2025年8月30日土曜日

30- 石破総理の戦後80年見解がトーンダウン/参政党が大人気、~国民の玉木・榛葉とか

 まるこ姫の怒りの記事を2つ紹介します。

 まずは石破首相は 戦後「80年談話」は断念したとしても「80年見解」くらいは出すと思ったのに、それも見送りになりそうなほど自民党内においては過去、東南アジアを侵略しようが、他国の人を何万人虐殺しようが、自国の国民を何百万人と餓死させようが、日本軍は正しい行いをしたというスタンス変えることができないということへの怒りです。
 次に 恐ろしい程排外主義の参政党に対して、自民党の麻生国民民主の玉木や榛葉が持ち上げていることへの怒りです。言ってみれば参政党と国民民主は、どちらがクズかクズ政党ナンバーワン選手権″を争っているようなところもある云々」と、痛烈な皮肉も交えてはいますが(笑)
 文中の青字・太字強調個所は原文に拠っています。
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「石破総理の戦後80年見解がトーンダウン、9月2日表明見送りへ」フンだ!
                        まるこ姫の独り言 2025.08.29
もうフン!としか言いようがない。
初めは威勢の良い言葉を言いながら、その内少しずつトーンダウンをするのが石破の習い性なのかそういう場面はいっぱい見てきたが、また今度の戦後80年見解」も見送りだそう。
 閣議決定のいる80年談話」は断念したとしても,国会であれだけ戦争を二度と起こしてはいけないと言ってきた石破だから80年見解」は少々の反対を押し切ってでも述べるのではないかと思っていたら。
またもや腰砕けだよ・・・・

【独自】首相見解、9月2日表明見送りへ 党両院議員総会で保守派反発懸念
                        8/28(木) 18:39配信 共同通信
>石破茂首相は、戦後80年に合わせた先の大戦を巡る見解に関し、日本が降伏文書に調印した9月2日の表明を見送る方針を固めた。複数の政府関係者が28日、明らかにした。首相は国際法的に戦争が終結したのは9月2日だと言及、同日に見解表明するとの見方が浮上していた。この日には自民党が大敗した参院選の総括案が報告される党両院議員総会が予定されており、首相の見解表明に否定的な保守派が反発する展開を懸念したとみられる。

8月4,5,6日 そして15日までは、思想関係なくまだ人間としてのプライドを持っていた発言をしていたが、なに?この体たらくは。

やっぱり自民党内においては、過去、東南アジアを侵略しようが、他国の人を何万人虐殺しようが、自国の国民を何百万人と餓死させようが、日本軍は正しい行いをしたというスタンスは変えることができないのか。

保守派とやらは、謝ったら死ぬ病に感染しているとしか思えない程、自国のことしか考えていない。

安倍談話の中の一説である「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」でわかる、安倍政権ではまともに東南アジアに対して謝罪をしたことがないのに安倍の勝手な言い分が、「これからの子供たちははあの戦争に何のかかわりもないから謝罪をする必要はない」

どうもそういう考えがネトウヨや保守派とやらの脳に染みわたっているかのように、石破の「80年談話」もやらせなかったし、一ランク下の「80年見解」もお流れ。

それでも日本国民の子孫である限り、「あれはひいひい爺ちゃんやひい爺ちゃんたちのやらかした事で、俺らには何の関係もない」で、チャンチャンにはできないだろうに。。

私は戦後何十年経とうと、あった事はあった事で、せめて原爆を落とされた日、敗戦の日、降伏文書に調印したその日くらいは反省や謝罪の意味を込めて他国・自国に哀悼の意を示す事は必要だと思う。

それにしても石破もやっぱり自民党の中にいたら、いくら総理・総裁でも、自分の真心を示す事すらが出来ないということだ。

人として謝罪や反省ですら満足にできない政権与党の自民党

そりゃあ、選挙の惨敗の責任を石破一人に押し付けて、「総裁選前倒し」を恥ずかしげもなく画策する議員が集う政党だから、他国への反省や謝罪は絶対にできないし、それを企てた人間は看過できないという事か。


参政党が大人気、自民の麻生とか、国民民主の玉木・榛葉とか
                      まるこ姫の独り言 2025.08.28
参政党が大人気だ。
もうこの国はダメだな。未来は暗い。
恐ろしい程排外主義の参政党に対して、一部政党がなぜここまで好意的なのか。

参政党が参議院選挙で思わぬ躍進をしたが、自民党の麻生と神谷が会談とか、国民民主の榛葉が参政党に秋波を送っているかのようで、ものすごく嫌な感じがする。
この国はますます極右に傾いて行くのではないか?

自民・麻生最高顧問が参政・神谷代表と会談 党運営などめぐり神谷氏が麻生氏に相談…神谷氏の知人通じて実現
    FNNプライムオンライン(フジテレビ系)8/28(木) 12:24配信
>自民党の麻生太郎最高顧問は28日午前、議員会館で参政党の神谷宗幣代表と会談した。会談は約30分間行われた。
>関係者によると、会談は神谷氏の知人を通じて実現し、参政党の党運営などをめぐり神谷氏が麻生氏に相談したという。
>一方、同じく28日午前には、自民党の森山裕幹事長がチームみらいの安野貴博党首と自民党本部で会談した。

自民党は少数与党になったからか、次から次へと新興勢力に目をつけて引っ張り込もうとしているかのような動き方だ。

しかし参政党と連携するようになったら、弱者はどんどん切り捨てられていく。
本当にそんな国になりそうな今の情勢だが、そんな国で生きて行くのは大変だ。

そもそも麻生は「ナチスの手口に学べ」と言った政治家だけに、まるでナチスを再現するかのような排外主義の参政党の神谷とは、ものすごく気が合うのではと思う。

そして国民民主の玉木も榛葉も、参政党に好意を示す。
ラジオで持ち上げる持ち上げる・・・

「参政はいいライバル」国民・榛葉氏 玉木氏はスパイ防止法など実現強調 ラジオで共演                     8/27(水) 7:00配信 産経新聞
>国民民主党の玉木雄一郎代表と榛葉賀津也幹事長は26日午前、ニッポン放送のニュース番組「飯田浩司のOK! Cozy up!」に生出演した。榛葉氏は「日本人ファースト」を掲げ支持を伸ばしている参政党について「いいライバルだ」と述べた。

それでなくても参政党は危険な政党なのに、これだけ持ち上げたらますます調子に乗っていくのではないか。

それにしても「良いライバル」

さすが煽ることに関してはよく似ているし、どれだけ有権者を騙して議席を増やすかに邁進していると言うか全精力をかけているようなところがそっくりだし、公約も選挙が終わればすぐに引っ込め、そんなつもりで言っていなかったとバックレるとこなど双子の兄弟かと思うほど似ている。

しかも言って見ればどちらがクズかを争う「クズ政党ナンバー1選手権」を争っているようなところがあるから、良いライバルだろう(笑