20日、湯沢町定例議会で「『テロ等準備罪』法※の廃止を求める意見書の提出に関する請願」が審議されました。 (※ いわゆる「共謀罪」法)
賛成討論に立った佐藤守正議員は、「この法律は戦前に猛威をふるい多数の犠牲者が生み出された治安法の再来で、それが施行されれば戦前と同様の監視社会が形成される惧れが高い」ことを切々と語り、「もしもこの請願が採択され、廃止を求める意見書が出されるならば、小さな町の出来事にではあるものの、廃止を求める意見書が出されることが国に与える影響はとても大きい筈」と訴えました。
別の議員が反対討論に立った後 採決が行われ、「湯沢平和の輪」が行った請願は残念ながら反対多数で否決されました。
(関係記事)
6月15日 「湯沢平和の輪」議会に共謀罪廃案を求める意見書提出を請願