大分県別府市内の主婦らが作った「平和かるた」を使ったかるた大会が１４日、同市で開かれました。
コープおおいた別府地域連絡会の組合員が「つなげよう 平和への道 未来にね」などの読み札の句をつくり、市内の園児が絵札のイラストを描きました。
大会では読み役の児童が句を読み上げると、子どもたちは競って絵札に飛び付いていたということです。
市内の組合員や保育園などに貸し出す予定ということです。
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平和に関心持って 別府で手作りかるた大会
大分合同新聞 2013年12月17日
別府市内の主婦らが作った「平和かるた」を使ったかるた大会が１４日、別府市の野口ふれあいセンターであった。コープおおいた別府地域連絡会の組合員が読み札の句をつくり、市内の園児が絵札のイラストを描いた。
大会には市内の未就学児や児童、保護者ら約２０人が参加。「つなげよう 平和への道 未来にね」など、読み役の児童が句を読み上げると、子どもたちは競って絵札に飛び付いていた。
絵は同市のこばと保育園と鶴見保育所に依頼。「みんな仲良く」のテーマで描いてもらい、優しさや思いやりを感じるかるたに仕上げた。イベントなどで使い、市内の組合員や保育園などに貸し出す予定。
かるたを作った同連絡会平和委員会の阿南幸子委員長（６０）は「かるたで遊び、平和に関心を持つきっかけにしてほしい」と話している。
貸し出しの申し込み、問い合わせはコープおおいた日出センター（ＴＥＬ０９７７－２８－１８００）。
