2012年9月4日火曜日

大阪府・市が大飯原発3、4号機の停止を要求する緊急声明


大阪府と大阪市は4日、電力需給には余裕があり、多くの国民は原発ゼロを目指しているとして、節電期間が終了する97日以降の、大飯原発34号機の停止を求める緊急声明をまとめました。
いまや地下に活断層の存在が疑われ、追加の地質調査が必要とされている大飯原発を、電力が過剰の中で危険を冒して動かす理由はなにもありません。 

 以下に東京新聞の記事を紹介します。
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大飯原発3、4号機停止を要求 大阪府市が緊急声明
東京新聞 201294 

 大阪府と大阪市は4日、エネルギー戦略会議を開き、今夏の節電要請期間が7日に終わるのに先立ち、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の停止を政府と関電に求める緊急声明をまとめた。電力需給には余裕があり、多くの国民は原発ゼロを目指しているとして、節電期間終了後の停止を要請している。

 声明は「明確な長期的方針や十分な安全基準もなく原発を動かすのは、国民の意思をくんだものではない」と、大飯原発の再稼働に踏み切った野田政権を批判している。

 4月に橋下徹市長が首相官邸で藤村修官房長官に申し入れた原発再稼働8条件に関しては「全く満たされていない」と非難した。    (共同)