6日付のしんぶん赤旗(1面)に「ロシアの蛮行 世界が非難」の大見出しの下に、下記の4つの記事が載りました。
「首都近郊ブチャ訪問 ウクライナ大統領が糾弾」
「『戦争犯罪』の可能性 国連人権高等弁務官が指摘」
「ブチャでの民間人虐殺 志位委員長が強く非難」
「ウクライナ支援募金1億円超す 共産党訴えに協力広がる」
以下に紹介します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ロシアの蛮行 世界が非難
首都近郊ブチャ訪問 ウクライナ大統領が糾弾
しんぶん赤旗 2022年4月6日
ロシア軍が地上部隊を撤収させたウクライナのブチャなど首都キーウ(キエフ)周辺で民間人とみられる遺体が多数発見されたことについて、国際社会は4日、こぞってロシアを非難し、「戦争犯罪」として追及するよう訴えました。ウクライナのゼレンスキー大統領は同日、現地を訪問。「これらは戦争犯罪であり、『ジェノサイド(集団殺害)』と見なされるだろう」と述べました。
「戦争犯罪」の可能性 国連人権高等弁務官が指摘
しんぶん赤旗 2022年4月6日
国連のバチェレ人権高等弁務官は4日、ウクライナの首都キーウ近郊のブチャなどで民間人遺体が多数発見されたことについて、「戦争犯罪」の可能性を指摘し、「国際人道法の重大な侵害であるとともに、国際人権法の深刻な違反」だと非難しました。
バチェレ氏は「ブチャの街頭や仮の墓地に横たわる死者の姿にぞっとした」と表明。「ブチャで何が起きたのか、独立した有効な捜査が確保されるよう、あらゆる努力が不可欠だ」と指摘し、真実と正義、責任の追及とともに、犠牲者とその家族の賠償と救済が確実に行われるべきだと述べました。
ブチャでの民間人虐殺 志位委員長が強く非難
しんぶん赤旗 2022年4月6日
日本共産党の志位和夫委員長は5日、インターネットの短文投稿サイト・ツイッター上で、ウクライナ北部のブチャで起きた民間人虐殺について、「ロシア軍による身の毛もよだつ残虐な戦争犯罪を強く非難する」とコメントしました。
志位氏は「グテレス国連事務総長が独立した調査によって責任を明確にすることを求めているが、ロシアは調査を受け入れよ。国際人道法に反する犯罪行為は、その責任を厳しく追及されなければならない」と表明しました。
ウクライナ支援募金1億円超す 共産党訴えに協力広がる
しんぶん赤旗 2022年4月6日
日本共産党が呼びかけたウクライナ支援募金が5日で1億円を突破し、中央委員会には累計1億28万1966円が届けられました。
寄せられた募金は、2回に分け7322万5213円を国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国連児童基金(ユニセフ)に届けました。引き続き未送金分は国際支援機関に届けます。
募金をした人からは、「どこかで募金したいと思っていたのでありがたい」「一刻も早く、ゆっくり眠れる日が来ることを。私も声を上げ活動します」「全国からの募金をUNHCRとユニセフに届けてくださったと新聞で知りました」などの声が寄せられ、各地の駅頭、街頭宣伝や演説会場で次々に協力が広がっています。
日本共産党は、ロシア・プーチン政権による国際法違反の野蛮なウクライナ侵略を糾弾し、攻撃の即時停止と軍の撤退を求め、全国で行動と宣伝に立ち上がっています。引き続き募金活動に取り組みます。
募金は、下記で受け付けています。
郵便振替
口座番号 00170-7-98422
加入者名 日本共産党中央委員会
通信欄に「ウクライナ募金」と明記ください。
手数料はご負担願います。