まるこ姫が掲題の記事を出しました。
毎日新聞が4月20、21の両日に実施した全国世論調査では、岸田首相の在任中に憲法改正を行うことについて尋ねたところ、「賛成」との回答は27%で、「反対」との回答の52%を下回りました。何を措いても岸田氏は日本のために退陣すべきでしょう。
そして「緊急事態の際に国会議員の任期を延長できるようにする憲法改正」は、相当怖い条文だと述べています。正にその通りで、手始めに「不要である」任期延長を取り上げているのは、本音ではあのナチスが行った「緊急事態」条項の再現を狙っているからでしょう。
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文中の太字・青字強調個所は原文に拠っています。
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「改憲「賛成」27% 2年連続で減少」法律も守れない党が憲法改正?はあ?
まるこ姫の独り言 2024.05.03
そりゃあ、今の自民党の惨状を見ていたら、改憲派だって自民党が発議しての改憲はどうかと思うのではないか?
裏金問題でもわかったように法律も守れないし、ザル法しか作らない自民党議員が、どの口で改憲を口にするのか。
法律をきちんと守ってから改憲を口にしたらどうか。
案の定、改憲に賛成はどんどん減ってきている。
あの、税金私物化、裏金を作り放題、カルト教団と深くかかわってきた自民党が改憲発議を叫んだら、何をされるか分らない怖さ、不気味さはある。
>改憲「賛成」27% 2年連続で減少 毎日新聞世論調査 |
国民を舐めている政党は、決して国民本位の憲法改正にはしない。
口当たりの良いことは言うが、デメリットは言わないのが自民党で、これまで何度騙されてきたことか。
しかも、本来の憲法は、国家権力から国民を守ったり、権力を暴走させないための国との約束事なのに、なんで為政者がやたら改憲を口にするのだろう。
「緊急事態の際に国会議員の任期を延長できるようにする憲法改正」は、相当怖い条文だ。
権力を行使することにかけては天下一品の自民党議員は、何をやらかすかわからない。
しかし5月3日が「憲法記念日」という事で、憲法の話になるのは仕方がない面はあるが、それでもこれだけ経済が疲弊して円安が加速したら、国民生活に四苦八苦で、改憲どころの騒ぎじゃないのに。。
国民の感情そっちのけで「改憲」を口にする自民党議員は相当な裕福な暮らしをしているのだろう。
そりゃあそうよなあ。。。
世界でも有数の歳費を貰い、裏金や企業団体のパーティで懐は潤い「政治活動費」とやらは、何に使われたか一切わからないブラックボックス化しているそうで、庶民の生活とは天と地ほどの差がある。
そんな人たちは、円安でどれだけ庶民が苦しんでいるか全くわからないだろうし、「経済より改憲」に走りたいのだろう。
しかし、改憲で飯は食えない。
呑気に外遊なんかしてないで、どうしたら日本が復活できるか経済をしっかり考えたらどうか。