2024年4月15日月曜日

15- GDP PPPによる新しい世界(賀茂川耕助氏)

 「耕助のブログ」に掲題の記事が載りました。

 世界銀行が発表した購買力平価(PPP)ベースのGDPランキングによると、首位の中国はアメリカをさらに引き離しロシアは日本に迫り(僅差で日本を抜いています)、インドネシアはドイツを抜きました
 フランス、イタリア、イギリスは順位を下げ、メキシコとトルコ順位を上げました。
 全般的に、対ロシア制裁に同調した国は順位を下げ、その他の国は伸びておりこの傾向は2年連続で続いています。
 ウィキペディアなどによると「購買力平価(PPP) purchasing power parity」は
ある国である価格で買える商品が他国ならいくらで買えるかを示す交換レート。 例えば、ある商品が日本では200円、アメリカでは2ドルで買えるとすると、1ドル=100円が購買力平価だということになる」と説明しています
           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
GDP PPPによる新しい世界
                  耕助のブログNo. 2117 2024年4月14日
      New world goes up by GDP PPP   BenAris@bneeditor
世界銀行が購買力平価(PPP)ベースのGDPランキングを発表した。ロシアは日本に迫り、インドネシアはドイツを抜いた
中国はアメリカをさらに引き離した。フランス、イタリア、イギリスは順位を下げ、メキシコとトルコは順位を上げた
対ロシア制裁を導入した国は順位を下げ、その他の国は伸びておりこの傾向は2年連続で続いている
ロシアは昨年ドイツを抜いて5位だったが、今年は日本を抜いて世界第4位の経済大国(購買力平価ベース)になる予定である。
アメリカを除き、7位まで下がらなければもうひとつのキリスト教白人国家、ドイツを見つけることはできない。そしてドイツの経済は破綻し、減速している。G7の経済成長はG20の経済成長よりもはるかに遅い
世界は変わりつつある
多極化と、市場によって。