戦争法案の廃案を目指す国会前連続座り込みが、会期末の24日まで連日続けられます。
「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の呼びかけに応えて、16日には、1000人が午前10時から午後5時まで座り込み、「戦争法案絶対廃案」をコールしました。
24日の会期末で廃案にすることを目指しています。
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戦争法案会期末で廃案を 連続座り込み
しんぶん赤旗 2015年6月17日
「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が呼びかける連続国会座り込み行動は16日、報道を見て駆けつけた人ら1000人が午前10時から午後5時まで「戦争法案絶対廃案」と国会議事堂に向かってコールしました。「潮目が変わった。すべての地域から総がかり行動と手をつないで安倍内閣を倒すまでがんばりぬこう」などの訴えが続きました。
北は北海道から南は九州・沖縄までのぼりが林立。昼の集会は500人が参加し、主催する3団体の代表があいさつしました。
憲法共同センターの長尾ゆり氏(全労連副議長)は「国会を包囲する私たちには同じ思いの仲間が各地にいます。会期末できっぱり廃案の声を全国であげよう」と訴えました。
渓流9条の会の須山敦行さん(68)は釣り仲間4人と参加。「渓流釣りの名人や登山者とともに、国会包囲の輪をさらに広げます」
日本共産党の田村貴昭、宮本徹、本村伸子の各衆院議員が連帯を表明し、廃案を訴えました。
座り込みは、24日の国会包囲行動まで連日(土日を除く)行われます。
戦争法案の廃案を求めて国会前で抗議する人たち
=16日、東京都千代田区