2012年9月22日土曜日

東電 が柏崎市議会で柏崎刈羽原発の安全対策を説明


 東電は21日、柏崎刈羽原発で進める津波対策などについて、柏崎市議会で説明し、取り組みへの理解を求めました。
 
 以下にNHKニュースを紹介します。
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東電 柏崎市議会で安全対策説明
NHK NEWS web 2012922 

東京電力は21日、原発事故を受けて、新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所で進める津波対策などについて、地元の柏崎市議会で説明し、取り組みへの理解を求めましたが、議員からは、「福島第一原発の現状もはっきりと分かっていない段階で、根本的な対策になっていない」と批判的な意見が相次ぎました。 

東京電力の相澤善吾副社長らは21日、柏崎市議会の全員協議会に出席し、停止中の柏崎刈羽原発で進めている安全対策について、議員らに説明しました。

この中で、建設中の海抜およそ15メートルの高さの防潮堤など、津波対策について説明し、取り組みへの理解を求めました。
これに対し、議員からは、「福島第一原発の現状もはっきりと分かっていない段階で、事故を踏まえた対策と言っても、根本的な対策になっていない」とか、「原発の運転再開に向けた説明なのではないか」といった批判的な意見が相次ぎました。

議会への説明のあと、東京電力の相澤副社長は「原発事故で得た教訓や反省を基に、柏崎刈羽原発を最大限安全なものにするのが、私たちの使命だ。まずはそれについて理解してもらうことが必要だ」と述べ、引き続き、安全対策を進めながら地元に理解を求めていく考えを示しました。