新潟県十日町市で捕獲されたクマから、過去最大の放射性セシウム(1キログラム当たり760ベクレル)が確認されました。
また静岡県や山梨県の野性キノコからも、基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されました。
いわゆる東日本の周辺部も放射能で汚染されていることが明らかになりました。
新潟県湯沢町では先に、野性のキノコであるシロヌメリイグチから1キログラム当たり450ベクレルが検出(19日付既報)されたので、21日付の同町広報ビラ等で野性キノコの「出荷や食用の自粛」が徹底されました。
その際他のキノコ類やコメについての測定値が参考用に発表されたので、それを以下に示します。
注 セシウム量の単位は ベクレル/1キログラム 「未満」は検出限界以下
検 査 日
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品 目
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採取場所
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放射性セシウム
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10月12日
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ブナハリタケ
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湯沢町
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22
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10月12日
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ヌメリスギタケモドキ
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湯沢町
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6.5未満
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10月9日
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ワタゲナラタケ
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湯沢町
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7.9
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9月18日
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玄米 (コシヒカリ)
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湯沢町
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9.2未満
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9月10日
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玄米 (早生)
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湯沢町
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9.1未満
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以下に関連の記事を紹介します。
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セシウム、クマ肉から基準超え (新潟県)十日町で捕獲
野生鳥獣で過去最大
新潟日報2012年10月30日
新潟県は29日、十日町市で捕獲されたクマの肉から、新基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える760ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。県が実施している野生鳥獣の検査では過去最大値。肉は販売されておらず処分する。
24日に有害鳥獣として捕獲されたクマを調べた。県は、市町村や猟友会を通じ、同市で捕獲されたクマの食用自粛を呼び掛けている。
(静岡県) 小山の野生キノコから基準値超セシウム
中日新聞2012年10月31日
◆県が周辺市町での採取と摂取自粛呼び掛け
静岡県は30日、同県小山町の野生キノコから食品衛生法の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。県は同町と周辺自治体での野生キノコの採取と摂取の自粛を呼び掛けている。
基準値を超えたのは26日に採取されたユキワリで、1キログラム当たり350ベクレルの放射性セシウムが検出された。県衛生課は東京電力福島第一原発事故の影響としている。市場などへの流通は確認されていない。
県は同町周辺の富士宮市、御殿場市、裾野市などのキノコも調査する。23日と25日に山梨県鳴沢村、富士吉田市、富士河口湖町の野生キノコから基準値を超す放射性セシウムが検出されたため、隣接する小山町のキノコを検査した。同時に検査したヌメリイグチ、コムラサキシメジは基準値以下だった。