2017年2月3日金曜日

03- 日米首脳会談で米への投資や雇用増を協議とは!?

 安倍政権は10日に米ワシントンで開く日米首脳会談で年金積立金管理運用法人(GPIF)が米国のインフラ事業に投資することなどを通じ、米で数十万人の雇用創出につなげたいとの考えを伝えるということです
 具体的には米企業などがインフラ整備の資金調達のために発行する債券GPIFが購入するというもので、GPIF130兆円の資金運用のうち5%まで海外インフラに投資することが可能なので、それを振り向けるというものです(6兆円規模になります)
 このあたかも植民地の代表が宗主国に貢物を届けに行くという構図は、まるで日本国内ではもうやることがないと思っているかのようですが、そこまでしてアメリカの歓心を買いたいのでしょうか。GDPが世界一で景気も決して悪くないと言われているアメリカの更なる振興のために、なぜそこまでする必要があるのでしょうか。 あきれて言葉の接ぎ穂も見つかりません。
 「まるこ姫の独り言」と「くろねこの短語」を紹介します。
 
追記)「くろねこの短語」の記事中に「CIAのスパイでもあった爺さんの岸信介が云々」という記述がありますが、米CIAは、安倍晋三の祖父でA級戦犯だった岸信介を1948年に助命・釈放してCIAの用員として雇いました。岸はその十数年後に日本国の首相となり、1960年に日米安保条約の改定を行いました。彼はいわゆるCIAの工作員よりも格が高い「エージェント」だったと言われています。
   安倍氏はその祖父を尊敬して止まないようですが、それでは認識不足・視野狭窄の誹りを免れません。
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「日米首脳会談で米への投資や雇用増協議へ」とうとうバカ殿が発狂した
まるこ姫の独り言 2017年2月1日
ハア?あなたどこの国の自称最高責任者なんですか?
米の雇用増って、何を血迷っているのですか?
 
首相 首脳会談で米への投資や雇用増協議へ
            日本テレビ系(NNN) 2/1(水) 12:57配信
安倍首相は10日に予定されているアメリカのトランプ大統領との首脳会談で、アメリカへの投資拡大や雇用創出など幅広い分野での経済協力について話し合う考えを明らかにした。
 
もう、いい加減にしろよ!。。。。(脱力)
日本国内の経済がどんどん悪い方向へと向かっているのに、いくらトランプに忠犬ハチ公ぶりをアプールするにしても、ここまで国益をないがしろにしてよいと思っているのか。
 
アメリカへの投資拡大とか、雇用創出とか、日本国内でやるべき事をなぜ、他国にそこまで媚びへつらわないといけないのか。
安倍シンパやネトウヨたちは、なんとも思わないのか。
国内の雇用は冷え込んだままなのに、なぜそこまで米国に忠犬ぶりを示さないければいけないのか。。。
自称愛国心の塊のネトウヨは、安倍に意見をしたらどうか。
 
(続き)
安倍首相は会談で幅広い分野での協力をアピールすることで、トランプ大統領の対日批判を抑えたい考え。また、日米同盟についても「確固たる信頼関係の上に成り立っていること」をトランプ大統領との間で確認する考えを示した。
 
安倍首相はアホですか?
トランプは駄々っ子みたいなもので、自分の意に沿わない相手にはどんどん批判を加えるのが流儀だ。
批判などされて当たり前で、何も抑える必要などない。言わせておけばよいのだ。
自分が批判を極端に嫌うからと言って、今からトランプに絶対服従とは。。。。
 
会談前からもう、ポチが絶対服従の意の腹を見せる?
やってられないわ。。。。
まったく駆け引きというものを知らないのか。バカ殿は。
 
日本の政治は、なぜそこまで日米同盟を気にするのか。
他国は同盟があっても、その国に米軍が駐留している場合もそこまで過大な負担をしてはいないし、自国の国益も主張している。
なぜ日本だけが、米国に何も言えず、国民に過大な負担をさせてまでも米国に貢ぎ続けなければいけないのか。
沖縄は最たるものだ。
 
トランプが大統領になったのをきっかけに、日本の国益を主張するかと思っていたら、会談が始まる前にもまして従属的な立場を取る。
 
安倍首相は信頼関係というが、相手からしたらここまで下に出る相手には、居丈高に振る舞うだけだ。。
なにが信頼関係なものか。
お互いに信頼関係があったら、米国にも節度というものがあるだろうに。。。。
バカ殿は、日本が常に利用されている事も見抜けないらしい。
 
 
アメリカの雇用創出のために公的年金を差し出すそうだ。これは明らかな国家反逆罪だ!  ・・・・
くろねこの短語 2017年2月 2日
 アメリカの雇用創出のための政策パッケージをペテン総理が検討中ってことを昨日のエントリーで紹介したんだが、どうやら「GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)がアメリカのインフラ事業に投資することで数十万人の雇用創出」なんてことを日米会談の手土産にするそうだ。
 
 いやはやであります。公的年金を差し上げますよってわけだ。もうねえ、これは明らかな売国的行為って言ってもいいんじゃないのか。非正規雇用が4割を超えるという、国内の泥沼的雇用状況をほったらかしで、なんで日本の総理大臣がアメリカの雇用に腐心しなくてはいけないのか。こういうのって何かの法律に引っ掛からないのかねえ。たとえば、国家反逆罪とかさ。でも、日本には国家反逆罪ってのは存在しませんからね。似たような法律には、内乱罪、騒乱罪、外患誘致罪なんてのがあるんだけど、どれも適用するのは難しそうだし、困ったものなのだ。
 
 でもって、ペテン総理はトランプにゴルフのおねだりまでしているそうで、これってCIAのスパイでもあった爺さんの岸信介がアイゼンハワーとゴルフ会談したひそみにならっているんだろうね。おそらく、日米会談の翌日には、ゴルフ場でニッコリ握手するペテン総理とトランプの姿が大々的に報じられることだろう。
   (後 略