23日、野党4党の党首らが会談し、次の衆議院選挙でできるかぎりの協力を行う方針を確認しました。
その中で共産党の志位委員長が、「4党は、これまでに次の衆議院選挙でもできるかぎりの協力をしていくことで合意している。来月行われる衆議院の補欠選挙も含め、選挙協力に向けて真剣な協議を始めたい」と求めたのに対し、民進党の蓮舫代表は「これまで公党間で合意したことは大変重く、基本的に岡田前代表が合意した内容を踏襲していく」と応じました。
民進党にとってはそうするしか生き延びる道はないのですから当然のことと言えます。
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野党4党 次期衆院選で協力確認 具体的な協議開始へ
NHK NEWS WEB 2016年9月23日
民進党や共産党など野党4党の党首らが会談し、次の衆議院選挙で、できるかぎりの協力を行う方針を確認し、今後、4党の幹事長・書記局長の間で、具体的な協議を始めることで一致しました。
会談は、民進党の新しい執行部が発足したことを受けて行われ、民進党、共産党、生活の党、社民党の野党4党の党首らが出席しました。
この中で、民進党の蓮舫代表は、来週26日に召集される臨時国会について、「力強く連携し、今の政権の間違っているところを、論戦を通じて、国民に明らかにしていきたい」と述べました。そして、今年度の第2次補正予算案や、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案などの審議で、4党が連携していくことを確認しました。
また、共産党の志位委員長が、今後の選挙協力に関連して「4党は、これまでに次の衆議院選挙でもできるかぎりの協力をしていくことで合意している。来月行われる衆議院の補欠選挙も含め、選挙協力を進めるために、真剣な協議を始めたい」と求めました。これに対し、蓮舫氏は、「これまで公党間で合意したことは大変重く、基本的に岡田前代表が合意した内容を踏襲していく」と応じ、今後、4党の幹事長・書記局長の間で、具体的な協議を始めることで一致しました。
このあと蓮舫氏は、記者団に対し「党首間の合意を、きちんと踏襲して、もう一度しっかりと向き合っていく。国会の内外を含めて、連携を取れることがあるのか具現化を図りたい」と述べました。