2012年11月30日金曜日

大飯原発の運転差し止め求め 29日に京都地裁に提訴


 昨日の記事「大飯原発運転差し止め訴訟を30日に提訴」でお知らせした福井地裁への提訴に先だって、京都や大阪など17都府県の住民約1100人が29日、関西電力大飯原発の運転差し止めや損害賠償を求めて京都地裁に提訴しました。
大飯原発は直近や地下に断層があって危険であり、原発は国民の安全や平和に暮らす権利に重大な脅威を与えていると主張しています。 

 以下に東京新聞の記事を紹介します。
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大飯原発の運転差し止め求め提訴 1100人が京都地裁に
東京新聞 20121129 

 原発で事故が起きれば、取り返しのつかない被害が生じるとして、京都や大阪など17都府県の住民約1100人が29日、関西電力大飯原発1~4号機(福井県おおい町)の運転差し止めや損害賠償を関電や国に求め、京都地裁に提訴した。 

 訴状では、東京電力福島第1原発の事故によって、過酷な事故が起これば、甚大な損害が発生することが明らかになったと指摘。大飯原発の直近や地下には断層があり、原子炉が地盤の隆起などで破壊される可能性があると訴えた。
 その上で、原発は安全や平和に暮らす権利に重大な脅威を与えていると主張。 (共同)