憲法9条を守ってきた日本国民をノーベル平和賞に推薦する活動を続ける「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会は31日、ノルウェーのノーベル委員会へ推薦状を送りました。
今回は初めて国会議員61人が推薦人となりました。
今回は初めて国会議員61人が推薦人となりました。
31日現在推薦に賛同する署名約48万7千人分が集まったことについても、今後同委員会に報告します。
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「9条にノーベル平和賞を」実行委、今年も推薦状
朝日新聞 2015年2月1日
戦争放棄をうたう憲法9条を守ってきた日本国民をノーベル平和賞に推薦する活動を続ける「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会(事務局・相模原市南区、石垣義昭共同代表)は31日、ノルウェーのノーベル委員会へ推薦状を送った。昨年は推薦状が受理されたが、受賞はならなかった。
平和賞の推薦人になれるのは国会議員、大学教授、過去のノーベル平和賞受賞者ら。実行委によると今回は初めて、国会議員61人が推薦人となった。議員名については明らかにしていない。受賞対象は昨年と同じ「日本国民」とした。
石垣共同代表は、「今年こそ受賞して日本国憲法の平和主義を世界に広めたい。『イスラム国』を含め憎悪が憎悪を生む悪循環を断ち切って信頼関係を取り戻す、ぎりぎりのところにきている」と話した。今後、推薦に賛同する署名約48万7千人分(31日現在)が集まったことについても同委員会に報告する。