2016年9月25日日曜日

25- 共産党は両院の憲法審査会の開催に反対

 共産党の笠井亮議員は共同通信のインタビューに応じ、衆参両院の憲法審査会の開催に反対する考えを示しました
 「現行憲法は世界に誇るものだ。立派だから70年間変える必要がなかった。時代の変化に対応できない条文はない」と述べました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
共産笠井氏、憲法審開催に反対 「議論の必要なし」
共同通信 2016年9月24日
 共産党の笠井亮政策副委員長は24日までに共同通信のインタビューに応じ、衆参両院の憲法審査会の開催に反対する考えを示した。「現行憲法は世界に誇るものだ。憲法審の目的は憲法を変えることであり、議論する必要はない。憲法をないがしろにする政治こそ変えるべきだ」と述べた。
 
 現行憲法に関し「立派だから70年間変える必要がなかった。時代の変化に対応できない条文はない」と主張。「貧困や格差拡大、ブラック企業の労働が問題化する中で、生存権や幸福追求権、労働者の権利を掲げた憲法の輝きは、いよいよ増している」と訴えた。