2023年11月11日土曜日

11- ガザへの攻撃 今やめよ 渋谷緊急デモに4000人(しんぶん赤旗)

 イスラエルによるガザ地区への攻撃の中止と即時停戦を求めて10日夜、東京都渋谷区でデモが行われ4000人が参加しまし。参加者は「皆殺しやめろ」「今すぐ停戦」などと書かれたプラカードを掲げながら「フリー・フリー・ガザ(ガザに自由を)」「ストップ・ジェノサイド(集団虐殺やめろ)」と声をあげました。
 しんぶん赤旗が報じました。
 併せて、8日に東京都千代田区のイスラエル大使館前で行われたガザ地区へのイスラエルによる軍事攻撃の即時中止を求める緊急行動についての記事を紹介します。
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ガザへの攻撃 今やめよ 連帯もっと広げたい 渋谷緊急デモに4000人
                       しんぶん赤旗 2023年11月11日
 イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への攻撃の中止と即時停戦を求めて10日夜、東京都渋谷区でデモが行われ、参加した4000人(主催者発表)は、「皆殺しやめろ」「今すぐ停戦」などと書かれたプラカードを掲げながら「フリー・フリー・ガザ(ガザに自由を)」「ストップ・ジェノサイド(集団虐殺やめろ)」と声をあげました
 日本共産党の小池晃書記局長、山添拓、吉良よし子各参院議員、宮本徹衆院議員が参加しました。



(写真)「攻撃の即時中止を」「虐殺やめろ」と声を上げる人たち=10日、東京都内


 総がかり行動実行委員会などが参加する「パレスチナに平和を!緊急行動」が呼びかけたもの
 出発前のミニ集会で、パキスタン協会のライース・シディキ会長は「みんなで世界平和を実現しよう。日本は自らの憲法に従うべきだ」と話しました。日本国際ボランティアセンター(JVC)の伊藤解子事務局長は「市民を巻き込んだ攻撃は国際人道法違反だ。政府は即時停戦を求めてほしい」と訴え。ガザ出身のハニンさんは「34日間で1万人がイスラエルの空爆で殺された。ガザへの空爆は21世紀の大量虐殺の犯罪だ」と語りました。
 日本では初めてデモに参加したという東京都三鷹市の女性(25)は「少しずつでも連帯を広げていきたい。日本政府には即時停戦を求めてほしい」と話しました。


虐殺止めろ 市民行動 イスラエル大使館前
                        しんぶん赤旗 2023年11月9日
 パレスチナ・ガザ地区へのイスラエルによる軍事攻撃の即時中止を求める緊急行動が8日東京都千代田区のイスラエル大使館前で行われました。イスラエルの軍事攻撃によるガザの死者が1万人を超えるなか、「手をつなぎ、虐殺を止めよう」と駆けつけた参加者は「子どもを殺すな」「虐殺やめろ」「今すぐ撤退」と声をあげました
 総がかり行動実行委員会などでつくる「パレスチナに平和を!緊急行動」の呼びかけです。
 参加者がスピーチ。「子どもの権利・教育・文化全国センター」の糀谷陽子事務局次長は「子どもたちが未来を奪われている。子どもたちにとって戦争は最大の人権侵害だ。平和を願う世界中の人たちと連帯し、“即時停戦”“ジェノサイドをすぐやめよ”の声を一緒にあげていく」と語りました。
 「戦争をさせない1000人委員会」の藤本泰成さんは「イスラエルは今すぐ停戦するべきだ。ユダヤ人とパレスチナ人が共に生きていけるよう、米国、英国など大国が力を尽くすべきだ」と訴えました。
 神奈川県茅ケ崎市から参加した介護労働者の男性(48)は「パレスチナは『天井のない監獄』という状況に置かれ続けてきた歴史がある。イスラエルは今すぐ攻撃をやめ、パレスチナとイスラエルの二つの国家が共存する道しかありません」と話しました。