良く晴れ渡った29日、湯沢町の花まつりが開かれました。9条の会「湯の町湯沢平和の輪」も会場入口のメイン道路脇などで恒例の平和キャンペーンを行いました。内容は、グリーンリーフの配布、子供たちへの“風ぐるま”の手渡し、募金そしてシールアンケートなどでした。
募金していただいた方にはお礼にいつものように手作りの平和グッズをお渡ししました。
200本準備した風ぐるまと500枚準備したグリーンリーフは、最初の30分あまりで無くなりました。こんなに短時間の内に皆さんに受け取っていただいたのは初めてでした。
因みにグリーンリーフはいつものようにB5判二つ折りの体裁で、表紙には「祝・花まつりゆざわ」の表題と平和への呼びかけの文を掲げ、その下には「“湯沢平和の輪”会員」と「“通信平和の輪”読者」へのお誘いを載せました。
リーフの内側はB5判縦長の1ページ仕立て(横書き)になっていて、最上段には「“憲法を変えて戦争に行こう” となっては大変です」の横断幕風のタイトルがつけられ、本文は次の「中見出し」を交互に左詰め、右詰めに振り分けるという構成にしました。
(これらはすべてワープロ打込みを担当した会員の工夫によるものです)
・すでに憲法改正の外堀は埋められています (⇒ 国民投票法の制定)
・今、憲法改正の内堀も埋められようとしています (⇒ 憲法96条の改定)
・戦争放棄をうたった憲法9条の力
・戦争はしない、させない、子らのため
そして最後のページには憲法前文の抜粋と憲法9条の条文を載せました。
シールアンケートのテーマは、「憲法96条の憲法改正発議要件を、現行の『両院それぞれ3分の2以上の賛成で発議できる』から、新しく『両院それぞれ過半数の賛成で発議できる』に改定しようとしていることに対して、賛成か反対かを問うものでした。
結果は、『改定することに反対』が70人弱、『改定することに賛成』は8人程度で、賛成は反対の約8分の1でした。また今回はメモによるコメントもお受けし、全部で10件以上のコメントをいただきました。「国民を守る憲法が簡単に変えられてはいけない」などとする真摯な内容でした。
できればさらに多くの方々に参加していただきたかったのですが、その場合でも賛成・反対の比率は多分変わらないだろうと思います。
できればさらに多くの方々に参加していただきたかったのですが、その場合でも賛成・反対の比率は多分変わらないだろうと思います。
町の皆様 ご協力いただきましてありがとうございました。