「路上のラジオ」(主宰者・西谷文和さん)から送られてきた資料を預かりましたので紹介します。
1.主宰者・西谷文和さんの挨拶状
路上のラジオに募金していただいたみなさん 講演会に参加されたみなさんヘ ラジオを聞いてくださり、そしてご支援をいただきありがとうございます。 先月のトランプ・ゼレンスキー会談は、互いに罵り合う大口論になり、アメリカからのウクライナ援助が凍結されるという事態になっています。 トランプと副大統領バンス、さらには御用メディア記者の質問は、ゼレンスキーを侮辱するものでした。40分ほど耐えていたゼレンスキーが最後の10分でついに切れて交渉決裂、結果的にロシア・プーチンが大喜びする図式になっています。私は、この会談にはトラップ、罠が仕掛けられていたと考えています。 まず出迎えたトランプがトレーナー姿のゼレンスキーに「今日はドレスアップしてるね」とジャブを放ち、御用記者が「背広ではなく、ネクタイもせず失礼だ」とパンチ。最後はバンスが「感謝の言葉もないのか?」と挑発して、「強引に切れさせた」と、見ています。なぜか?トランプはロシアに肩入れしているから、です。 ニュース本文にも書きましたが、そもそもトランプはプーチンがいなければ大統領になれていない、のです。トランプ、プーチン、イーロンマスクは今後もむき出しの資本主義、弱肉強食路線を貫くと思います。そこにアマゾンのベゾスやFBのザッカーバーグなどITビジネス長者が加わるという図式。 キーウやガザの人々なんてどうなってもいい。戦争やITなどの「儲かるビジネス」と「そこへの投資」をディール(取引)して進めていくだけ。トランプが「ガザの人々を追い出してリゾート地にする」と言ったのが象徴的です。 この路線に対抗するには「99%の私たち」が、平和・格差是正・環境問題などで連帯して立ち上がり「もう1つの世界」を創るしかありません。 今後、大事になるのは哲学や倫理観になるのではないか、と思います。選挙に勝つためはデマを拡散してもいい、権力を使ってでも反対者を葬り去れ。「ほぼデマ」で勝ち上がってきたトランプ、対抗馬を毒殺して勝利してきたプーチン。この2人がタッグを組むという世界に私たちは生きています。 絶望していては前に進みませんね。本来ヒトは利他的な側面を持っているから進歩してきたと思います。相手が喜べば自分も嬉しい。みんな違ってみんないい。利害が対立しても分断されずに、話し合って一致点を見出して、共同体を作り、子孫にはもっと往みやすい社会を残そう。こんな当たり前のことが、問われる時代になっている、と思うのです。 たまにはラジオでこんな哲学的発信もしてみたいな-と思っています。 引き続きのご愛聴とご支援をよろしくお願いします。 2025年3月 西谷文和 |
2. 路上のラジオ ファンクラブニュース 25.3.18 第24号(全4頁)PDF版
ファンクラブニュース第24号の主なテーマは
・フェイクで選挙が盗まれた デマを許さず、真っ当な社会を創ろう
・小出先生に聞く その18 再稼働は日本破滅への道
・「編集長より」/「編集後記」
です。
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本文4頁 PDF版
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3.新刊紹介1 『落ち行く維新とその後の希望』
せせらぎ出版 坂本篤紀 松尾貴史 著
リーフレット PDF版
https://drive.google.com/file/d/1nEkpSwBxfjBN3NdfBQHjsPAl-rPdSyno/view?usp=sharing
4.新刊紹介2 『行ってはいけない大阪危険万博』
せせらぎ出版 西谷文和 他 著
リーフレット PDF版
https://drive.google.com/file/d/1fnTN5KlXc7EnRNnhAFYCk7r7Jybz9y4d/view?usp=sharing