2017年6月11日日曜日

11- 共謀罪反対 10日の抗議集会に1万7千人

共謀罪、国会周辺で抗議集会  1万7千人「監視社会許さない」
共同通信 2017年6月10日
「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案や、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する市民らが10日、国会周辺で抗議集会を開いた。主催者発表で約1万7千人が参加。真夏のような暑さの中、プラカードを手にした市民が「監視社会は許さない」「基地はいらない」などと声を張り上げた。
 
 名護市の稲嶺進市長も駆け付けた。座り込みを続ける人々が警察側に強制排除される現状を指摘し「共謀罪の先取りが沖縄で行われている。法案が成立すれば全国民が監視の対象になり、表現の自由、批判する自由がつぶされる」と訴えた。