2013年8月12日月曜日

長崎の高校生が始めた核廃絶の署名が100万人に

 
 2001年に長崎の高校生が中心となって始めた核兵器廃絶を訴える「高校生1万人署名活動」は、その後海外にも広がり、累計で今年100万人に達したということです。
 当初は1万人の署名が目標のようでしたが、13年間地道に積み重ねてきた努力が大変な成果につながりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
13年目で核廃絶署名100万人 「高校生1万人署名活動」
東京新聞 2013年8月11日
 被爆地・長崎の高校生が中心となって始め、海外にも広がった核兵器廃絶を訴える「高校生1万人署名活動」は11日、発足から約13年間の累計で署名が100万人に達した。現役高校生でつくる実行委員会が明らかにした。

 核廃絶に向けて若者が何かできないかという思いから2001年に発足。街頭などで署名を呼び掛けた。活動はその後も後輩に引き継がれている。設立当初のメンバーの藤本絵梨華さん(29)=長崎市=は「1万人が目標だった活動がこれほど広がるとは」と感無量の様子で話した。 (共同)