厳しい世論の前に自公政権はようやく政治資金規正法改正案をまとめることになったようですが、その内容を見ると自民議員が「裏金の旨味」は死守したい(=規制法を骨抜きにしたい)の思いが「ありあり」で話になりません。
まるこ姫とくろねこの短語氏が手厳しく批判する記事を出しました。
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「自公、規正法改正で大筋合意」腐りきった自公は抜け道しか考えず
まるこ姫の独り言 2024.05.10
政治資金規正法改正で、自公が合意したそうだが、抜け道を残してどこを評価しろと言うのか。
いつものことだが、国民にやった感を演出しているとしか思えない
しかし自民党は悪党感がすさまじいが、公明党だって自民党案と合意している時点で、影の悪党じゃないか。
>自公、規正法改正で大筋合意 パーティー券公開基準は先送り 政活費の使途、収支報告書に |
各野党は「政治資金規正法改正案」を出してきているのに、決まっていないのは自公政権で、この時期に公開基準を10万円だ…5万円だ…と言っている時点で、公開に限りなく後ろ向きな自公だとわかる。
何ら恥ずべきことがないなら1円から公開だってある話で、できる限り政治資金がどこからいくら入ったかを隠したいばっかりの政権党だ。
政治資金規正法に限らず、水俣病の被害者との懇談会にまつわる話でも、被害者を小バカにした言動がバッシングを浴びていたが、一事が万事で、似たような事例は山のようにあるのと違うか?
官僚もそうだが自民党議員も選民意識が相当あるように感じる。
自分たちは偉いと勘違いしている。
自民党の幹部がこんな金権政治では駄目だ、国が衰退してしまうと思っていたら、とっくの昔に改正案を提示していたはずだし、そもそも「政治資金規正法」の抜け道を作ってきたのは自公政権で、公金を自分たちの都合の良いように使って来た。
欲の塊の自民党は政治資金全般を国民の目から隠したい一心だったのではないか。
長年の裏金作りが国民にバレても国民を舐めているのか、その場では口当たりの良いことを言い、時が過ぎて国民が忘れてくれるのを待っている状態じゃないのか。
あれだけ補選3選全敗でも懲りていないと思う。
自民党の辞書には反省の「は」の字も書いてないのと違うか?
反省したと見えるような言動をするだけだ。
もう自民党を信用することはできない。
自民党が政権与党でいる限り、この先もますます巧妙に税金の私物化をするだろう。
今の自民党はそういう政党だ。
この先選挙があったら、自民党一強にするべからず。
政権交代がかなわなくても、とにかく与野党の数を拮抗させることだ。
しかし前の補選で野党が全勝したことで、野党も少しは要求ができるようになった事は、私たち国民には光明だった。
パー券公開基準の引き下げ額は先送り、企業・団体献金には一切言及しない・・・ないないづくしの政治資金規正法改正案でやったフリする自民と公明の厚顔!!
くろねこの短語 2024年5月10日
自民と公明が政治資金規正法改正案を取りまとめたそうだが、いったい何をどう取りまとめたのかまったくわかりません。
パーティ券公開基準の引き下げ額は先送り、政策活動費の使途公開についてもその詳細は曖昧なまま、さらには改正案の核とも言える企業・団体献金禁止については検討すらされていないんだから、まさに仏作って魂入れずとはこのことだ。
・自公、規正法改正案で大筋合意 企業献金に言及なし
ようするに政治資金規正法を本気で改正しようなんて考えてないんだね。いかに抜け道を作るか、自民も公明もそれだけに腐心してるってことだ。しょせんは、ドロボーに防犯対策をまかせているようなものなんだから。
以下はXの紹介
— 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) May 9, 2024 |
— 金子勝 (@masaru_kaneko) May 9, 2024 |
— 岡本宏史(外科医 Hiroshi Okamoto) (@hiroshiok531) May 9, 2024 |