2013年2月10日日曜日

桐生で九条の会講演会


 9日、桐生・みどり地区女性九条の会が、東京九条の会事務局の川村俊夫さんの講演会「憲法をめぐる動きは、今」(東京新聞後援)を開きました。
講演で川村さんは「現在の憲法を生かすには、国民が草の根運動で行動することが大事だ」と訴えました。
講演会には会員のほか、桐生、みどり両市民ら約50人が参加しました。 

 以下に東京新聞の記事を紹介します。
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草の根で憲法守ろう 桐生で九条の会講演会
東京新聞 2013210 

 憲法九条の重要性を学ぶ講演会「憲法をめぐる動きは、今」(東京新聞後援)が9日、桐生市民文化会館であり、東京の「九条の会」事務局の川村俊夫さん(71)が講演した。

 国会などで憲法改正議論が高まっているのを受け、「桐生・みどり地区女性九条の会」(高清水昭子代表)が企画。会員のほか、桐生、みどり両市民ら約50人が参加した。

 川村さんは憲法が制定された経緯や昨今の政治の動きなどを紹介。新聞の世論調査では憲法改正に反対する意見が多いことを踏まえ、「現在の憲法を生かすには、国民が草の根運動で行動することが大事だ」と訴えた。

 質疑応答で川村さんは「井戸端会議のように九条について気軽に意見できる環境づくりが大事。粘り強く、周囲の空気を変えていってほしい」とエールを送っていた。(美細津仁志)