2012年11月26日月曜日

改憲し自衛権を明記 と前原氏


 前原誠司国家戦略担当相が記者会見で、「自衛権を明記し、平和主義を前提として憲法92項(戦力不保持)は変えるべきだ」と述べました。
前原氏は松下塾出身者の中でも顕著な親米・タカ派であり、米国のその筋からの信頼は絶大だと言われていましたが、ついに本性を現しました。
 憲法順守が課せられている現役の重要閣僚の発言としても問題です。 

野田首相も首相になる前の著書で「憲法改正」を主張していますが、首相になってからは公にはしていません。 

 以下に時事通信の記事を紹介します。
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改憲して自衛権明記を=衆院選後に政界再編も-前原氏
時事通信 20121126 

 前原誠司国家戦略担当相は26日、京都府庁で記者会見し、憲法改正に関し「(戦力不保持を定めた)92項を子どもが読めば、自衛隊は憲法違反だと思ってしまう。自衛権を明記し、平和主義を前提として2項は変えるべきだ」との考えを示した。

 また、前原氏は衆院選後の政界の在り方について「民主党のために(政治を)やっているわけではない。日本の政治を進めるため、同じ志を持つ人と一緒になるときが来るかもしれない。そのタイミングをどう考えるかに尽きる」と述べ、政界再編もあり得るとの見方を示した。