29日、ソメイヨシノが満開の中央公園で行われた「桜祭り」は大変な盛況でした。
その中で「湯の町湯沢平和の輪」も恒例の「春の平和キャンペーン」を行いました。今年はいつもの場所2箇所の他に、高速道路の下をくぐって中央公園に入るところにも立ちました。
内容はいつものとおり、グリーンリーフ(平和メッセージ)の配布、子供たちへの“風ぐるま”の手渡し、それにシールアンケート(シール投票)や募金などでした。
募金していただいた方にはお礼に手作りのお手玉など平和グッズをお渡ししました。
今年のシールアンケートのテーマは、集団的自衛権の行使を憲法を変更しないで、閣議決定だけで行うことに対して「賛成」か「反対」かを問うものでした。
シール貼り付け投票の結果は、「賛成」が2票に対して「反対」が43票で、圧倒的に多数の方が反対を表明されました。
シールアンケートや募金にご協力いただきまして本当にありがとうございました。
追記) 同じ29日に、千葉市でも集団的自衛権の行使への賛否や憲法9条を守るか変えるかを尋ねる街頭投票が行われましたので、併せてその記事を紹介します。
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「集団的自衛権」賛否問う 千葉市で街頭投票
東京新聞 2014年4月30日
集団的自衛権の行使への賛否や、憲法9条を守るか変えるかを尋ねる街頭投票が29日、千葉都市モノレール動物公園駅前であった。
地元の「若葉九条の会」が5月3日の憲法記念日に合わせて、毎年開催。安倍内閣が集団的自衛権の行使を憲法解釈によって認めようとする動きを受け、ことしから新たに集団的自衛権の行使の是非を質問に加えた。
1時間半の投票で、集団的自衛権の行使は「賛成」2票、「反対」78票、「分からない」14票となった。憲法9条については「守る」84票、「変える」1票、「分からない」7票だった。
同会の代表世話人の木村忠彦さん(70)は「実際に投票することで、自分で考えてもらうことにつながれば」と話した。大学教授や弁護士らが呼び掛け人となっている全国投票の一環で、結果は全国会議員に伝えられる。 (柚木まり)
集団的自衛権行使について投票する参加者ら=千葉市若葉区で
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