首相は30日、「国民生活、全国の中小企業や零細企業の事業を守ることが、政治にとって最も大きな責任だ」と語り、福島原発のアルプス処理水の海洋放出に関しては「毎日でも自分が前に出てしゃべる」と意欲を示したということです。
「国民生活、全国の中小企業や零細企業の事業を守る」ことが「政治の最も大きな責任」なのはその通りですが、この1年あまり全く出来ていないのを「舌先三寸」でなんとかできるとでも考えているのであれば呆れるしかありません。
ましてや近隣国の了解なしに独断で実施した海洋放出に拠って出来した中国(及び香港)による「輸入禁止」の事態を、今後弁舌で解決できると考えているのであれば「現状認識」が大いにズレているというしかありません。精々努力してもらって正しい認識に行き着いて欲しいものです。
まるこ姫による掲題の記事を紹介します。文中の太字及び着色強調部分は原文に拠っています。
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岸田「毎日でも俺が前に出てしゃべる」喋っても中身無いし(笑)
まるこ姫の独り言 2023.09.02
自分が出てきてアピールすれば支持率が回復すると思っているとしたら、やっぱり何も分かっていない。
首相「毎日でも俺が前に出てしゃべる」…物価高や処理水、指導力発揮に注力 |
まず、さすが読売。
いつ岸田が指導力を発揮する場面が目立ってきたのか。
国民の方からしたら、いつまでたっても優柔不断な指導力の欠如した人間としか思えないが。
農水大臣が、一応は政府は処理水と言っている汚染水を「汚染水」と発言した件、岸田は慌てて撤回・謝罪しろといったが、農水大臣は日頃思っていることが口からポロリと出たのではないか?
発言した覚えがないと言っていることからも、それは水が流れる如くに口から出たのだろう。
指導力発揮と言うなら、内閣の一員が「汚染水」と発言は、中国側からしたら垂涎の的で、なぜ岸田は大臣を更迭する気がないと言ったのかが分からない。
指導力があれば、中国に相当な得点を与えた農水大臣を即刻更迭しなくていつするのか。
読売は相変わらず政府御用達だ。
この国を駄目にしてきた自民党政治と、そして財界の金の亡者連中、そして権力を批判してこなかったメディアに大きな責任があるのではないか。
安倍が亡くなった事で、そろそろメディアの忖度も終わるかと思ってきたが、染みついてしまったクズ根性はなかなか抜けないらしい。
岸田は、「国民生活、全国の中小企業や零細企業の事業を守ることが、政治にとって最も大きな責任だ」と言っているが、やっていることは正反対だ。
国民生活も中小零細も、円安でどれだけ苦しめられている事か。
岸田が全面に出てきて喋っても、実行力が伴わなければただの大言壮語の人だ。
>首相はこれを教訓とし、東京電力福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出では、「毎日でも俺が前に出てしゃべる」と周囲に語り、自ら調整に乗り出した。
そういえば、「車座集会」はどうなった?
汚染水を放出するまでに、現地の人や漁業関係者に対して真摯に向き合って話し合わなかったからこそ、反発を受けているのだろうに。
車座集会は、少しでも不満を解消する格好の場だったのに福島に行かなかった岸田。
放出した後で「毎日でも俺が前に出てしゃべる」は遅過ぎなんだよ。
政治センスが無さすぎだろうに・・・・
そんな実行力の無い人間が、「毎日でも俺が前に出てしゃべる」
お前は吉本か?
ピントがズレすぎている。はああ・・・・