日本平和大会が15日、安倍首相の地元山口県岩国市内で始まり、全国各地から1000人を超える人たちが参加しました。
開会集会では、日本平和委員会の千坂純事務局長が基調報告、日本弁護士連合会の井上正信憲法委員会副委員長が特別報告を行いました。
その後全国のたたかいが次々に報告されました。
大会は15日~17日の3日間の日程です。
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戦争する国づくりノー 山口・岩国 日本平和大会始まる
しんぶん赤旗 2013年11月16日
秘密保護法制定による安倍晋三首相の“戦争する国づくり″にノーの声を突きつけよう、と2013年日本平和大会(主催=同実行委員会)が15日、安倍首相の地元山口県岩国市内で始まりました。開会集会の会場となった岩国市民会館のホールは1000人を超える参加者で埋まりました。「憲法いかし、平和なアジアを」をテーマに、基地も軍事同盟もない日本をめざす全国各地の運動を交流しました。3日間の日程です。
全労連の大黒作治議長が開会あいさつしました。主催者報告した日本平和委員会の千坂純事務局長は、安倍政権が狙う集団的自衛権行使の容認や、国民の目、耳、口をふさぐ秘密保護法案成立に怒りが広がっていると強調。沖縄と本土が連帯し、米軍新基地建設反対、オスプレイ・ノーのたたかいを広げようと訴えました。
日本弁護士連合会の井上正信憲法委員会副委員長が特別報告しました。
全国のたたかいが次々に報告されました。沖縄の代表は、名護市長選での稲嶺ススム市長再選で基地撤去の運動を前進させようと訴えました。
日本共産党の緒方靖夫副委員長が来賓あいさつしました。
開会集会に先立って「アジアの平和への新たなビジョン―いまこそ、非核平和のイニシアチブを」をテーマに国際シンポジウムが開かれました。