「野党3党+市民」の力で改憲阻止の議席を!~10.5 反安倍集会に2千人
レーバーネット 2017年10月5日
「野党3党+市民」の力で改憲阻止を!~10.5 安倍政権NO!集会
10月5日夜、首都圏反原発連合など多くの市民団体が共催する「安倍政権NO!大集会」が東京・日比谷野音で開催され、2000人が集まった。数日前、立憲民主党が立ち上がり、反安倍・改憲反対をたたかう「野党3党+市民」の新たな枠組みが生まれたことで、会場は明るさと気迫に満ちていた。
壇上では、山口二郎(市民連合)、菅直人(立憲民主党)、山下よしき(共産党)、福島瑞穗(社民党)の各氏が熱弁を奮ったが、一言ひとことに場内から歓声と拍手が起きた。福島議員は「これは三極の間の選挙ではない。9条改憲を強行しようとする安倍・小池らと私たちとのたたかいだ。日本をファシズムに向かわせないために、どんなことがあっても三分の一以上のリベラル派議席をとろう!」と訴えた。
また山下よしき議員が「立憲民主党を心から歓迎する。同党が立つ34小選挙区のすべてで共産党は候補者を下ろすことを、本日決定した」と報告すると、ひときわ大きな拍手が起こった。(M)