそう。
なにが怖いと言って好戦的な政治のトップほど怖いものはない。