小池劇場や朴大統領報道は過激にするが、安倍政権批判はダンマリ
まるこ姫の独り言 2016年11月6日
夏から毎日、これでもかと小池劇場が報道され、次は韓国朴大統領がいわゆる民間人である側近に機密情報を 漏らしたと言われている事が明らかになり事件化して、韓国は大騒ぎになっている。
国民はこぞって、朴大統領を大統領の座から引き下ろすべくデモに参加し怒りをぶつけているが、報道もヒートアップしている。
一度怒りに火が付くと、とことんやらねば気がすまない韓国人気質というものがあるのだろうか。
凄いエネルギーだ。
一方、日本の場合はどうなのか。
国民はどんなに悪政を敷かれようと、政権がこれ見よがしに強行採決しようと、大臣がしょっちゅう失言や国民をバカにしたような軽口発言をしようと、選挙になれば大方は棄権するか、棄権しない有権者はこぞって自民党に投票する。
それは報道機関が、政権批判をしないからほとんど有益な情報が入ってこないという事もあるかもしれないが、国民は政治に関心を持たない。
だからか、ブランド力のある自民党議員がどんなに非道な仕打ちをしても、自民党でないと政権を担えないと思い込んでいる。
例えばTPP法案審議の場合も、安倍首相や閣僚の答弁の酷さは想像以上で、野党が質問したことに逆切れして激高するのは日常的で、持論だけはとうとうと述べるが、ほとんど反論にもならない反論で、何の実りもなく審議時間が無駄に過ぎていく。
今回の審議時間は70時間だったそうだが、たとえ70時間も審議したと与党が思っていたとしても、この国の行く末が大いにに関わっている法案だったら、特に丁寧に野党が納得する うに説明する必要があるだろうし、臨時国会で慌てて採決するような法案でもないと思うが。。。。
大統領選挙に合わせていたとも言われているが、安倍政権はここでもアメポチ全開だ。
そういった政治のカラクリさえ知らない有権者は、自民党に任せておけば、この国のかじ取りをきちんとしてくれると思い込んでいる。
それもこれも、真実や事実を報道しないこの国のマスメディアの報道自由度ランキングでいえば72位の体たらくだろうが。
この72位という位置は、韓国の70位にも抜かれている。
日本を自画自賛する、おもてなしとか、復興五輪とかは盛んに報道するし、今度は、レガシーもその仲間入りだ。
私はへそが曲がっているせいか、少しも称賛する気になれない。
マスゴミが安倍政権批判をしないから、安倍政権はタガが外れてしまっている。
どうも民主主義を、選挙で多数を取れば何をやっても良いと思っているかのような言動をとるし、憲法は立憲主義ではなく国民を縛るものと思っているようだし、海外でバラマクのが外交だと思っているのか血税を盛大にバラマク。
韓国の様に権力者を、きちんと批判していたらここまで安倍政権は増長しなかっただろうに。。。。。
行儀の悪い幼稚園児たちに大人の振る舞いを教えてこなかったツケが、日本国を破滅に導いていくような気がする。
日本のマスゴミは他国の瑕疵をあげつらう資格なしだ。