2014年12月9日火曜日

「9条にノーベル賞」実行委にDMZ平和賞特別賞 

 「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会が、、韓国・江原道などが主催する「非武装地帯(DMZ)平和賞」の特別賞を受賞しました。
 平和憲法の精神を世界に広げ、平和な世界をつくるために努力したことが評価されました
 非武装地帯平和賞は2005年に設立され、2007年には横浜市のNPO法人「ピースデポ」が平和賞を受賞しています。
 
 同実行委は8月にも、マレーシアの市民団体から「アジア平和賞」を贈られました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
DMZ平和賞特別賞に 「9条にノーベル賞」実行委
神奈川新聞 2014年12月9日   
 「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会(相模原市南区)が、韓国・江原道などが主催する「(DMZ)平和賞」の特別賞を受賞することが決まり、共同代表の石垣義昭さん(73)らが9日、現地での授賞式に出席する。
 
 同実行委は、ノーベル平和賞に9条を保持してきた日本国民を推す活動に取り組み、国内外から注目を集めた。「平和憲法の精神を世界に広げ、平和な世界をつくるために努力した」ことが評価されたという。
 江原道は、その周囲にDMZがある軍事境界線で北朝鮮側と分断されている。韓国・江原道などは2005年から世界平和に貢献した個人や団体を表彰しており、今年で10回目。07年には横浜市のNPO法人「ピースデポ」が受賞している。
 活動の発起人となった座間市の主婦鷹巣直美さん(38)は「受賞できたのは、世界中の人が賛同してくれたおかげ。戦争はいやだ、という輪がこれからも広がればいい」と喜びを語った。石垣さんも「由緒ある賞をいただけて、今後の活動の励みになった。来年のノーベル平和賞受賞に向け、推薦人や署名を集めるなど活動を続けていく」と話している。
 
 同実行委は8月、マレーシアの市民団体から「アジア平和賞」を受賞している。