都知事選を市民と野党の共闘候補としてたたかった蓮舫氏が、ネットやマスコミで激しいバッシングを浴びせられていることを受けて、市民連合は21日、新宿駅前で「女たちは黙らないよ! with R 」と題した緊急行動に取り組み、「蓮舫さんへのバッシングはモノ言う全ての女性たちに対する攻撃だ」と、街行く人々に呼びかけました。
東京都調布市の女性は「蓮舫さんの政策への批判はほとんど寄せられていないのに、性格が云々などの誹膀中傷ばかり浴びせられている」と強調し、「私たちの子や孫が自由に生きていける社会をともにつくろう」と訴え、市民連合フェミブリッジアクション事務局や一般社団法人COlabo(コラボ)の女性たちは、「モノ言う女性に対する攻撃は今に始まったことではない。女柱たぢの連帯が今こそ必要だ」、「蓮舫さんは女性たちの新たなロールモデルになってくれた。差別のない社会のために連帯して頑張りたい」と訴えました。
全国革新懇は22日 代表世話人会を開きました。都知事選についての議論が中心で、市民と野党の共闘候補として奮闘した蓮舫氏が、前回の宇都宮健児氏の得票をさらに伸ばしたことが評価され、連合 芳野友子会長の「共産党との共闘で票が逃げた」との発言を蓮舫氏がきっぱりと否定したことなどが肯定的に受け止められました。
また都内全駅をカバーするように広がった「ひとり街宣」には、「自発的な運動が広がったことは非常に希望だと思う」との意見が出されました。
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蓮肪さんバッシングはモノ言う女性への攻撃 市民連合緊急街宣
しんぶん赤旗 2024年7月22日
東京・新宿
東京都知事選挙を市民と野党の共闘候補としてたたかった蓮舫元参院議員が、ネットやマスコミで激しいバッシングを浴びせられていることを受けて、市民連合は21日、東京・新宿駅前で「女たちは黙らないよ! with R」と題した緊急行動に取り組みました。猛暑の中、「蓮舫さんへのバッシングはモノ言う全ての女性たちに対する攻撃だ」との市民の訴えが、街行く人の注目を集めました。
東京都調布市の大石美夏さんは、蓮肪さんに対して政策への批判はほとんど寄せられていないのに、「性格がきつい」などの誹膀(ひぼう)中傷ばかり浴びせられていると強調。「私たちの子や孫が自由に生きていける社会をともにつくろう」と訴えました。
市民連合フェミブリッジアクション事務局の西山千恵子さんは、「モノ言う女性に対する攻撃は今に始まったことではない。女柱たぢの連帯が今こそ必要だ」と語りました。
虐待や性搾取に遭った少女らを支援する一般社団法人COlabo(コラボ)の細金和子理事は「蓮舫さんは女性たちの新たなロールモデルになってくれた。差別のない社会のために連帯して頑張りたい」と語りました。
日本共産党の吉良よし子参院議員は「蓮舫さんへのバッシングを通じてミソジニー(女性嫌悪)が改めて可視化された。一人ひとりが不公正な政治を批判するのは当然のことだ。黙らない民主主義を始めていこう」と訴えました。
日本共産党の小池晃書記局長が参加しました。
蓮舫氏奮闘に積極的評価 全国革新懇が代表世話人会
しんぶん赤旗 2024年7月22日
全国革新懇は22日、都内で代表世話人会を開き、7日に投開票が行われた東京都知事選についての議論を中心に、自民党政治からの転換を目指す各地の取り組みなどが話し合われました。日本共産党の志位和夫議長が参加しました。
参加者からは、市民と野党の共闘候補として奮闘した蓮舫氏が、前回の選挙で健欄した宇都宮健児氏の得票をさらに伸ばしたことに積極的な評価が語られました。連合の芳野友子会長が「共産党との共闘で票が逃げた」と根拠のない発言をしたことについて、蓮舫氏がきっぱりと否定したことなどが肯定的に受け止められ、「全体の流れをとらえて次に生かす必要がある」との指摘がありました。都内全駅をカバーするように広がった「ひとり街宣」には、「自発的な運動が広がったことは非常に希望だと思う」との意見が出されました。
「湯の町湯沢平和の輪」は、2004年6月10日に井上 ひさし氏、梅原 猛氏、大江 健三郎氏ら9人からの「『九条の会』アピール」を受けて組織された、新潟県南魚沼郡湯沢町版の「九条の会」です。