2026年2月23日月曜日

ガザ・西岸地区 民族浄化の懸念高まる 国連人権報告書イスラエルを非難

 しんぶん赤旗に掲題の記事が載りました。

 国連人権高等弁務官事務所は19日、報告書を発表し、イスラエルの攻撃の増加などにより、ガザ地区に加えヨルダン川西岸地区で「民族浄化の懸念が高まっている」と述べました
 報告書の対象期間は202411月から25年10月1年間で、少なくとも2万5594人が殺され少なくとも子ども157人を含む463人が餓死しました。報告書は、餓死や栄養失調について、「人道支援物資の搬入阻止などイスラエルの行動の直接的な結果だ」と述べ、「戦争の手段として民間人の飢餓を利用することは戦争犯罪だ」と指摘しました。
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ガザ・西岸地区 民族浄化の懸念高まる 国連人権報告書イスラエルを非難
                       しんぶん赤旗 2026年2月22日
OHCHRが検証
 国連人権高等弁務官事務(OHCHR)は19日、告書を発表し、イスラエの攻撃の増加などにより、パレスチナのガザ地区ヨルダン川西岸地区で「民族浄化の懸念が高まっいる」と述べました。
 報告書の対象期間は2024年11月から25年10月。ガザ地区について、イスラエル軍による前例のない数の民間人の殺害や負傷、病院、学校、住宅など民間インフラの破壊、飢餓のまん延について詳述し、「集団としてガザに存在し続けることとますます両立しない境遇をパレスチナ人に課している」と指摘しました。
 期間中、ガザ保健当局によれば、少なくとも2万5594人が殺されました。OHCHRはこれを検証し、確認しました。
 少なくとも子ども157人を含む463人が餓死しました。報告書は、餓死や栄養失調について、「人道支援物資の搬入阻止などイスラエルの行動の直接的な結果だ」と述べ、「戦争の手段として民間人の飢餓を利用することは戦争犯罪だ」と指摘しました。
 報告書はヨルダン川西岸地区について、イスラエル部隊による組織的で逮法な武力行使、恣意(しい)的逮捕、拘束中の拷問やその他の虐待、財産の破壊を詳述し、「パレスチナ人を組織的に差別し、抑圧し、統制し、支配するためだ」と指摘しました。
 報告書は違反行為を助長する「武器、弾薬、その他の軍事装備のイスラエルヘの売却、移転を停止する」ようすべての国に強く求めました。
 報告書は他方、ハマスがイスラエル人などを交渉の道具として引き続き拘束し続けたと指摘。「動画や証言によって性的暴力や拷問、虐待行為が明らかになった」と述べ、これらが「国際人法に違反し、戦争犯罪に相当する」と指摘しました。