第59回はたらく女性の中央集会が8~9日、東京都で行われ、全国から550人が参加しました。
8日には、参加者は「女性の活躍言うのなら、労働時間は短縮を!」とアピールしながら、都内をパレードしました。
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はたらく女性の中央集会始まる 安倍政権退陣 声あげよう
しんぶん赤旗 2014年11月9日
第59回はたらく女性の中央集会(主催は同実行委員会)が8日、東京都内で始まり、会場は全国から集まった参加者550人の熱気に包まれました。9日までの日程です。
主催者あいさつで水谷文実行委員長(全労連女性部副部長)は、政府・与党が労働者派遣法改悪案の審議入りを強行したことにふれ、「安倍首相は『女性の活躍』と二言目にはいいながら、『生涯ハケン』を余儀なくさせられる改悪をすすめ、労働時間規制の緩和をねらっている」と批判。「うそとデタラメの安倍首相の政治を許していては、女がすたります。退陣の声をみんなであげていきましょう」と訴えました。
資生堂・アンフィニ裁判で一部勝訴した報道映像が流れ、たたかう女性たちが壇上に。「非正規労働者の使い捨ては許さない」「セクハラ・パワハラ・マタハラをやめさせたい」「解雇された女性たちを職場に戻して」と次々に訴えました。
『ダンダリン一〇一』『極悪がんぼ』の原作者、田島隆さんが「たたかってこそ権利は守られる」と題して講演しました。日本共産党の吉良よし子参院議員、東京地評の森田稔議長が来賓あいさつ。参加者は「女性の活躍言うのなら、労働時間は短縮を!」とアピールしながら、都内をパレードしました。