7日、大阪弁護士会が主催した安全保障関連法案への反対を訴える野外集会に約4千人が参加しました。
集会では、市民団体「全日本おばちゃん党」の谷口真由美代表代行があいさつをしました。
スピーチが終わると、参加者が「アカン!」と書かれた黄色い紙を一斉に掲げ(写真参照)、その後市内をデモ行進しました。
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大阪で安保法案反対4千人集会 「集団的自衛権アカン」
東京新聞 2015年6月7日
大阪弁護士会は7日、集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法案への反対を訴える野外集会を大阪市北区の扇町公園で開いた。約4千人が参加し「集団的自衛権はアカン」と訴えた。
集会では大阪国際大准教授で、市民団体「全日本おばちゃん党」の谷口真由美代表代行が集団的自衛権を「ヤンキーのけんか」と例え、「連れ(仲間)が行くけんかについて行かなければならなくなる。今、憲法で政治をコントロールする『立憲主義』が問われている」と語り掛けた。
スピーチが終わると、参加者が「アカン!」と書かれた黄色い紙を一斉に掲げ、その後は市内をデモ行進した。 (共同)
安全保障関連法案への反対を訴える野外集会で「アカン!」と書かれた
紙を掲げる参加者=7日午後、大阪市北区