2013年11月4日月曜日

秘密保護法案シールアンケート 茅ヶ崎でも反対が圧倒的

 2日、神奈川県茅ヶ崎で行われた秘密保護法案についての街頭シールアンケートでも、法案に反対が258人で、賛成は僅かに16人でした(分からないは119人)。
 31日に同じ場所で行われたシールアンケートでも、法案に反対が126人で賛成は8人、分からないは56人でした。
 
 街頭シールアンケートの結果はどこでも反対が圧倒的です。
 こんな法案が通っては困ります。
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「情報出にくくなっては」 秘密保護法案賛否投票 茅ケ崎でも反対多数
東京新聞 神奈川 2013年11月3日
 国の機密情報を漏らした公務員らへの罰則を強化する「特定秘密保護法案」の賛否を問う街頭投票が二日、茅ケ崎市のJR茅ケ崎駅北口であった。
 市民グループが午後二時から二時間、通行人に投票を呼びかけ、幅広い年齢の男女三百九十三人が三択式でシールをボードに貼った。「反対」が二百五十八人、「賛成」が十六人、「分からない」が百十九人だった。
 
 迷いながら「分からない」を選んだ女性(35)は、「必要な法律かなとも思ったけど、よく考えるとやはりあっちゃいけない気もして」と投票後も思案顔。娘(14)を連れた女性(44)は「原発問題でも、ずっと情報が隠されてきた。情報が出にくくなっては困る」と「反対」に票を投じた。
 実施したグループ代表の岡本棟守(むねもり)さん(71)は「主権者である国民が大切な情報に触れられなくなるのは問題」と強調。二日前に同じ場所で行った投票では「反対」が百二十六人、「賛成」が八人、「分からない」が五十六人で、この日の結果に「まだ『分からない』が多い。でも寒い中、投票数は増えた。法案に対する意識に変化が出てきたのでは」と話した。 (吉岡潤)