連合の芳野友子・8代目会長、これほどお粗末な会長も珍しく、反共で知られた神津前会長と同様に反共一筋の人間です。6代目、7代目がそれぞれ6年間務めたので自分もあと3年は続けるつもりかもしれませんが、これほど労組のトップに相応しくない人物もいません。
そうであれば立民党は独自路線を歩むべきなのですが、これまでは芳野氏のいうがままに従ってきました。ところが立民の蓮舫参院議員が都知事選に出馬の意向を固めている中で、芳野氏が共産党の支援を受けている点を問題視していることについて岡田幹事長が、「連合は自民べったりの小池都政を認めるのか」とけん制する発言をしました。
この発言に対してまるこ姫は「ようやく物が言えた」と評価しました。立民党はその立場を貫くべきです。
それとは別に、「くろねこの短語」氏が「単なる情報漏洩事件ではない! 内部告発者の逮捕と情報源秘匿の侵害というふたつの深刻な問題を抱える鹿児島県警の闇!!」とする記事を出しました。
これに類するテーマはTVドラマなどでしばしば取り上げられますが、司法組織の中に「闇」の部分があってはなりません。一部メディアがノンキャリアとキャリアの確執という風に矮小化していますが、飛んでもない話です。
2つの記事を紹介します。
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岡田幹事長「連合の芳野会長に小池都政認めるのか」ようやく物が言えた
まるこ姫の独り言 2024.06.09
立憲も連合芳野には、何も言えなかったが、ようやく岡田幹事長が「小池都政認めるのか」と。
遅すぎるくらいだが言えたことは良しだ。
あんな経団連にべったり、自民にべったりの、一応は労組の会長は中々いないが、まるで立憲のオーナーは芳野かと思うほど立憲に口出しばかりしてきた。
野党共闘の邪魔ばかりしてきた芳野に対して、なぜか立憲幹部は芳野に何も言えなかった。
蓮舫が出馬表明した事により、岡田の戦闘態勢に火が付いたのか、吉野をけん制している。
>岡田立民幹事長、連合をけん制 「小池都政認めるのか」 |
そもそも小池百合子は、ある時は自民党にべったり、ある時は自民党を敵に回し、自分の生き残る道をよく心得ていた都知事だ。
戦略が実にうまく、自分をいかに目立たせるかに腐心してきた人物だ。
選挙公約だって言ったもん勝ちの公約ばかりで、ほとんど実現していないのが現状じゃないか。
その小池百合子を評価した連合吉野会長。
権力者視点の芳野ならさもありなん・・・
今までの会長はそれなりに労働者を代表した発言をしてきたが、芳野の言動は、労働者に対しての視点より、権力志向がすさまじく、経団連や自民党にばかり目が行っていた。
根っからの反共の芳野らしい言動だ。
しかも、野党がバラバラで選挙をやっても勝ち目がないのが分かっているのか、野党を分断するのが芳野の戦略なのか、みっともないほど野党共闘を邪魔してきた芳野会長。
それでもなぜか立憲はどんな理不尽な要求も呑んで来た。
なんで政党としての立場を芳野に言えないのか、野党支持者はどれだけ気を揉んできた事か。
いくら支持母体が「連合」とは言え、理不尽なことを唯々諾々と飲むのは、一政党としてあまりにプライドがなさすぎるのではないか?
長年権力志向の芳野にいいように利用されて来た立憲は、都知事選に蓮舫が立候補することもあり、「連合さまさま」にならないように一線を画すことも必要なのではないか。
市民連合に協力を仰げば、選挙時はポスター張りなどの人手も貸してくれるのじゃないか?
連合に恩を着せられてまで、立憲をコケにする芳野に従う事も無いと思うが。
単なる情報漏洩事件ではない! 内部告発者の逮捕と情報源秘匿の侵害というふたつの深刻な問題を抱える鹿児島県警の闇!!
くろねこの短語 2024年6月10日
鹿児島県警を定年退職した生活部長による情報漏洩事件は、ノンキャリアとキャリアの確執なんて話に矮小化しようとする動きがあるようだけど、実はとんでもなく深い鹿児島県警の闇がその根底にあるってことを忘れてはいけない。
そもそもは、鹿児島県警の隠蔽体質を告発しようとしたのが事の発端なんだが、ではなぜそれが前生活部長によるものという事実を鹿児島県警は掴んだのか。
どうやら、鹿児島県警の捜査上の不祥事を報道していた調査報道サイト「ハンター」にガサが入って、その際に告発文が見つかったのがスタートなんだとか。その内容を知った鹿児島県警は、これはまずいと思ったんだろう。隠蔽されたとされる事件を立件。併せて、告発者である前生活部長を情報漏洩で逮捕したというわけだ・
別件事件捜査→調査報道センターに家宅捜査→告発文発見→盗撮を立件→情報漏洩で前生活部長逮捕
てことは、内部告発者の逮捕と情報源秘匿の侵害というふたつの深刻な問題が、情報漏洩事件には関わってるってことなのだ。
だいたい、情報漏洩で逮捕された生活部長って、ノンキャリアとしては出世の頂点である警視正なんだよね。鹿児島県警の幹部なわけで、そうした人物が逮捕されるということ自体、異例中の異例で、この告発がいかに鹿児島県警にとって厄介なものであるか想像がつこうというものだ。
情報漏洩事件は鹿児島県警の隠蔽体質だけでなく、報道に対する圧力という極めて深刻な問題も抱えていることにもっと注意を払うべきだろう。
・鹿児島県警の情報漏えい事件 記者に郵送した内部文書の内容が発覚 3つの不祥事が記載され「闇を暴いてください」 さらに「前の刑事部長が『静観しろ』と指揮」
・鹿児島県警「本部長の犯罪隠蔽」に「失望した」元警視正の“告発” 内部資料送られたジャーナリストが訴える「ずさん捜査」
以下はXのコピー
道上 (@michigamiakira) June 8, 2024 |
奥山俊宏 (@okuyamatoshi) June 9, 2024 |
望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) June 8, 2024 |