適菜収氏による日刊ゲンダイ連載記事「それでもバカと戦え」で、『年末恒例「2023年のバカ」トップ10』が発表されました。その面々は圧倒的に自民党で「維新」がそれに続いています。
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適菜収「それでもバカとは戦え」
年末恒例「2023年のバカ」トップ10 自民と維新が豊作の中【第1位】に輝いたのは?
日刊ゲンダイ 2023/12/22
(記事集約サイト「阿修羅」より転載)
今年も大豊作。年末の恒例企画「今年のバカ」。
【第10位】高木毅
裏金騒動で高木は議員辞職にまで追い詰められるのか。「議員は落ちたらタダの人」という言葉があるが、高木の場合は「議員を辞めたらタダのパンツ泥棒」だよね。
【第9位】三浦瑠麗
「あの人は今」状態だが、あさっての方向からの旧統一教会擁護を連発していたことを忘れてはならない。安倍晋三の化けの皮がはがれた今、この類いの連中の正体も明らかにすべき。
【第8位】高市早苗
安倍政権時代に作成された総務省の内部文書には「現在の放送番組には明らかにおかしいものもあり、こうした現状は正すべき」という安倍の発言などが記載されていたが、高市は「全くの捏造文書だ」と主張。捏造でなかった場合は閣僚や議員を辞職するかと問われると、「結構だ」と答えた。その後、総務省の文書であることが確認された。で、高市はいつになったら議員を辞めるの?
【第7位】河野太郎
自己愛過剰の“クソガキ”。チヤホヤされると満面の笑みを浮かべ、少しでも批判されるとプンプン怒る。そのレベルで政治をやっているから、新型コロナウイルスもマイナンバーカードもすべての案件で失敗した。
【第6位】杉田水脈
自民党のヘイト担当。ネット上でアイヌ民族を侮辱し、札幌法務局と大阪法務局は人権侵犯と認定した。
【第5位】Dappi
安倍や麻生太郎といった特定の政治家が有利になるデマ情報を流してきた「Dappi」の正体が明らかに。IT関連企業「ワンズクエスト」と社長の小林幸太らの主要な販売先は自民党だった。
【第4位】吉村洋文
今年もデマに始まり、デマに終わった。中でも維新の会が私立高校の完全無償化を実現したというデマは注目を浴びた。
【第3位】馳 浩
東京五輪招致に関し、安倍から「カネはいくらでも出す」「官房機密費もあるから」と告げられたと、うっかり漏らしてしまう。GJ。
【第2位】馬場伸幸
大阪・関西万博について大阪ではほとんど反対がないという趣旨の発言。世論調査を見ればわかるとおり根も葉もないデマである。
【第1位】安倍晋三
今回の一連の騒動は、国家の中枢が安倍と周辺一味により汚染されていたことを示している。